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合同テニス部の距離は近くなりすぎた  作者: 綿ダッコ
第3章〜日常、だった〜

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第46話 覚悟は決めた

 絶対…………日本一になってやる。


 全国大会前日の夜、央崎たちは最後のミーティングのためにロビーに集まっていた。


「珀多、怖くない?不安じゃない?」


「不安、やけど…………」


 俺のためだけじゃない。多くの期待と希望を背負ってるんや。優劣はない、とは言ったが、やっぱり蓮香と佳苗が先に出てくる。

蓮香と対等のライバルで居るために、佳苗を不安にさせないように…………。


「覚悟は決めた」


 珀多、かっこいい…………なんだか、安心して任せられる気がする。


――バシ


「…………頑張ってね」


 山志那は央崎の肩を前から、近洛大会の時より力を抜いて叩いた。


 肩から力が抜けていく…………なんでや。さっきまでの重さが、嘘みたいに消えていく…………。

 …………蓮香、顔赤くなってない?

もしかして…………いや、考えるな。今はテニスに集中や。

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