契約するよ!!
「…よろしく…お兄ちゃん」
そう言った少女は太陽の光を浴びて神秘的に輝く銀色の髪頭のてっぺんから伸びるアホ毛にサファイアのような蒼い目、神様が作ったような可愛らしい顔が無表情に俺を見ている。無表情だが頬は赤い…遠くからノートが「頑張って!!お嬢様!!」と言っているアイツの教えか…あざっす!!
俺は女子からの上目遣いのお兄ちゃんのワン・ツー攻撃でダウン仕掛けたがオルトリアがいる方からくる絶対零度の殺気で復活してあらためて質問した。
「君がアルヒ様なのかな?」
女子はノートの方を見てから首を横にふった。えっ違うの? と思いノートの方を見た彼女は少し考えてから俺の疑問に答えた。
「その子は二代目なのです。アルヒとは先代の召喚王の名前であります。なのでその子はアルヒと同等の力を秘めていますが生まれてから日も浅くまだその力が開花していないのです。」
なるほどね。二代目だから名前がないのか。しかしこの子は先代と同等の力を持っているけど同じとは言っていない…つまり先代とは違う力かも知れないのか…ふむつまり俺の完璧で崇高なるニート生活ができるかもしれない…フッフッにやにやが止まらんぞ。
俺は女子の前で急に笑いだしたからその女子は少し離れていった ちょ引かないで!!まぁ契約してから考えよう。
「わかった なら契約しますか」
と言った俺にノートは
「いいのですか? この子はまだどんな力かわかってないのですよ?全く使えないかもしれないのですよ?」
「いいんだよ 使えない力でも上手く使うのが俺の仕事だからね」
俺は言い切って女子に顔を向けた。そして聞く。
「君は俺と契約してくれるかな?」
「…ん」
「俺は金持ちじゃないから贅沢できないよ?」
「…ん」
「なら契約しようか!!」
「…んッ!!」
女子は俺の質問に無表情だった顔を太陽のような明るい笑顔で答えた。くっ何て笑顔だ俺の働きたくないと言う心が浄化されていくようだ!!まぁしないけど。取り敢えず彼女の了承もとったしそれでは
「互いに契約の言葉を言いますか」
「…んッ!!」
【我アレン・ノクターンは汝に名前と魔力を報酬に力をもらい受ける】
【我は汝に力を報酬に名前と魔力をもらい受ける】
【【我らの契約は対等で一つの魂】】
【【我は汝、汝は我 互いに互いを必要とするもの】】
【【今ここに我らは契約を元に世界を彩らん!!】】
そう言った俺と女子の右手には七色に輝く紋章が表れた。その紋章は俺たちの契約の形、俺たちの絆の証だった。俺たちは互いに右手の紋章を見ていた。そして互いに顔を上げたら。彼女は何か期待するような目をしていた。理由はわかってるがな。
「わかってる 名前だろ?」
「……ん」
「お前の名前はアリアだ!!」
「……ん …私はアリア…よろしく…アレン」
「あぁよろしくな アリア」
そう呼ぶとアリアは、嬉しそうに微笑んだ。




