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No11 メガネ

一瞬で街に入った。昨日来た時は奴隷ルックだったが

今日はボロだがまだマシだ。二日でどんだけ出世してるんだ。

などと路地裏で感傷に浸った。


とりあえず、二本の剣だけは最低でもこの街で捌いて

激レアっぽい火蜥蜴は大きい街で売ろう

こんな時にオークションサイトあれば便利なんだけどな・・・


武器屋を念じすぐに向かうを大通りにでてすぐに足が止まった。

完全に焼き鳥の匂いだ。焼き鳥屋の露天だ!

昨日今日まともな物を口にしていない俺にとってはかなりのご馳走だ

もの凄い勢いで駆け寄ってしまった。


「にいちゃん、それいくら?」


「1本50ルフだよ?」


ルフ・・・円みたいなもんか?


1ルフ 1小銅貨


すかざず、世界の理がアシストしてくれる。ナイス理


「今、1銀貨しかないんだけど大丈夫?」


「ははは、釣りはないけどいいかな?」


「そうかー、邪魔したね」


冷やかしかと冷ややかな目をされたが

口いっぱいに唾液が溜まるがしかたない

現金持ってても使えないって凄く辛い・・・

くそーさくっと売って飯だ!飯!


駆け足で武器屋に向かった

示されていた店は割と大きい店構えだ。

ドアを開けて中に入るとすぐにカウンターがあり

奥には色々な武器がディスプレーされていた

カウンターごしにすぐに声がかかる。


「いらっしゃい」


低い声で声がかかる。

片眼鏡をかけてイスに座ったハゲあがった親父が舐めるように全身を見ながら

立ち上がりながらさらに声をかけられる。


「それ売りにきたのかい?」


と布に包んだ剣を指差す。

俺が首を縦に振るとたて続けて話を続ける。


「じゃー見せてもらってもいいかい?

万物の識よ、我の言葉に応じてその力を示せ」


と言うとこちらを見ている


「なかなかいいものを持っているな

二本はうちでも買い取れるがもう一個はうちじゃ無理だ。

手持ちがそんなにないからたぶん折り合わないだろう。」


なんだ、このおっさん魔法使いか?

そう思いながら能力のウインドウを全部だす。


ジンダル 人間 45 武器屋


能力

体力 32 筋力 30 敏捷 30 器用 30

知力 34 魔力 30 精神力 30 魅力 28


スキル

戦闘/剣術 2(152/200)

戦闘/格闘術 2(144/200)

知識/武器学 3(121/400)

一般/売買  2(127/200)

一般/鍛冶  2(52/200)


成長力

能力/体力 4  戦闘/剣術 1

能力/筋力 3  知識/武器学 1

能力/敏捷 3  知識/地質学 1

能力/器用 3  

能力/知力 4  

能力/魔力 3  

能力/精神力 3 

能力/魅力 3  


特殊能力

なし


あれ?なんでもないように思うのだが・・・


「どうして、これがいい物ってわかったんですか?」


「ああ、この眼鏡のおかげだ」


片眼鏡を指差しながら話を続ける


「俺の魔力じゃこの距離が限界だがな。

もちろん、あんたのカバンの中の凄い一品も見えてるぜ」

カウンター越しの距離を指で行ったりきたりして説明する


カバンの中に?魔結晶のことか?あんなにボロボロ落ちてたのに結構いいものなのか?

改めて確認してみると大量の魔結晶の中に


次元狼の牙 魔法品 空間移動 命中補正中 切れ味補正中 回避補正大


魔狼が落とした短剣を鑑定するのを忘れていた。

4つ能力だから蜥蜴よりすごいな


「ははは、あんまり見ないでくださいよ

それで剣はおいくらで買って頂けますか?」


「そうだな、とりあえず剣の状態もみせてもらってもいいかな?」


布を取り剣を三本カウンターに並べる。

店の親父は眼鏡を置き、一本づつ見極める。


「どれも使い込んでる感じだがまあまあか、この二本で金貨15枚でどうだい?

火蜥蜴の爪は状態もいいし白金貨3枚ってところかな?いや4枚ぐらいか・・・

まー王都のオークションに出してみるのが無難じゃねえか?

まーうちにはそんな大金ないしな」


「なるほど、二本はもう一声なんとかなりませんか?」


「うーん、この近くには魔境も少ない上に田舎だからな

うちも結構ギリギリなんだよ」


相場もわからんしな、ここで粘っても折り合いがつくとも思えない

お宝一本あるしいいかー


「わかりました、ではお願いします。

ところで人物鑑定できる品物ってあるんですか?」


「冒険者ギルドのやつみたいのか?あれは範囲が狭いからな

目利きの眼鏡みたいなのは王宮以外では使ってるのは聞かないな、

なんだ、あんた訳ありかい?なら、もっと叩けばよかったな」


そういうと、笑いながらカウンターの奥から金貨15枚を持ってきて

カウンターに並べてくれた。


「いやいや、あれば便利だと思ってね」


そういって誤魔化しながら、金貨を数えて小袋にしまった。


「それでは、ありがとうございました。

最後に安くて綺麗な泊まるところありませんか?」


「汚いが安くて飯旨い宿なら知ってるぜ

店から左にいって前の大通りを北に行ってすぐだ

大きなタマネギ亭って看板掛かってるからすぐわかると思うぜ」


「ありがとうございます。早速行ってみます。」


火蜥蜴の爪を布に包んで店をでた。

根本的なミスをしたので訂正

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