ゴーレム戦
ついに3時台に突入してしまった。
やっちまったよどうしよう!?なんか二人の目もジト目(当社比)になってるし。えーと、相手のゴーレムはアイアンゴーレムが1体とそこらへんにいた約15体ほどのロックゴーレムだな。うん、やばい。さっき言ったよね?3体までしか無理だって。それに加えてよくわからんが明らかに格上のアイアンゴーレムまでいるんだ。あ~あ、こりゃ無理だって。
《・・・どうする?》
どうするって言われてもねぇ。まぁ期待されているようだしここは助けたいって言ってたゲッカに決めてもらおうかな。
「ゲッカ。逃げるか戦うかどっちがいい?」
《たたかうよ!あたりまえでしょ!》
お、おう。かなりの剣幕で思いっきり言われた。取り敢えずぱっと思いついた案を実行するために考えうる一番分かりやすい部分を言ったつもりだったんだけどよく考えてみると軽い挑発してるように聞こえるな。確かに私もこんな聞かれ方したら思いっきり啖呵切りたくなるよ。本当なら誤解を訂正した後もういちど答えを聞きたいところなんだけど今はもう時間がない。どうせ両方かなり成功する確率が低い作戦なんだ。やって後悔しよう。
その作戦とは。簡単に言うと周りのやつでレベル上げをしてアイアンゴーレムは最後に相手するというものだ。見る限り作業を続けたままのゴーレムも数多く存在している。恐らく今目の前にいるのは途中で止めてもリスクが無い作業をやっていたものたちなのだろう。
つまりはそこを狙うのだ目の前にいるアイアンゴーレムを含む16体を完全に無視して隙だらけの相手を袋叩きしてレベルを上げる。二人には大いに活躍してもらう予定だ。
・・・もちろん私も頑張りますよ?よく考えなくても私が原因なんですから。
と、いうわけで。真っ正面から来てるゴーレム達は完全に無視して奥へと走る。こいつら腕を降り下ろすスピードは確かにはやいけどその前にゆっくり振り上げる動作が必要になる。その隙をつくために二人を私にしがみつかせておいて一気に〈加速〉する。
一応念のためアイアンゴーレムの近くは通らないようにすれ違い様にロックゴーレムの足にダメージを与えておく。いくら無視するとはいえ無視するために全員に追われ続けるのは流石に面倒臭いので何体かの足はこうやって潰しておきたい。残念ながら今の一撃では足を破壊するには足りなかったようだが。
そして加速が切れるぎりぎりでももう一度切りつける今度の相手はゴーレムを作ってるゴーレム(ややこしいから作者ゴーレム)だ。
スピードがかなりあがっていたこともあって作者ゴーレムの足を一撃で吹きとばすことに成功した。
「ゲッカは動けないゴーレムを倒して!ツキミは追ってきてるゴーレムを注意しながら隙があればあとちょっとで足がとれそうなゴーレムに止めをさしていって!」
私はそういいながらステータス画面を開いて〈隠密〉と〈鑑定〉を、〈短剣〉と〈連撃〉に入れかえる。こんな戦いの場で悠長な個とをしている暇があるのか、といわれそうだが、短剣のレベルが上がりアーツを覚えれば一撃で確実に足をもぐことが出来るし連撃も発動すれば同じく一撃でもぐことが出来る。さぁてどれくらいうまくいくものか。
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《ふぁいやー!!》
ゲッカも頑張っているようだ。さっきの質問を未だ勘違いしたままのゲッカはものすごくやる気がみなぎっている。
《・・・ななめうしろからパンチ・・・まうえでふりおろし!》
うわ!危なかった。こうやって攻撃に集中出来るのは全てツキミがどこから攻撃が来るか教えてくれているからだ。
それでいて私がダメージを与えたゴーレムに的確な追撃を加えているもんだから私としてはかなりやり易い。
チャチャーン!とレベルアップの効果音が鳴り響。やっと上がったようだ。
未だにアイアンゴーレムには一撃も入れることが出来ていないし、追いかけてくるゴーレムも倒すたび補充させるもんだから常に12体前後をキープしている。
それにたいして私達は少しずつ集中力とMPを削られていく。
長期戦は確かに部が悪いけどそれ以外の手もない。最早レベルアップがはやいか私達の内誰かが限界に到達するのが先がの勝負だ。
私は今MPが尽きたため自然回復を待っでいる状態だ。だからと言ってお互い攻撃しないなんてことはないのだが。
私の立ち回りが多少追いかけてくるゴーレムの集団から遠くなっただけだ。
あと何時間この戦いが続くのだろうか。まだまだ戦いは始まったばかりなのだ。
眠くて眠くて誤字多発だと思います。今も頭の中がお花畑になっています。あーねむ。
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