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第46話 覚悟は決めた
絶対…………日本一になってやる。
全国大会前日の夜、央崎たちは最後のミーティングのためにロビーに集まっていた。
「珀多、怖くない?不安じゃない?」
「不安、やけど…………」
俺のためだけじゃない。多くの期待と希望を背負ってるんや。優劣はない、とは言ったが、やっぱり蓮香と佳苗が先に出てくる。
蓮香と対等のライバルで居るために、佳苗を不安にさせないように…………。
「覚悟は決めた」
珀多、かっこいい…………なんだか、安心して任せられる気がする。
――バシ
「…………頑張ってね」
山志那は央崎の肩を前から、近洛大会の時より力を抜いて叩いた。
肩から力が抜けていく…………なんでや。さっきまでの重さが、嘘みたいに消えていく…………。
…………蓮香、顔赤くなってない?
もしかして…………いや、考えるな。今はテニスに集中や。




