ステータスと迷宮の始まり
もう年末ですね。
ゲッカにポーションをかけながらステータスを見て気がついた。
ステータスポイント一回も振っていないということに。
やベ。今の今まで完全に忘れてた。え~と、どれくらいたまってるかな?
ステータスポイント 7
スキルポイント 20
あら、スキルポイントもだいぶたまってきてるね。まぁまずステータスから振っていこうか。
私はこのまま攻撃役としてやっていくつもりなんだけどその場合どれを伸ばすべきかな?
正直MPは加速のレベルが上がるまではのばさないでいいかな、と思ってる。今のところMPを使うスキルは全て割合で量が決まっているからむしろ自然回復ですぐに回復できる状態の方がありがたい。
上げるべきなのは長所であるスピード、パワーか短所である体力だ。・・・まぁこの三つの中だったらスピードをあげるべきかな?パワーと耐久面はノワールとブランという二人の優秀な職人の力でどうとでもなるだろうしここまで来たら徹底的にスピードを伸ばしてみたい。
ルナ Lv8
種族 黒猫族
HP 5
MP 5
STR 25(+7)
DEF 5 (+2)
INT 5
AGI 38→45(+1)
DEX 5
LUK 9
スキル 〈短剣Lv3〉 〈隠密Lv5〉 〈加速Lv2〉 〈連撃Lv2〉 〈言語Lv10〉 〈死者使いLv3〉
スキル控え 〈夜目Lv1〉
称号 〈卓上の救世主〉
残りステータスポイント 0
残りスキルポイント 20
装備
武器 銅の短剣
服 初心者の服
服 初心者のズボン
靴 初心者の靴
さて、じゃあ次はスキルを。
この前上げた〈鑑定〉と〈回避〉のどちらかを選ぶならやっぱり〈鑑定〉だろう。今回の戦いの時も鑑定スキルがあればわかったことだし素材とかの情報を知っているのと知らないでいるのとはかなりの差が出る。何よりそうやって作られている部分もしっかり楽しみたいからだ。
これからはいろんなものに〈鑑定〉していきたい。ってなわけで13ポイントを使って〈鑑定〉を取得っと。なんでこんなみんな取りたそうなスキルが切りの悪い数なんだろうか
スキルポイント 20→7
《ひとりごとおおいよ?つかれてる?》
いえいえゲッカさん?別に疲れてる訳じゃないですよ?あ、そうだ。二人にも鑑定使ってみよう。
・・・結果から言うと二人とも女の子だった。他にわかる情報は二人個人というよりは種族全体のことだったがそれでも多少の情報は手に入った。
レッサーポイズンスネーク ポイズンスネークの劣化種。森のハンターとして有名。恐ろしいのは毒や噛みつきではなく研ぎ澄まされたその感覚から生まれる圧倒的な索敵能力。
イエローウィスプ ブルーウィスプの変異種。本来青白い色だったところを黄色いものを取り込んだことが理由で黄色くなった。魔法が得意だがそのかわり体力が低い。
新しい情報はそれほど手に入らなかったがそれぞれについての解説が正しかったことが証明された。結構な文章量をしてるから使用することでかなりの情報が手に入ることがわかる。
・・・うん。まぁ確かに今新しく入った情報が少ないからたいしたことなく感じるけどさ。でも私としては今までわからなかった素材とかのことがこれだけの文章で教えてくれるのなら十分だと思うんだけど。
よ、よし!なんか変な雰囲気になっちゃったからもう行こうか。MPもちょうど回復したことだし。
《いくならはやくいこう・・・》
ツキミからお叱りを受けてしまった。じゃあスキルの連撃を外して夜目に、短剣を外して鑑定に切り替える。迷宮は暗いだろうし何かあったとき場合鑑定で調べる必要がある。それに、隠密はレベル5になってついに念願のアーツを覚えたし死者使いや言語を外す訳にもいかない。それに加速は攻撃の威力をあげるのにも咄嗟の時に対応するのにも使える万能スキルだ。よっていつ発動するかわからない連撃スキルやまだアーツを修得していない短剣スキルを一時的に外すことにした。
遺跡に向かって歩く。流石に勇者の時の雰囲気とはかなり変化しているがそれでも里の痕跡はそこに残り続けている。遺跡に向かう道も微かに残っておりそれに沿っていく。
少しして遺跡の目の前についた。石造りのちょっとした遺跡にしか見えない。まさかこの地下にとんでもない面積の迷宮が広がっているなんて思いもしないだろう。
一歩を踏み入れる。その瞬間何かまわりの雰囲気が冷たく変化した様に感じた。これは森へと初めて移動したときと似たような感覚だ。ここまで冷たくは感じなかったけど。恐らく初めて入るフィールドの時にこの感覚が来るんだと思う。それが冷たく感じたというのがどういう意味を表すのかはわからないが。
目の前は完全な闇だが私はぼんやりと視界が確保出来ている。夜目スキルとゲッカのお蔭だ。黄色い光を体全体から放っているからちょうど良い光源になっている。この色を例えば赤色等にしていたら私は目にダメージを受けただろう。黄色を選んだ過去の私ナイス!
そんなことを思いながら頭のなかに記憶されている迷宮のマップの通り歩く。一応罠が今も作動しているか試してみるか。
石を拾って~ポイッ! ドンガラガッシャンゴゴゴゴゴ
ちゃんと作動するんだね。いくらここの罠は大丈夫ってわかっていても近くでここまで殺意MAXな装置が起動すると怖いな・・・。
でもこれで恐らくこの施設はまだ生きているってことがわかったね。残念だな~罠が無ければ3倍位時間を短縮出来るルートがあったのに。
仕方ない。このまま進んで行きましょうか。私達の迷宮攻略はこれからだ!もう攻略は終わってるんだけどね。
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ルナ Lv8
種族 黒猫族
HP 5
MP 5
STR 25(+7)
DEF 5(+2)
INT 5
AGI 45(+1)
DEX 5
LUK 9
スキル 〈夜目Lv1〉 〈隠密Lv5〉 〈加速Lv2〉 〈鑑定Lv1〉 〈言語Lv10〉 〈死者使いLv3〉
スキル控え 〈短剣Lv3〉 〈連撃Lv2〉
称号 〈卓上の救世主〉
残りステータスポイント 0
残りスキルポイント 7
装備
武器 銅の短剣
服 初心者の服
服 初心者のズボン
靴 初心者の靴
ツキミ Lv 5 ♀
種族 レッサーポイズンスネーク
HP 23/23
MP 12/12
ゲッカ Lv 1 ♀
種族 イエローウィスプ
HP 14/14
MP 30/30
あと2回の更新で一段落ですね。頑張ります。とりあえずすでに決まっている改稿としてそれぞれの見た目の描写の追加や変だと自分で思ったこと、足してしまいたくなったところがいくつか決めております。お許しを。
誤字などがありましたら感想で報告お願いします。




