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流浪の剣士と隻脚の奴隷  作者: しろたけ
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出会い

ブクマ登録ありがとうございます。まだまだ拙い文ではありますが、頑張ります。

その次の日、俺は家族に大事な話があると言い昨日スカウトされたことを伝えた。


だけど、反対されたらこの街で生きていこう。このまま家族とスローライフを楽しんで、暮らしていこうと決めていた。


そうやって生きていくのも悪くない、きっと異世界なら、死ぬその時に「よい人生」だったと言えそうな気がする。


少なくとも、元の世界よりは。


俺は多分、元の世界で死んだから、この世界に転移してのだろうと考えていた。

転移というワードで合ってるのかわからないが。


「傭兵団に入りなさい。」


いつもより低く、尚且つ凛とした声で母のレーネが答えた。この母は俺に対して結構過保護なところがある。きっと反対されるだろうとも思っていた。

それが真逆の答えが返ってきた。


「あなたは、もう立派に成人を迎えたのだから、やりたいことをやりなさい。その方が

 お母さんもうれしいわ。」


と笑顔で答え、俺は思わず「ありがとう」と答えていた。

本当は反対されると思っていた、と言うと


「あなたは産まれてすぐ、10歳まで生きられるかわからないと言われていたの。その子

 がこうして大人になって、やりたいことをやろうとしてるの。それを見守るのが、私の

 愛よ。」


俺はこの異世界に来てから、初めてこのレーネという女性を『母』として見ることが出来、そして己の未熟さを知った。



その後、傭兵団に入るという返答をジェリドに伝え、出立の日を聞き準備を進めた。


世話になったガイやセイル達に礼を言ったり、わずか2年ばかりの記憶しかないが、名残惜しい。彼らもまた、俺を助けてくれた恩人の一人だから。


そしてある日の夜


俺は、夢の中で、この体の本来の持ち主であるヤヒロ=モリユギと出会った。


そして、俺がなぜこの異世界に来た真実を知る

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