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ゆめなか日記  作者: 秋葉竹
第1章
33/910

それを夢洲(ゆめしま)とよぶ大阪湾

大阪の海は、悲しかった。上田正樹さんが、その事実をちゃんと歌ってくれていた。いまはすべて曖昧になり、三名のピエロが突堤の影法師。泣いているのか、笑っているのか?なにもわからない、おもいでも消え果てて。。。だれひとり友と呼べるものもいない、死に絶えて。。。

記憶は戻らない

魚となってさっていった


秋の大阪湾のすべてをかんじようと

遠く淡路島までの星々のみちをさがす

泳げないから夜空をとぶよてい


港の教会ではいのりが

毎夜あすへ捧げるものとして

善いことを あすはいたします と告ぐ


忘れさられた大切なおもいでも

もはや消え果ててもどりくる魚もいない


ゆく秋にひとりとりのこされた兎

月をみあげてなに祈ることもなく


さんじゅういちフィートコンテナ凭れて

いっぴきの魚もおよがない月の海をただ眺める


月 もひとり

俺 もひとり


か?

最後までお読み頂き、ありがとうございました。東京ではゴミ捨て埋め立て地のことを夢の島ってゆうって大昔のルパン三世の最終回て知ったけどね、大阪もおんなじようなもんだ、ま、こっちはコンテナターミナル化でね。「夢」はあっても、悲しくさえない、気分ですがね。ハッ!

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