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山本との会話 大鳳と彗星

 現在、我が海軍は、米艦船への攻撃手段を持ち合わせていません


雷撃機は、魚雷投下前に撃墜され、艦爆も固定脚式で速度が出ませんので、電探で探知され、降下する前に落とされ、99式棺桶、と呼ばれる有り様です


零戦に25番を積んだ、戦爆はどうだ、速度は出る


急降下爆撃はできません、角度速度ともにゆるい降下から爆弾を離しても、爆弾を速度に乗せることができず、甲板で弾かれかねません


急降下させれば引き起こしができず、海面激突します

空母戦艦を沈めることは不可能です、


零戦に積んだ20キロ推力爆弾なら、駆逐艦を沈めることならできます、艦攻、艦爆は、出撃を取りやめ、攻撃目標も変更すべきです


新型艦爆はどうか、速度が出れば、敵艦船にたどり着けないか


彗星ですか、戦後の聞き取りによりますが、彗星は欠陥機の可能性があります


根拠は


共に飛べない飛行機だった陸軍の飛燕がありますが

こちらは、発動機を金星に換装後、飛行し優良戦闘機と言う評判を得ております


彗星も金星に換装後飛行しておるのですが、良い評判は拾えないのです。飛燕と違い、機体に問題があった可能性があります。


彗星は愛知だったな

はい、空技廠が設計に関わっております、完成はだいぶ遅れました


いつまでたっても完成しない、大鳳と同じだな、

僕のところにも報告が来ていた、新技術にこだわりすぎて困ると、前の周回でのことだよ。なに、僕にも記憶が残っている。


彗星と大鳳はどちらも新技術を試す、実験機、実験艦になってしまっていた、そして完成が遅れ、失敗した

話としては、こういうことだ


第4艦隊事件を覚えているだろ、溶接を導入し失敗した、責任を取らされたはずだ、海軍も役所、軍人も役人だ、自らの失敗は隠し、責任を回避する


原因不明にしておかなければ責任が発生する、彗星と大鳳はどちらも失敗作だった


違いは、目撃者の有無だ、大鳳は他空母の前で爆発沈没した、見ていた人間が多すぎて隠蔽は不可能


そこで誰も責任を取らない原因が唱えられた


漏れて、充満したガソリンによる引火、要するに事故だと技術的問題ではないことが理由にされた、いかにも役人の嘘と感じるな、誰も悪くないことにしたい気持ちが漏れている


一方の彗星には目撃者がいない、だから、不調でも原因不明のまま済まされてしまった、帰ってくる搭乗員も少なかった、不調は整備不足、工業力不足にされた、新技術導入を唱えた者たちの、責任は問われなかった


大鳳はマリアナ海戦の3ヶ月前に就役したと言ったな

本当に完成していたのか、信濃の前科、いや後科もある、引っ張り出されたのかも知れん


33ヶ月もドックにいた艦が、決戦前に完成する。都合がよすぎる、そう思わないか、真相は謎だ。


我が海軍の恐ろしさ、少しはわかったかい、少佐



コメントでいただいた知識が高度すぎて投稿者の手に余ってしまい、申し訳ない、お話作りの脳しかないので、自分なりに消化したのがこの投稿作になります


コメントを読んでの投稿作になります、受け止めきれず申し訳ない、ちょっと角度が違う投稿作にはできたと思います、ありがとうございました


大鳳は密閉型じゃないよと言う指摘だとしたら、今やっとわかりました、イギリス型とアメリカ型の空母がある







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― 新着の感想 ―
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