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変態リーダーは使命を果たせるのか?

競走路はどうしても掃除が必要だった。

〈こんな不本意な役目を押し付けられた可哀想な聖軍団員には申し訳ないが、誰かがやらなければならなかったんだ。〉

彼の素早い行動により、ボーリッシュの朝食の残骸は完全に除去された。

<<第二グループは位置に付け。>>

もはや慣れたものだ。オビオ軍曹が指示を出した。

第二グループのメンバーが位置に着いた。

〈へへへ、彼の番だ。〉

その中には彼もいた…変態リーダーだ。

まだ彼の名前は知らなかった。第二試験のとき、私たちは自分の名前と順番の番号を名乗り合ったが、特に気に留めていなかった。

私にとって彼は、集まった多くの候補者の一人に過ぎなかった。彼であろうと他の誰であろうと、私には何の違いもなかった。私の注意を引くようなことは何もしていなかったので、覚えておく理由もなかった。

しかし、女子の走行試験中に彼がやったことが、状況を一変させた。彼の変態的な性分を垣間見てから、私は彼により注意を払うようになった。

彼の性分に共感しているわけではない。

変わった人物や特異なタイプというものは、人の記憶に残りやすいものだ。

まるで裸の人が自分の住む街の道を走り始めるようなものだ。

裸で人混みの中を走りたいと思う人がいるとは思えないが、間違いなくその光景は人々の脳裏に焼き付き、他人の目には好奇心の対象として映るだろう。

第二グループが位置に着いた。

再びフロイ兵士が、何度目かのスタートを切ろうとしていた。

彼は旗を掲げた…

<<スタート!>>

…そして勢いよくそれを下に向けた。

少年たちが走り出した。

先頭を走っていたのは、かなり筋肉質な少年だった。彼の優れた身体能力は明らかだった。

彼は丸刈りで、力こぶの効いた上腕二頭筋と、運動負荷で緊張したふくらはぎが見えた。

かなりの期間、身体活動に打ち込んできた人物に違いなかった。

私を含め、出席者の多くは聖軍への志願のために本格的なトレーニングを始めたばかりだった。

その顕著な例がボーリッシュだった。彼の特異なパフォーマンスは鍛え上げられた体格とはほど遠いものを見せていたが。

一方、あの少年は、あれだけ鍛えられた体格を持っているのだから、明らかに長期間トレーニングを積んできたのだろう。

彼は呼吸のリズムをしっかりとコントロールしていた。規則正しく息を吸い、吐いていた。

一キロ目は全員がかなり余裕を持って走り終えた。

他の少年たちは彼に続いていた。

変態リーダーも見事に進んでいた。彼もまた一定のペースを保っていた。

彼にとって本当の困難は三キロ目から現れ始めた。

彼は他の者から大きく引き離されて最下位に落ちていた。

もしあのペースを続けていたら、時間枠には決して間に合わなかっただろう。

しかし三キロ目の半ばあたりから、彼は巻き返し始めた。

彼は大きなストライドで走り始めた。まるで女子グループの候補者のように。彼女からアイデアを得たに違いない。

彼は最下位のままだが、時間枠にぎりぎりで間に合い、通過することができた。

四キロ目で彼は速度を落とした。

大きなストライドをやめ、先ほどと同じように走り始めた。キロの半ばに達すると、再び大きなストライドを始め、常に時間枠ぎりぎりで到着した。

長く大きなストライドを続けることは、体力にとって有害になり得る。彼はそれに気づいたのだろう。だから通常のランニングと大きなストライドを交互に行っていた。

最後の一キロは彼にとって過酷な試練だった。

結局、全員が試験を突破することに成功した。筋肉質の少年がレースを終始リードした。

変態リーダーは辛うじて生き延びた。

まったく対照的な二つのケースだった。

試験はこの調子で第五グループ、つまりイストの番になるまで続けられた。

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