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とりとめのないこと 抜粋  作者: 汪海妹
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もし、自分がデスノートを持っていたら

イランとアメリカ・イスラエルが2週間停戦合意しましたよね?この際、イスラエルのネタニヤフさんにも電話で経過を話しつつ合意に至ったのだとか。ネタニヤフに気を使ってるな、トランピー、と思った。一方、停戦合意に至る直前、イランでは軍の呼びかけに従って、発電所等の周りに一般人が集まり手をつなげて抗議活動を行うという。人の輪?人の鎖?などができていて。それを見てたら、それでもアメリカが攻撃したら、それが国際犯罪等と認定されて、国連はなんとかできるんか?或いは、国際的な非難を恐れて攻撃は停止されるだろうか?今までの経緯を考えつつ、微妙な気分になる。ビミョー(記事を書いていたのが先週であるので最新情報とずれてます↑)


そして、ふと、もしデスノートがあったら、この二人の名前を書いてしまうな、私。とポロっと思った。


それからですね、自分で自分にギョッとして。とりあえずソファーから立ち上がり、右を見て左を見て、もう一度座った。


いかーーーーーーーーーん!


私のウリはラブアンドピースだったはずだ!誰が決めたが知らんが、そうだったはずだ!


そして、しばらく大いに動揺した後につくづくと思ったわけですよ。


デスノート、すげえ。そして、せっかくだから、なぜデスノートがすごいのかについて分析してみました。


お手軽すぎる。これにつきる。あまりにお手軽だから、私みたいにウリがラブアンドピースな人も、ついさらっと書いちゃいそうになるんだよ。罪の意識なんぞ感じてる暇もねえよ。


真人間を殺人者に至らせる特級装置だと思ふ。


デスノートが本当にあったら、いくらで売れるかな?億はくだらねえ。つうか、もっといくやろ。


多分ね、「わたしは平和利用します」って人が買っていくと思うよ。その人が購買に際してどんな話をするか想像してみようか。


「だってね、奥さん」

「はい」


奥さんである私は相槌を打った。


「戦争を終わらせられる魔法のノートです。戦争を続けて、数えきれない人が死ぬよりどれほどいいか」

「なるほど」


しかしですね、冷静に考えて、イスラムへ渡れば、イスラエルやアメリカの目ぼしい政治家は全滅するだろうし、反対もまた然り。


「そこに、正義とか平和は本当にあるんですかぁ?」

「何?何?急に」

「つうか、愛はあるんですかぁ?」

「ちょっと酔っ払ってるの?奥さん」


いや、奥さん、酔っ払ってない。それは置いといて、一冊しかないデスノートをどこか一国が持ったとしたら、その国に都合の悪い他国の政治的指導者を一方的にお手軽に消せるのですから、そんなん、全世界植民地化みたいなもんじゃないですか。


ノートを持ってない側の人員はどうすべき?そんなんやはり、顔と名前を伏せたレジスタンスが、デスノートを滅するために出張るしかないじゃないですか。本名は誰にも明かさず、素顔もできるだけ隠して影に生き、機会を伺い、デスノート滅殺!(注:デスノートは、本名を知っていて、尚且つ、顔を知ってる状態でノートに記載しないと発動しないのだ)


意外とこうやって分析し続けると、デスノートって、なんかに似てね?という思いに至る。


みなさま、なんだと思います?シンキングタイムのために、ここから無駄な改行を入れますぞ。












↓まだだ!まだ下へ!












平安時代とかの呪いだっちゃ。中国や韓国のドラマ見てても、あのくらいの昔は、めっちゃみんな、


呪いにかけてるよね❤︎

現実的な解決手段の一つとして、呪いはあるわけですよ。

とりま、呪っとく?の世界やね。平安時代はな。


お札とかさ、呪いの人形に針ぶっさすとかさ。ちなみに呪いも相手の名前は必要だったと思うな。だから、呪われるのを避けるために自分の本当の名前はみんな近しい人にしか教えなかったんじゃなかったっけ?


だから、デスノートは進化した呪いなのだよ。呪いが現代版にアップロードされ、ダウンロードされた!みたいな。とりあえず、現代感出すためにカタカナ使ってみた。


これは、陰陽師と安倍晴明と占いが中途半端に好きな私としては小躍りした。


殺害方法を選ぶなら、女は力もネンだし、毒殺だ、なんてどっかのミステリで読んだが、私なら絶対、呪いでいきたいぜ。


ただな、ここにも問題はある。私の中途半端な知識によると、呪いは呪った相手の方が術的に強かったりすると、返ってくんだよ!


危険物取扱者の資格ってあるじゃないですか?あれもんなんだよ。呪いは取扱注意の資格性だに。だるくないですか?安倍晴明は1日にしてならず。そんな簡単に呪いなんかかけられる人にはならないんだって。


だけどだよ。平安時代の陰陽師はともかく、やっぱデスノートはコンパクトにインパクトだろ!繰り返すが、資格がいらねー呪いだよ。具体的代償も、天国にも地獄にも行けないってくらいだ。


ふ、はははははーーーー!

……


いや、ちがーう!デスノートを使うことをここまでリアルに検討してみたのも初めてなのだが、清く正しく美しく生きてきていたとしても、デスノートというとても手軽な呪い装置を手の届くところに置かれて初めて、自分の善悪への姿勢がわかると思う。


ぽろっと書いちゃって、その後、まず間違いなく世界中大パニックになるじゃないですか。その連日ニュースを、くすくす笑いながら見てる自分を妄想してみる。いや、めっちゃクリアに想像できますけど?


……いや、おっかねぇ。もう、一線超えちゃってるよね。クワバラクワバラ。


そして、その次に自分が何を思ったか?当ててみてください。







夜神月のことをずっと、「いっちゃってんな、この人」と冷たい気持ちで突き放してあのコミックを読んでいましたが、グッと親近感を覚えました。いや、あったらやっちゃうかもしれんし、やっちゃって自分の全能感を経験しちゃったら、引き続きやっちゃうかもだよ。月、初めてちょっとだけ理解できたかもだよ。君の気持ち。


しかしだな!その直後にもちろんこう思うわけだ!

現実には、なくてよかった デスノート!だ!

ちょっと待てよ。五七五になるかな?


現実に なくてよかった デスノート


お、珍しく俳句っぽいものをひねってしまった。

お後がよろしいようで。


汪海妹

2026.04.13

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