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ドSな俺と、ドMなアイツ  作者: 下弦 鴉
間小話
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102/117

101、第一話改訂!?


先に謝っておきます。正体不明先生、申し訳ない!!


そして、読者の皆様にも、更新が途絶えてしまって大変申し訳ございませんでした。

これからは本当に地道な更新になっていくとは思いますが、これからもよろしくお願いします!


 晴れ渡る空。どんなに手を伸ばしても、届きそうで届かない、高い雲。

 あぁ、なんて素晴らしい日なの。この世界が、私の幸せを祝福してくれているみたいだわ。

 「じゃ、今日はここまでにしようか。明日はステージで練習ね」

 「はーい」

 と、言う訳で、私がしょじょく……じゃなくて、所属している部活、演劇部の練習は終わった。

 「じゃ、お先でーす!」

 「着替えるの早っ」

 体操着から制服に着替えるまで、約20秒。早くないわよ、遅いくらいよ。

 え?十分早い?気のせいだと思うわ。でも、もっと言葉攻めにしてもらいたい……。それが私の生きる糧となるから!

 まあ、そんなこんなで。私は森野美咲、ダーリンをこよなく愛する中学一年生。青春真っ只中。え?もうそんな事知ってる?あら、そうだったの。ごめんなさい。そして、もっと強く言って欲しいです!

 さてさて、愛しのダーリンもそろそろ部活が終わるはずね。

 え?ダーリンって誰ですって!?ダーリンを知らないですって!!信じられないわ!!!

 キュートでラブリーでイケメンで抱きしめたくなるダーリンを知らないですって!!

 許さない、許さないわよミチコ!私のダーリンを『知らない』の一言で済ませるなんて、絶対に許さ―――

 「お疲れ様でしたぁ」

 あぁ、かったるそうな響き。そして呆れたような響きを持ったこの美声は……。間違いない。ダーリンだわ!!

 「しぃ〜〜ん〜〜ごぉ〜〜!」

 渡り廊下を全力で走り抜ければ、愛しのダーリンが目の前に!そして抱きしめる!

 「会いたかったわ、ずっとずっと!」

 「あぁ、俺もだよ。美咲」

 でへへぇ〜〜〜。もう、そんな事言われたら、照れちゃうじゃないの!

 「さあ、一緒に帰ろうか、マイスイートハニー」

 「あい、もちろんですわ」

 もう、ダメ……。ダーリンの笑顔ダメ。可愛すぎる、カッコよすぎる。

 え?展開がおかしいですって?気のせいでしょう。えぇ、気のせいです。

 ……あ、もしかして嫉妬?醜いですこと!




 そして、ラブラブな帰り道。

 「今日もお前と一緒にいられることが幸せだよ」

 「私もよ♪」

 「神様がくれた出会いに感謝だな」

 「そうね、ダーリン」

 「あぁ、ハニー」

 エヘヘー♪もう、ダーリンの笑顔だけで私はドロドロに溶けます。溶けてしまいますよ。

 あぁ、この時の流れが止まってしまえばいいのに。そうすればずっとずっと、いつまでもダーリンと一緒にいれるのに……。

 「……さて、悲しいが別れの時がきたようだ」

 「そんな事……言わないで」

 と、言っても別れ道なだけですよ。ダメですか?え?アウト。ごめんなさい、ラブラブだからそんな事分からないわ。

 「愛しの美咲。また明日、な」

 ダーリンが優しく頬をなでてくれる。その手を取って、ダーリンを真っすぐに見つめる。

 「私はずっと、ダーリンの心の中にいるわ」

 「美咲……」

 切なそうな笑顔。いやん、トキメいちゃう。

 「まだ、別れたくない」

 「えぇ、私もよ」

 「……美咲」

 「……慎吾」

 2人の距離が、縮まって、縮まって。唇が―――

 「えぇぇ!?ちょ、え!?待て待て待て待て待て!!」

 誰!?このラブラブでイケイケな雰囲気をぶち壊すのは……って!

 「だ、ダーリン!?」

 「ダーリンじゃねぇよ、瀬川慎吾だ!」

 「え、じゃ、……え?」

 「そいつはなんだ!というか、何で俺だ!?俺がなんだ、なんだ俺が!」

 「ダーリン落ち着いて。慌てすぎて何か変よ?」

 「大丈夫だ、いたって落ち着いてる」

 「落ち着いてなかったって事は、私を想って」

 「んな訳あるか!てか、テメェは誰だ!」

 「ちっ……」

 舌打ち!?

 「仕方ねぇ、緑。帰りのヘリコプター頼む」

 え、なになに?どこから出したの、その無線機。というか、あれ?ダーリンじゃ……ない?

 「だ、じゃ、べぽ?」

 「何語だ」

 2人のダーリンにつっこまれた……。し、幸せだわ!

 「えっとぉ、ダーリンがダーリンでダーリンがダーリンじゃない?」

 「意味わからねぇし」

 「全くだな」

 あぁ、なんなのこの快感!ダーリンが2人いるだけなのに、それだけなのに胸が熱く、煮えたぎるように!

 「……って、お前、まさか!」

 「あー、多分、その『まさか』合ってるぞ」

 「おーい、作者出て来い。前書きで謝ってても何が何でも出て来い。出てこなかったらまた羽むしりとるぞこの野郎」

 (やめてくれない!?そのおどし、やめてくれない!?)

 「さて、バ鴉。説明しろ」

 (えっと、説明しろといわれてもですね。私が止める前にやってきてしまったわけですからね。そのですね……)

 「おい、見上げにこれをやる」

 (えぇ!?これって、ちょ、私は一応鴉でもさくsy)

 「おう、サンキュー」

 「その代わり、二度とくるな。そして俺で遊ぶな」

 「大丈夫だ、次くるときは他の奴で」

 「来るな!!」

 えぇっと……、全然話の流れが分からない……。なんでダーリンが2人なのかも、作者さんが誘拐まがいな事されているのかも。

 「―――様、―――えに、した!!」

 ちょ、何この突風!というか、ヘリコプターでかくないっ!?

 「おー、お疲れ緑。じゃ、またな」

 「またはない。というか、来るなっつっただろうが」

 「おいおい、年上には敬語を使えって習わなかったか?」

 「忘れたな」

 「はは、お前らしい。さて、なかなか楽しかったぞ。末永く、お幸せにな」

 「なんでそうなる!?なんでそうなった!?」

 「じゃーなー」

 ダーリン(?)が、ヘリコプターから下げられた縄梯子につかまって、飛んでいく。飛んでいく!?

 「悪役みたいなさり方だな」

 「やった、ダーリンと同じ事考えてた♪」

 「んだよ、キモいな。ひっつくな、この、離れやがれ!!」

 どこかの誰かさん、全く分からない人だったけど、つかの間の幸せを有難う。



 「というか、なぜ俺じゃないって気付かなかったんだよ」

 「え、だって私の思い描いたとおりのダーリンだったの」

 「お前の世界の俺と現実世界の俺を一緒にするんじゃねぇよ!」

 「あぁ、久しぶりの厳しいお言葉、美咲は嬉しいよ♪」

 「キモいつってんだろうが!引っ付くなこのやろう!!」

 「でも、ホントにそっくりだったわ、あの人」

 「そっくりじゃねぇよ」

 「背も高くて、カッコいいし……ぁ」

 気づいた時には既に時遅し。

 「お前もあれだ、冥土さん、いる?」

 バキボキと指を鳴らすダーリンの目は……悪魔でした。

 「えっと、ダーリンの愛のムチは大変喜ばしいんだけど、今日は、そのね……さようならっ」

 「待て!!お前を一度、地獄に送ってやらなきゃ気がすまねぇぇぇぇ!!」

 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 追いかけっこが始まったのは、言うまでもなく。

 「んでもって嬉しそうな顔してんじゃねぇ!!」

 先に言われちゃったけど、追いかけられて嬉しいのも言うまでもないわ♪



さて、再び……正体不明先生様!鳥本君使っちゃってごめんなさい!本当に、ごめんなさい!生贄に私が連れて行かれましたが、慎吾を召還するので許してください……。


そして、話は変わって。

締め切りをすぎたキャラ人気投票なのですが……。予想通りに票が少ない……。だ、だから締切日を伸ばすんじゃないんですからね!ただ、ちょっと希望を持ちたいだけなんですからね!

という訳で、締め切りを8月の終わりまでに延ばします……。なのでどうか、どうか哀れみの一票を!


……そして、駄文の長文、失礼致しました。

これからも『ドSな俺と、ドMなアイツ』をよろしくお願いします。m(_ _)m

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