表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
合同テニス部の距離は近くなりすぎた  作者: 綿ダッコ
第1章〜波乱万丈〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
14/23

第13話 親睦会

 「それじゃあ、新生ソフトテニス部を祝してかんぱーい!!」


「「「かんぱーい!!」」」「「かんぱい…………」」


 模擬試合を終え、着替えなども済ました大豆山高校ソフトテニス合宿組は、広場に集まり1つのバーベキューコンロを囲っていた。


「六夜先生、これって…………」


「バーベキューだよ。合宿で親睦会といえば、バーベキューでしょ」


「普通のことなんですか…………?」


「それにほら、校長先生見てみ」


「「え……?」」


「これは、校長からの奢りじゃ!!」


「校長先生、もう酔っ払ってるんですか?」


「いやいや、君たちが寝るまでは呑めんよ」


「「寝たら呑むんですね…………」」


「とにかく君たちの親睦会なんだから、今くらい仲良くしなさい」


「「うっ…………」」


 それから、3時間ほどの親睦会を終え、時刻は20時前になっていた。


「じゃあ明日は練習試合だから、早く寝るのよ」


「「はい」」


 明日は練習試合か…………対戦校は、結構強いって聞いてるし、ちょっとだけ素振りするか。個人戦もあるしな…………。


「「あっ…………」」


「…………珀多も素振り?」


「おう…………蓮香もか?」


「うん…………」


「「…………」」


 夜のテニスコートには、草むらから聞こえてくる虫の声だけが響いていた。


「練習に付き合ってくれない?」「練習に付き合ってくれないか?」


「「え?」」


「その…………私、前衛苦手だから…………」


「俺も、意外と動けないことに気付いてさ、攻め続けるのもリスキーやから…………」


「…………ごめんね。今までキツイことばっかり言って」


「…………こっちこそ、ごめん」


「顔に当てたら容赦しないからね(笑)」


「そっちこそ(笑)」


 星空の下で、2人は軽くボールを打ち合っていた。


「(ふふ、これなら明日も大丈夫そうだね。ろくっち)」


「(そうね)」


「(土下座して良かった)」


「「校長!?」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ