#2 お前らは、すぐそうやって…
2話にしてやっと戦闘が始まります…
【団体試験】とは、三人一組でチームを組み、リーダーに付けられた胸のバッジを取り合う試験だ、能力の練度や協調性、を測る目的がある、一定のダメージを受けるか、リタイアを宣言することで個人退場が可能である。
「っで…誰がリーダーするの?」
「そんなの決まってるじゃん」
「決まってるね」
何か二人は核心を持った様な声いろで言う。
「『みっちゃん』『三月』でしょ」
「はっ?、なんで?」
三月は素っ頓狂な声を上げ疑問符を浮かべる
「イヤイヤイヤ、能力が強くてバッジが取られにくい琴葉か、頭が良くて戦略が練られる湊のほうが…」
「いやぁ〜てれるね〜」
「てれるな〜、褒めても何も出ないよ三月」
(なんだコイツら)
三月が顔をしかめていると……
「まぁでも、私達チェスとかのゲームで三月に勝てたことが無いし、こうゆう対人系は実戦経験のある人がやった方がいいと思うだよね〜」
三月は実際、野田一やシロの手伝いでスリやヒッタクリ犯などの軽犯罪を犯す程度の、能力者との実戦経験はある。
「まぁどちらにせよ、これはミナトと私の総意だから決定事項だから! 、よろしくねリーダー」
(総意ってなんだっけ?僕の、意見反映させてなくない……?)
「はぁ…負けても文句は言うなよ?」
三月は自分の胸にバッジを付けチームの申請をしにいくのだった――。
――ついに、団体試験が始まる、チーム数、役十チーム、人数にして三十人ほどその中には草薙もいる。
(げっ…草薙いるのかやだなー)
――そんな事を考えていると転移系の能力者の力により、チームごとに散開しさせられる。
「ここは、学校の裏山みたいだな、広さ自体あまり広くない、奇襲には気をつよう。」
「おけ〜みっちゃん!」
「分かったよ、三月」
三月達は基本的にやや低い平ら場所を移動する山頂上や下に行くと上のチームに有利な状況を作ることになるからだそれに理由はもう一つ――
(……!、いるな? 、多分着けられてるだが、姿が見えない、どこだ? ……いや、そーゆことか)
「二人とも誰かに着けられる……振り向かず相手が奇襲を仕掛けてくるの待つ…」
二人は「コクリ」と頷きこの場を歩く――
ザザッ……――(来た!)
「琴葉!!」
「任せてー!!どぉりゃーーあ!」
琴葉、叫び能力を発動する、すると、地面が割れ何も無い場所がら急に人が現れ尻もちをつく。
「くっそなんで……俺能力は完璧だったはず…何故わかった!」
(普通に物音だけど…)
「おい! 、透明野郎さっさと残り二人の居場所を吐吐きな、じゃ無いと私が君の事このまま生き埋めにするよ〜?」
(((こっわ)))
この場にいる、琴葉以外の三名はそう思った。
琴葉の異能力は【地形操作】地面に触れる事をトリガーに、地面の形を変えられる、頑張れば泥なんかも操作対象内らしいが、砂浜の砂だけはどうも形を変えられないらしい。
「取り敢えず、この透明野郎にだけに付き合ってる暇は無い、残り二人も見つけないと――」
三月がそう言いかけた瞬間、背後から三月を狙って攻撃が仕掛けられる――
「三月!!」
そう言い放ったのは湊だ、湊は敵を押し倒しそのまま一つ下の所にまで落ちて行った。
「湊!!」
「ミナト!!」
「んっ…あっ!!」
琴葉は何かに気づき、焦った様子で話す。
「まずいよ、みっちゃん! あの透明野郎に逃げられた」
(?! 音なんてしなかっ……まさか)
「わざとか、琴葉おそらくだけど、あの透明野郎は陽動だわざと僕らに捕まっらしい」
「そう見たいだね、っでどうするの? ここでゲーオーバーなわけ無いよね?」
「……琴葉、あの透明野郎を任せていいか?」
「もちろん、三月はどうするの?」
「僕は、湊に助けに行っ…」
琴葉が少し食い気味に言葉を放つ。
「その必要は無いよ、だってミナトは強いもん、それより、みっちゃんが相手にするのは……ね?」
「……わかった、相手のリーダーは任せろ」
そう言った瞬間三月山を登り上の方向に向かう、それを逃さないと、透明の能力者が追う。
(逃がすか…!)
透明の能力者の前に「ガラガラガラ!」と、急に目の前に土の壁が出来上がる。
「見え無いけど多分追うでしょ、行かせないよ〜透明野郎くん?」
――一方その頃湊くんは――
湊は木の後ろに隠れている……肩からは針の様な物が刺さっり血が滴っている、相手は体格が大きく身長が180センチは超えているだろう。
「おーい? 隠れたって無駄だぞ、そんな薄っぺらわ木俺能力【針髪】はその程度の木なら簡単に貫ける、リタイアすることをオススメするぜ」
「はぁ……僕は非戦闘員なんですか……見逃してくんないですか?」
「はは、非戦闘なら尚更見逃せーな、前線に立てない能力者ほど見逃した時何をしてくるか分かったもんじゃ無い」
「そうですかい……!」
湊は相手に向かって石を投げつける
「袋のネズミだな……時間は掛けてられないなさっさとリタイアしてもらおう」
相手は軽く手のひらで石を弾き、髪の毛を針に変え木ごと貫ら抜く。
「……いない?」
(なんだ……木に血が付いてる、アイツは何処に行った)
「うわ本当に、木ごと貫いてますね、ただの試験で殺しに来きたんですか君?」
(上か……!!)
相手は髪の毛針を上に向ける。
「俺相手に上を取って何の意味がある!!」
その瞬間――その力が貫たのは、相手の能力者の背中だった。
「なっ…! 、くっ…」
「実は能力被ってるんですよね、僕の能力は【血結晶】です」
【血結晶】、血液を結晶化させることが出来る能力、結晶化すと結晶を時少しだけ操ることが出来る、汎用性が高く強い能力だが、使い方次第でワンちゃん貧血で死ぬ、血結晶の強度は大体氷くらいの硬さまで上げられる。
湊は自分の血で作った血の針を相手の首元に当てる
「窮鼠猫を噛むってやつですね」
「っち……俺の負けだ、リタイア」
そういった瞬間、相手はここにきた時と同じ様な感じで転移される。
(ちょと血を使い過ぎたや…)
「ふぅ……ちょと……休憩」
――――「見つけたぞ、その胸のバッジは僕たちを襲った二人組の者で間違え無いな?」
三月はナイフを取り出し臨戦態勢に入る。
「そうだよ?」
三月は、あのけしかけて来た能力者二人のリーダーを見つけた。見た目は幼い少女のようで、フードを付けていて顔まではしっかり見えないが、一瞬見え分かるのは、長髪白いの髪に青色の瞳をしている。
「私の名前はニア、ニア・ファルスタよ…私は名乗ったわ、貴方は?」
「えっ?あっえっーと……僕は、名前は野田三月だ」
「そう……私はね、貴方ずっと待っていたの」
三月は何か嫌な気配を感じ数歩下がる、ニアは何か、背筋が凍るような笑みを浮かべ、服の胸元から拳銃を取り出すそして即座三月に向けて放つ。
(?!…っく!!)
それを三月は間一髪で回避する。
(試験の銃は全てゴム弾だ、十中八九何かしら細工されているだろが威力関しての細工は禁止されている、それにアイツが建つ場所からここまで十メートル弱、視界入ってさえ入れば余裕でたいしょできる)
三月は拳銃を発砲するニアと名乗る少女に着々と近づき、必要であればナイフで銃弾を切落としていく…。
(当たらない…か、避ける速度が尋常じゃなわね?)
(拳銃の技術は素人そのものだな普段から拳銃を使ってないのか…)
三月は隙を見て一気に距離を詰める。少女の手を掴み首元にナイフを当てる。
「さっさとバッジを渡してリタイアしてもらおう」
――そう言った瞬間少女は不適な笑みを浮かべ言い放つ――
「ふふ……私の勝ち、……私の能力『命令』、相手を命令する条件は相手に触れることよ……」
「なっ! ハメられた……!」
――少女から手を離し大きく後ろに下がる三月だった――。
【三月のクラスメイトについて】
名前は西町琴葉と達月湊、両者とも小学生より前からの付き合い、琴葉と三月は昔から仲が良いが幼稚園の頃、大喧嘩をして、その仲裁に入っのが湊だったのだとか、なんで喧嘩になったのかは二人とも覚えていない。




