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新たな仲間と共にホーンラビット戦

おのれの道を進む人はとてもかっこいいです、私はおのれの道を進む人を尊敬してます。

田中奈々side


[…お前店はどうするんだ。]

「店もきっちりやった上で僕も皆さんの役に立ちたいです!」

[…はぁ、変態なくせに…サクラどうする?]

「クッ!(この人は悪い人じゃない!いい人だよ!)」


仕方ないなとアイテムボックスから何かを取り出す師匠、それは水晶みたいなもの。そこから声が聞こえた。


[おー、ちょっといいか?店員してみねぇか?金は俺が出す。お前猫カフェやりたいってつってただろ。家主は俺の弟子の専属技師やりながら手が回らない恐れがある。その間知り合い…ツッカってやつなんだがそいつが保護していてな。金儲けじゃねぇよ、保護猫に家族を増やしたいってやつなんだが…ん?即答だな。OK。つーわけで店員付けた。]

「……それ、まさか。通信機というマジックアイテムでは?!」

[ん?まあな。レアだからって言って使わなきゃ意味ねぇやつだからな。お前らにもやるよ。]

「クー?(師匠もチート?)」

[人生経験が豊富と言いなさい。]

「何から何までありがとうございます!」

[その代わりビシバシ行くからな。]


こうして新たな名前ツッカくんが仲間になった!私も強くならないと…ツッカくんや師匠にばかり頼っていちゃダメだもんね。


「クッ。(隙間時間に勉強しよ。)」

[無茶はすんな。]

「クー!(分かった師匠!)」

「いいなぁ…僕もサクラさんと…ナンデモナイデス。」

『保護猫ちゃん可愛かったです!私も何か役に立ちたいです!』

[ならいいものがある。妖精ちゃんは妖精だろ?魔法使えるんじゃねぇか?]

「ク?!(ほんと?!)」

『アイリス様に魔法が使えると教えて頂いたのですが使い方が分からなくて。』

[よし訓練も兼ねてホーンラビットの群生地に行こうか。]


移動してる中色んな人達にあった。果物を売っているおばちゃん、野菜を売っているおじちゃん、お肉を焼いているおじちゃん、お肉を売っているおじちゃん、干物を売っているおばあちゃんなどなど。本当に色んな人達が私を見て頭を撫でてくれた。ツッカくんのこともよく知っていて頑張れよと応援してくれる!


「た、沢山貰っちゃいました。」

[それだけお前は信頼されてるってこった、お前ひょっとして動物の治療もしてるのか?]

「いいえ知り合いが動物専門でやっていて…紹介しただけで。」

[んな訳あるか。紹介されただけでも飼い主は安心するもんだ。家族の危機に専門家に見せられないってのは最も危険な行為だからな。]

「クックッ!(ツッカくん自信もっていいんだよ!)」

『そうです!ツッカさん自信を持ってください!』

「…なんだか嬉しいですね…初めてこんな気持ちになった気がして。」

[頼っていい時は頼っていい、度の過ぎた頼りはよくないがな。]

「はい!師匠!」

[…弟子が増えちまったなぁ。さ、ついた!]


ここがホーンラビットがいる場所かぁ…結構広い草原だなぁ。寝転びたくなるなぁ。


「ク!(その前に練習!)」

[よし先ずは妖精!なんかイメージしてみろ!]

『い、イメージですか?!』

「サクラちゃんはまだ覚えてない感じですか?」

[まだ適性が分からんからな。]

「では妖精さんからですね。」

[驚かねぇの?]

「スライムが喋るのと未知の動物を見て驚くと思います?」

[悪ぃ。]

『イメージ…イメージ…は!こう!』


おお!大きな木が出来た!凄いや!登れるかなぁ?あ、果物出来てる!凄いカスミソウちゃん!カスミソウちゃんの周りを走る私。


「クー!(カスミソウちゃん凄い凄い!)」

『えへへ…』

「…あのこれって。」

[草魔法だな。]

「ク?(何か変なの?)」

[変じゃない…レア属性で頭が痛いだけだ。]

「師匠…僕不安になってきました。」

[変態なくせに分かってんじゃねぇか。]

「魔法というのは主に火、水、風、土が主な属性です。それ以外の属性魔法はレアとされて…」

[妖精さんや、それ他のやつが見てる前で使うなよ。]

『はい!』

「…何言ってるのか僕分からないんですけど不安です。」

[奇遇だな俺もだ。]


よし、私も何か出来ないか見てみよ!…あれ?何か落ちてる?クンクンと嗅ぐとアクセサリーっぽい匂いがする。


「クー!(師匠たち!何が落ちてた!)」

[おいこら、何して…落し物か?]

「落とし主が困ってるかも知れませんね。」

『届けに行きましょう!』

[いや何処にいるのか…あーもー!探してやるからそんな目で見るな!]


こうして落とし主を探していたら干物売りのお婆さんに出会った。どうやらお孫さんの指輪だそうだ。


「ありがとうね…孫も喜ぶわ。」

[婆さん、その落とし主はどこだ?]

「あの店よ。」

[……嘘だろ。]

「え、あのお店って凄く有名な本屋ですよ?!適性魔法が分かるという魔法持ちがいる店主さんが居るって!」

「変わった子だけどいい子なのよ、優しくしてね。」

「クー!(はーい!)」

「あの、こんなことが多く続くんですか?」

[縁怖い。]

『大丈夫ですか?!』

[だいじょばない。]

「妖精さんが何言ってるのか分からないですけどもだいじょばないです。」


こうして私たちは本屋へと向かったのだった。


「いらっしゃーい♡マジカルピンクショップにようこそー♡♡♡」


ピンクのフリルのドレスを着た綺麗なお化粧をした男の人が居た。可愛い服してて可愛い人だ!


[オカマかよ?!]

「ひぇぇぇ…濃いい…」

「クッ!(よろしくお願いします!)」

『よろしくお願いします!』

「濃いなぁ…」

「まあ可愛い!」

「そ、そうか?」

「服がよく似合ってるわ。」

「妻が心配だ。」

「やっと入れ…失礼します。」

「待って魔法神!俺だけではツッコミきれん!」

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