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合同テニス部の距離は近くなりすぎた  作者: 綿ダッコ
第2章〜大合戦〜

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第23話 頑張って!!

 「じゃあ、頑張ってね」


「おう、体調には気を付けてな」


「うん…………」


「…………ねぇ、珀多」


「ん?」


「私が熱中症で倒れたときあったじゃん?」


「そんなこともあったな」


「その時に運ぶのが手慣れてたのって…………」


「あー、佳苗のことを何回か運んだことあったからな。まぁ、倒れたからって理由で運んだことはないけど」


「そうなのね…………」


「なんで?」


「…………特に理由はない。準々決勝も頑張って」


「おう、絶対県大会に行く」


 その後、央崎はベスト4で県大会に進出した。


「おめでとう!!高校初大会で県大会進出だわね」


「ありがとうございます!!」


「おめでとう、凄いわね」


「ありがとう、……蓮香の応援のおかげでもある」


「…………っ」


「うんうん、てぇてぇね」


「「先生!?」」


「明日は、蓮香ちゃんの試合ね」


「はい」


「じゃあ、今日はもう帰って明日に備えましょう」


「「はい」」


 解散した央崎たちは、それぞれ帰宅した。


 よっしゃ、県大会に行けたぞ!!

めちゃくちゃ嬉しい。ただ、油断は禁物やな。

…………佳苗、そういえば最近会ってなかったな。

今日のお礼も兼ねて、地区大会終わったら家に行くか。


――一方その頃、山志那は


 珀多は県大会進出ね。次は、私の番。

1本早いのに乗れて良かった。幾分か素振りする時間が出来たわ。

明日も、ウォーミングアップはしないとね。

…………にしても、なんで私あんなこと聞いちゃったんだろう。とっさに、理由は無いって答えたけど…………。

…………ここ最近、夜だけだったこの感じが、一日中ずっとなってる。

私、おかしくなったのかな…………。

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