生活
朝6:00 目が覚めると、完全に我が家のペットのナナに朝食を上げる。
そして、仏壇にご飯と水と線香をあげる。
その後、朝の弱い体になった俺は、ゆっくりと仕事に行く準備をする。どうやら工場の仕事は続けてたいらしい。
そしてヤヒロ君は車の運転ができずに、自転車で行っていたらしい。太ももがはちきれそうなほど、鍛え上げられていた。
その後、7:40に車で家を出、8:30の朝礼まで、喫煙所でコーヒーを飲みながら一服をする。
そして、朝礼後に仕事に就いて17:30に終わる。
仕事終わりに、スーパーに行って総菜と酒と刺身を買って帰る。
家に着くのはいつも18:30くらいだ。
洗濯機に作業着を突っ込んで、ナナに餌をあげた後、米を炊き、風呂の準備をする。
風呂にゆっくり入り、ナナに刺身をあげながら、飯を食う。
そのあと、動物看護士の勉強をする。通信講座で資格を取るためだ。
本来俺は猫かわいいなぁ、くらいの興味しかないが、『彼』が戻ってきた時に、動物と喋れるという、彼に合った職に就こうという目的がある。
そのために今俺は頑張って生きている。
23:00になるころには眠くてしょうがなくなり、そして寝る前に日記をつけて、たばこと買ってきた酎ハイを呑んで寝る。
休日は勉強はもちろん、ナナのブラッシングしたり、ジムに通って体を鍛えたりもした。
「あの頃」とはもう違う。
そんなことで4年が過ぎた。
働いてた工場を辞め、動物看護の資格を取り、家の近くの小さな動物病院で働き始めた。
最初は非常に苦労した。
爪でひっかかれたりもしたが、結構楽しかった。そして、老衰でなくなるペットや
、事故にあい亡くなるペットを見て泣いてしまう。
女性スタッフしかいなかったため、おっさんの泣き顔を見せまいと苦労もした。
全くなれない環境で、毎日クタクタになりながらも、1年が過ぎようとしている。
今日もいつものように酒を飲んでタバコを、日記をつけて寝る。
『急に出てきてごめんなさい、お久しぶりです』
4年前に聞いた声が、夢の中で意識を覚醒させた。
「ああ、久しぶり」




