契約召喚
題名を「ニート召喚者の再生英雄鐔」から「ニート召喚者のだらだら生活」に変更しました。こらからもコロコロ変わる可能性がありますがだが暖かい目で「あっ またわかったな~」と思ってください。
契約召喚とは上級以上の召喚魔法を行う魔法。正しい素材正しい手順等の技術力が必要でコストがとてもかかるが召喚できたら優れた力をもつ者と契約することができる。過去最高の契約召喚は妖精王マクスエルである。
「えーとここが水銀でここにダイヤをおいて……」
オルトリアとあって一夜明けた今日、俺は現在の空き地で契約召喚の準備をかれこれ30分ほどかけてしていた。それほどの準備をしろと本に書かれていたからだ。オルトリアは最初は手伝っていたが5分くらいで飽きたのか椅子に座って優雅に紅茶を飲んでいる。アレンはナイフを手に取り自分の親指を少し切り魔方陣の中に垂らした。
「最後に契約者の血液をっと……よし完成!!」
かなり時間とお金をかけたこれで失敗したら大損だな~。
「準備できましたか~?」
オルトリアが聞いてきた。まだ紅茶を飲んでいる。
「あぁできたよ 後は詠唱するだけ」
「では頑張って下さい~」
……せめて立てや。まぁいいが。さて準備だが『アルヒの繭』の情報だけでは無くアレン独自の魔術式や道具等も使っているので書いてある事とは全くの別物になっておりアレンは直感で書いたりしたのでもう一度やれと言われてもできないのである。アレンは成功しないと思っているが。結果はどうなるか?
「さて始めるか えーと何々?」ペラペラ
『アルヒの繭』には詠唱も書いてあったがアレンはそれにもオリジナリティーを追求した。
【世界を呼び出す幻想は汝が呼べば現実に、創造も終焉も汝が望べばやってくる、正義も悪も汝が願えばやってくる 我が呼ぶのは幻想と現実を、我が願うは始まりと終わり、我が願うは正義と悪を 汝と我は互いに呼び会い 我と汝は引かれ会う 今ここに汝と我が契約を 汝の名はアルヒ 汝は世界の中心を担う者!!】
唱えた瞬間、魔方陣が一瞬ブレてから輝き出しとてつもない光が天を突いた。その光は赤からオレンジ、オレンジから黄色と様々な色に変えて光っている。
俺はその光をダイレクトに見てしまい目が全く見えていない、オルトリアは遠くから『きゃーっ!!きれーい!!』と叫んでいるから大丈夫だろう。光は10秒間続いた。輝きが収まった魔方陣にいたのは背が高い女性とその女性に隠れて俺を見ている女子がいた。
えっ人?と思っていたら女性の方が平坦な声で
「召喚していただきありがとうございます 貴方が召喚者で間違いないですか?」
「えー その魔方陣なら俺が描いたけど…」
「なら貴方が召喚者ですね」
そう言った女性は深い海のような色をした長い髪に深淵のような黒く、睨んでいるような目で顔は西洋美人、体型はスレンダー、服装は黒色のメイド服に籠手や胸当てがついている腰には一振りのレイピアを指していた。メイドナイトって感じ。この人?が俺の契約者?でも二人いるしな~…聞いてみよう。
「俺の魔方陣から出てきたからあんたが俺の契約者かな?」
「いいえ 私は主の付き添いです」
「主?」
「はい 此方の方が私の主です」
と指したのは女性の足元にで隠れている女子だった。えっ! この子が契約者?俺ロリコンじゃないよ!!
「あー…名前は?」
「私ですか? 私はノートという名前ですが?」
「いや その子の名前」
「主に名前はありません 貴方がつけるので」
と言ったノートはその女子の背中に手を当ててささって感じで俺の前に出した。俺は女子と見つめあっていると女子が俺の足元にきて顔は無表情だが頬を赤らめ上目遣いで
「…よろしく…お兄ちゃん」
と微笑んだ。
ズキッュュュュン!!
俺はロリコンでシスコンになりそうです……。




