にっぽんって変わった国ね。
お待たせ致しました。待ってないかもですね、自爆です、すみません。
本題に移ります。
おもいっきりざっくりいきますから、そんなんちゃうやん! とか、解釈間違ってるよ! とかはなしでお願いします。ここに綴るのは、あくまでも木漏れ日亭の思うところを思うままに書かせてもらっちゃうものですんで。すみません。
まずはにっぽんって、そもそも変わった国だって認識、みなさんお持ちでらっしゃいましょうか?
住んでるぼくらからすると、あんまり意識はしないかもしれないけど、いろいろ変わってる。
例えば、
とってもとっても古い、歴史のある国です、にっぽんって。神話から続く国って、他にあります? 王朝が代わって、施政者が変わってもそこに存在している国はけっこうあるけど、こんなに長く年表上におんなじ名前の国が続いてるのって。不思議。
にっぽんって国、これでけっこう多民族国家なんよね。知ってました? 人種的にはモンゴロイド系です。でも琉球民族、大和民族、アイヌ民族など他文化圏の民族が集まってできた海洋国家。けして単一民族国家じゃありません。
同じ国の中で言葉も違ってたりします。同じ日本語族で琉球諸語と日本語(十六方言含む)、他言語に分類されるアイヌ語。アルタイ諸語に属するわけでもなさそうだし。日本語って、独立した孤語なんですって。
国体を表す表記が、『日本』。え、間違ってないでしょ? はい、間違いないです。でも、他の国と見比べてみると、少しね。アメリカさんならUnited States of America(アメリカ合衆国)、インドさんならBhārat Gaṇarājya(インド共和国)、ルーマニアさんがRomânia(ルーマニア)。ん? ルーマニアさん、日本(ニッポン、ニホンでもいいみたいだけど……)と似てるね。深く調べると違いはあるけど。日本って、実は正式には国名の記述が法律で定められていないんです。それなのに、憲法は日本国憲法って。ここでも不思議。
他にもね、国教と言えるものがない(怒られるかな、広義でですから)、国のトップがコロコロ変わる(ほとんどおんなじ政党の人だけど)のに政情が安定している、異常なまでに治安が良い、特出すべき資源がないにも関わらずGDPが高い。他の先進各国に比しても危険水域に達する少子高齢社会だったり、国土面積の割に自然(森林)が多いとか、あんまり知られてないけど水運が発達してる国だとか。水道水が飲める数少ない国の一つでもあります。
まだまだありますが、あんまりやると単なる自国自慢になっちゃいますね(じゅうぶんなってるかも)。
どうでしょうか、少しでもこのにっぽんって国が、変わってる国だって認識になられたでしょうか?
変わった国というよりも、すごく良い国なんじゃね? まあそういう見方もありますな。間違ってません。確かにこのにっぽん、産業も国民所得も治安も政治も(?)経済も安定安心国家。こんな良い国に、なにをケチつけとんの? ケチつけてるわけじゃないんですよお、信じてください。
木漏れ日亭が言いたいのは、今現在の安定安心が、実は非常にもろく危ういものだということ。そして、このままだとにっぽん自体が存在し得なくなっちゃうんじゃないかってくらい、異常事態が水面下に、いやさ表面化しているってことなんです。
ではでは次回は、上記の点について考察してまいりましょう。なんて、お固い話は嫌ですか? はい、木漏れ日亭なりにお書きさせていただきますので、どうぞご安心を。