表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

71/77

第70話 超ひも理論

 とりあえずスカートでもめくっておきましょう。……白ですわ!


「ちょっと何してるの!?」


 シャノンの手がスカートを押さえます。


「まぁまぁ、これは医療行為ですわよ。それにしてもいつまで制服を着てますの? もう退学したんですから他のものを着ればいいんですのに……。あなた、素材はとってもいいんですからもっとお洒落しましょうね」


 改めてフォトゥネスのグレーがかったプリーツスカートをめくった先には小さなリボンのついた白いおパンツがありました。うんうん、よくわかってますわね。いい仕事していますわ。


「やはり自分の強みというものがよくわかっていますわね、シャノン」


「どこに向かって話かけてるの!?」


「ええ、もちろん白いおパンツは素晴らしいです。しかし清楚なシャノンが実はえっちなおパンツを履いている……というのも、あり寄りのありだと思いますわ。ロマンですわね。それにわたくしは普段からえっちな下着をつけて、森羅万象すべてにマウントを取っています。シャノンも参考にしてくださいね」


「何の話!?」


 シャノンの鼠径部とお話をしていると、ついにバサリとスカートが元に戻されてしまいました。ああ、そんな!


 頬を朱に染めて、そして真っ白な脚まで朱に染めながらわたくしに何か言いたげな顔でこちらを見やるシャノン。グレーの軍服風のブレザー姿が今日も可愛いですが、残念ながらこの制服とはここでさようならして頂きましょう。


「はい、ぬぎぬぎ致しましょうね~?」


 ふふふ……わたくし自分の服は脱ぐことができませんが、人の服を脱がすことはできます! お任せなさい! ……あれ? この服どうなってますの? このベルトはどこに……? このボタンかったいですわね!?


「ぐっ!? ぬっ!?」


「……ここですよ。もう、本当にヴィアったら……」


 苦戦していたわたくしの手にそっと手を重ねるシャノン。わたくしなんだか年上のお姉さんに導かれるショタの気持ちがわかってしまったかもしれません。このまま童貞を奪われて、白いおしっこについて言及されてしまうのですね……。


「それではわたくしのアイデンティティが……。わたくしは公爵令嬢なんですから!」


「ヴィアはもう令嬢じゃないでしょう? 次はここですよ」


「わたくしはもう令嬢じゃありませんの!? 嘘でしょう!?」


 現実を突き付けられながらもシャノンの脱衣は続きます。ブレザーの次はブラウスです。ぷちぷちとボタンを外していくと、レースのないシンプルなタイプの白いブラジャーが現れました。


 わたくしはそのまま背中に両の手を入れ、ブラのストラップとストラップを繋ぐ金具を外します。いわゆるひとつのホックですわね。


「ねぇ、なんでホックを外すのだけ上手なの?」


「ふふふ……天賦の才ですわね! ……だけってなんですの!?」


 なんたってサラと翠蘭で死ぬほど外しましたからね!


 シャノンが肩紐を腕から外すと、白いブラからこぼれるようにして乳房がまろび出ました。思わず無言でそっと支えてしまいました。


 それはふよん……とわたくしの手のひらに温かさを伝えます。ふよん……ですわ。控えめといっても、わたくしが見たところCカップはしっかりあります。それにまだ大きくなる可能性は秘められていますわ。諦めず毎日揉むことが大事です。このように!


「あっ……ヴィアっ」


「こうすればセロトニンとオキシトシンが分泌されるのですわ!」


 ほら、医療行為だったでしょう? はい、無罪ですわ~~~~!!


 それにしてもシャノンはあまり恥ずかしがったりしませんわね。翠蘭はそこのリアクションが最高に可愛い女なのですが……。まぁシャノンとは一緒にお風呂に入ったこともありますものね。


 もみゅもみゅと引き続き医療行為を行っていたところ、唐突にわたくしの手首を掴まれました。


「ひょっ?」


「ヴィアばっかりズルいわ」


 次の瞬間くるりとわたくしは転がされ、気が付けばシャノンの下に居ました。こ、この技はわたくしが翠蘭によく使う技です! わたくしの技を盗みましたわね!?!?


「二人のセッ………………営み? を見ていて思ったんです」


「な、何をですの?」


「されるのも楽しそうですけど、するのも楽しいんじゃないかって」


 薄っすらと笑みをたたえたまま、わたくしのブラウスのボタンを鳴れた手つきで外していくシャノン。おっぱいが丸出しでも気にした様子もありません。シャノンが何もしてないのにまた壊れましたわ!!


「ヴィアって本当に普段からこんな下着つけてるの? 本当に?」


「どうです? 恐ろしいでしょう!」


「この紐は何を支えてるのかしら?」


「さぁ……?」


 ブラについている謎の飾り紐のことは今は置いておくとして、シャノンの恐るべき魔の手により、瞬く間にわたくしは下着姿されてしまいました。ブラウスにスカートだったとはいえ恐るべきすぎますわよ!?


「お尻も紐じゃない!」


「慣れると楽でいいんですわよ、これ。今度シャノンも買いましょうね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ