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第十三話 攻防戦開始

 「おっ、ファリン達気付いてくれか!?」


 俺は砦の方で何やら動きがあるのを魔力を眼に集め遠視し確認した。

 どうやらファリンが昔俺が見せた魔法の花火に気付き、その意図を理解してくれたようだ。

 一か八かだったけどさすがファリンだ。


 「っと、俺も呑気にしてる訳には行かないな」


 俺は急いで高速移動魔法を使い、魔物の群れを追いかけた。


ーーーーーー


 「第一弓矢部隊! ……放て!!」

 

 アーロンの声とともに砦にいる弓矢部隊が矢を放ちます。

 でも、魔物を倒すには余程急所に当たらない限りは倒す事はできません。


 「続いて第二弓矢部隊……放て! 同時に騎馬隊出撃しろ!!」

 「うおぉぉぉーー!!!」


 アーロンの掛け声と共に、騎馬隊が砦から出撃していきます。

 私はそれを見届ける事しかできません。


 「アーロン。私はーー」

 「ファリン様の力はいずれ必要になる時が来るでしょう。今は我々にお任せください」


 アーロンの言う力とは王家に伝わる魔王を封印する力でしょう。

 しかし、私はなんて無力……このままでは魔王なんて……。


 「大丈夫です、ファリン様。我々を信じてください」


 アーロンは私を気遣ってくれている。

 私はいつも守られるだけ……このままでは……。

 でも、私にはどうする事もできない。

 ……フェイト、どうかみんなを助けてくださいーー。

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