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ゆめなか日記  作者: 秋葉竹
第1章
7/910

初恋魔女

えんとつ窓の下で歌う少女の影絵。


三日月と金星に夢をみる、

やさしい視線で手紙を読むけれど

その声も聴こえない少年の

今夜の眠りのなかで出逢う魔女。


「君、大好きよ」っていう

照れてて真っ赤なことばに

おどろいてしまって

声もだせず ただ眼をみつめた。


「ほんとうのあなたが見たい」っていう

幼い少年の心に自由を与える

いちばんやわらかい想い。


魔女の魔法は

からだ蕩ける抱擁と

唇やきつくすくちづけ。


えんとつ窓の下で歌う少女の影絵。


しろくろ世界でつづけられる

単純で ものがたりのような しずけさ。


教えて、

魔女ってすこおし悲しい目線をからめ

好きにさせてしまう恋の魔法も

つかえるの?


それも初恋 限定とか?


教えて、

恋する少女って みんな初恋魔女なんだよね? 

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