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魂粥術師(こんしゅくじゅつし):陰陽六氏とエクトプラズマーズ  作者: 金澤 弥芳


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21/25

21 まゆの部屋

はちゅうるんの一件で、東京の2支部(府中と渋谷)から駆け付けた塾生は渋谷の蓮寺の治療院に収容された。

烏崑は蓮寺の魂粥塾に所属していないので、我那覇病院に転院となるが、1泊だけさせてくれるという事になった。

治療院のベッドに横になったが最後、激痛をオブラートに包んでくれていたアドレナリンの値が下がり、地獄のような幻覚の中でもだえ苦しんだ。

黄色い歯の悪魔が白目を剥きだし、刃こぼれしたようなバイオリンの絃で烏崑のみずみずしくもなまめかしい神経を金切り音で弾き狂う。

どれだけ時間が経ったのか、悪魔が塩を振りかけられたナメクジのように、弱っていった。

うっすら片目を開けると、道着を着た慶さんが、丹田に手を当ててくれている。温かくじわじわ優しい重みの液体が入り込んでくるような不思議な感覚であった。

「お久しぶりです」

ニコリと笑顔を向けてくれる。

天使がそこにいるのかと思った。

「け、慶さん」

そのまま、眠りに落ちて気が付いた時には、我那覇病院のベッドの上だった。

多分、前回と同じ部屋である。

天井に同じ染みがある。

全身の痛みはまだ残るものの、驚異的な回復である。

慶さんの魂氣が流れ込んできて心地よさの閾値を超えた何かのような感覚であった。

あの時は性的な意味ではなく、エネルギーの充填により勃起していたと思う。

病室に迷い込んだ黒猫がニャーと鳴いた。

ふと床頭台を見ると、見舞いに来てくれたらしい玉臣からの書き置きがあった。

玉臣は1日だけ入院して、その足でここに来てくれたらしい。楽々は2日間入院するらしい。タケルは手術をして3日程度で退院する見通しとのこと。

内臓がこぼれ落ち、上顎も穿たれているのに、3日で良いのか。

塾生の異常な回復力による内的要因とヒーリングの外的要因によるものなのだろう。

そして、『僕らの屋敷に空きがあるし、入塾のサポートをしてくれそうな人がいるから、良かったら来なよ』と府中の住所と電話番号が書かれてあった。

玉臣は僕が遮二無二に入塾したい気持ちを察してくれていて嬉しい。

府中なら、自分ちより歌舞伎町ハウスに近いし。

自分ちか・・・。

自宅にまだマユやアリスさんは戻っていないのだろうか?

芋づる式に思い出すのはやはりあの事だ。

マユらしきがロクを拉致したのに、そのロクが安倍にいた理由が良く分からない。

別のパズルのピースが混じってしまったような感覚である。

黒づくめがマユだったのか、安倍で見たロクらしきがロクなのか、全てに確証はないのだが。


レミーさんの顔を見に2階に降りたが、業者がトーテンポールやヤシの木など搬送し、床に敷き詰められた土を土嚢に詰め込んでいたりしていた。

ネームプレートを見ると、『権俵』の名は外されていた。

「烏崑君」

振り返ると、検温で回っていたのかパソコンを乗せたカートを押す、志摩さんが白い歯を見せる。

乙葉さんの妹である。

「レミーさん退院したんだね」

「そうなの、今朝」

「元気そうだったもんね」

「それもそうだけど、大変だったのよ。この部屋ジャングルでしょ。日本にいないような虫とか生き物が患者さんの部屋に出没して。何かモモンガみたいのが、おじいさんの鼻かじったり、オムツ開けたら、ヘラクレスオオカブトが出てきたり」

烏崑は情景を想像し、肩を揺らして笑った。

「クククク・・・身体に響くっつーの」

「笑いごとじゃないんだから。オムツの中にヘラクレスオオカオオカブトよ。テカテカ光ったウンチが動き出すの。凍り付いてしばらく動けなかったんだから。もーう、あの患者さん、糖尿だったからかしら」

「甘い匂いに誘われて?んなバカな。クククク・・・あー痛ってぇ」

看護師からのクレームに困った顔をするレミーさんの顔が浮かぶ。

レミーさん大好き芸人のモーターヘッドの連中が、張り切りすぎた結果だろう。

Nsコールが鳴り、志摩は携帯に表示された部屋番号を確認し、烏崑を見つめた。

間があり、

「こないだの乙葉姉ちゃんの件、何て言ったらいいか」

どんなに心苦しい事だろう。

烏崑は口角を上げて励ますのも不謹慎に思えて、出来るだけ真摯に、

「どんな些細なことでも力になりたいと思ってるから」

「うん、ありがとう」

志摩は何か口を開きかけたが、鳴ったピッチを耳にあて「今、うかがいます」と歩き去っていった。

今この瞬間も乙葉さんは、薄暗いところで怯えている。胎盤を咀嚼しながら。


はちゅうるんの一件で、東京の2支部(府中と渋谷)から駆け付けた塾生は渋谷の蓮寺の治療院に収容された。

烏崑は蓮寺の魂粥塾に所属していないので、我那覇病院に転院となるが、1泊だけさせてくれるという事になった。

治療院のベッドに横になったが最後、激痛をオブラートに包んでくれていたアドレナリンの値が下がり、地獄のような幻覚の中でもだえ苦しんだ。

黄色い歯の悪魔が白目を剥きだし、刃こぼれしたようなバイオリンの絃で烏崑のみずみずしくもなまめかしい神経を金切り音で弾き狂う。

どれだけ時間が経ったのか、悪魔が塩を振りかけられたナメクジのように、弱っていった。

うっすら片目を開けると、道着を着た慶さんが、丹田に手を当ててくれている。温かくじわじわ優しい重みの液体が入り込んでくるような不思議な感覚であった。

「お久しぶりです」

ニコリと笑顔を向けてくれる。

天使がそこにいるのかと思った。

「け、慶さん」

そのまま、眠りに落ちて気が付いた時には、我那覇病院のベッドの上だった。

多分、前回と同じ部屋である。

天井に同じ染みがある。

全身の痛みはまだ残るものの、驚異的な回復である。

慶さんの魂氣が流れ込んできて心地よさの閾値を超えた何かのような感覚であった。

あの時は性的な意味ではなく、エネルギーの充填により勃起していたと思う。

病室に迷い込んだ黒猫がニャーと鳴いた。

ふと床頭台を見ると、見舞いに来てくれたらしい玉臣からの書き置きがあった。

玉臣は1日だけ入院して、その足でここに来てくれたらしい。楽々は2日間入院するらしい。タケルは手術をして3日程度で退院する見通しとのこと。

内臓がこぼれ落ち、上顎も穿たれているのに、3日で良いのか。

塾生の異常な回復力による内的要因とヒーリングの外的要因によるものなのだろう。

そして、『僕らの屋敷に空きがあるし、入塾のサポートをしてくれそうな人がいるから、良かったら来なよ』と府中の住所と電話番号が書かれてあった。

玉臣は僕が遮二無二に入塾したい気持ちを察してくれていて嬉しい。

府中なら、自分ちより歌舞伎町ハウスに近いし。

自分ちか・・・。

自宅にまだマユやアリスさんは戻っていないのだろうか?

芋づる式に思い出すのはやはりあの事だ。

マユらしきがロクを拉致したのに、そのロクが安倍にいた理由が良く分からない。

別のパズルのピースが混じってしまったような感覚である。

黒づくめがマユだったのか、安倍で見たロクらしきがロクなのか、全てに確証はないのだが。


レミーさんの顔を見に2階に降りたが、業者がトーテンポールやヤシの木など搬送し、床に敷き詰められた土を土嚢に詰め込んでいたりしていた。

ネームプレートを見ると、『権俵』の名は外されていた。

「烏崑君」

振り返ると、検温で回っていたのかパソコンを乗せたカートを押す、志摩さんが白い歯を見せる。

乙葉さんの妹である。

「レミーさん退院したんだね」

「そうなの、今朝」

「元気そうだったもんね」

「それもそうだけど、大変だったのよ。この部屋ジャングルでしょ。日本にいないような虫とか生き物が患者さんの部屋に出没して。何かモモンガみたいのが、おじいさんの鼻かじったり、オムツ開けたら、ヘラクレスオオカブトが出てきたり」

烏崑は情景を想像し、肩を揺らして笑った。

「クククク・・・身体に響くっつーの」

「笑いごとじゃないんだから。オムツの中にヘラクレスオオカオオカブトよ。テカテカ光ったウンチが動き出すの。凍り付いてしばらく動けなかったんだから。もーう、あの患者さん、糖尿だったからかしら」

「甘い匂いに誘われて?んなバカな。クククク・・・あー痛ってぇ」

看護師からのクレームに困った顔をするレミーさんの顔が浮かぶ。

レミーさん大好き芸人のモーターヘッドの連中が、張り切りすぎた結果だろう。

Nsコールが鳴り、志摩は携帯に表示された部屋番号を確認し、烏崑を見つめた。

間があり、

「こないだの乙葉姉ちゃんの件、何て言ったらいいか」

どんなに心苦しい事だろう。

烏崑は口角を上げて励ますのも不謹慎に思えて、出来るだけ真摯に、

「どんな些細なことでも力になりたいと思ってるから」

「うん、ありがとう」

志摩は何か口を開きかけたが、鳴ったピッチを耳にあて「今、うかがいます」と歩き去っていった。

今この瞬間も乙葉さんは、薄暗いところで怯えている。胎盤を咀嚼しながら。


我那覇家の門には一対のシーサーが鎮座している。

この白亜の豪邸に人気(ひとけ)はなくひっそりとしているが、庭木の手入れはされ、落ち葉もほとんどない。

車庫のシャッターは閉じていた。

その奥には紅いベンツのGクラスやジープ、ハマーなどがあるはずである。

マユの父の我那覇珍空は我那覇病院の理事長であるが、実家の両親が体調を崩し、沖縄に戻っているし、廊下で偶然すれ違った副医院長の話では、アリスさんはイングランドの学会に出席しているとの事だった。

そして、連絡のとれていないマユもいる筈がない。

ここは烏崑にとって慣れ親しんだ家ではあるが、熊野宇須神社の一件から戻っておらず、数カ月ぶりの我が家はどことなくよそよそしい。


烏崑は、何故か足音を忍ばせキッチンに向かい冷蔵庫を確認した。

常備してあるEM玉城牧場牛乳がなく、やはり消費期限の短いものはない。

2階に上がり、左へ曲がり自分の部屋へ向かいかけたが、踵を返し、マユの部屋へ向かい、ドアをノックしてみる。

「やっぱ、いないよな」

と独りごちた。

マユは部屋に入られる事を極端に嫌がっていて、いつも鍵をかけていた。

ネタバレしたくない手品があるからだとか言っていたが、もちろん女子として男に踏み入れられたくない気持ちもあっただろう。

家族とはいえ、血のつながってない素性の知れない男。

そりゃそうだろうよ。

そのぐらい察する事は出来る。だから、ノックをした事はあるが、ノブに手をかけた事は一度だってない。

ただ、マユがフィルス家の一味だったとして、その秘密がどこかに隠れているとしたら、あれだけ厳重にしていた理由に合点がいってしまう。

多分、鍵は閉まっているだろう。

ダメ元で、ノブを回し手前に引くと、抵抗なく開いた。

そっと中を覗くと、「うわぁ!」バサバサバさサと鳩が数匹ドアの隙間から逃げていった。室内は酷く荒らされている。

手品の本が散らばり、横倒しになった鳥かごにトランプ、

手品で使う断頭台の刃が転がっており、カツラや、あの永遠に連なる国旗、ブラ、等身大の人形。

そしてそれらに鳩のフンがいくつも落ちている。


泥棒にでも入られたのか、それともマユをフィルス家だと知ったものが、何かを探し持ち去ったとか。

「まさか、マユはここで何者かに襲撃され、連れ去られた。だから連絡がとれなくなったとか。クソッ、どうしよう」

「あのー」

「妊婦を奪われた家族の逆恨み?まさか、高賀茂のマー様をさらった事で高賀茂家からの襲撃か?だとしたらかなりマズいんじゃないか?」

「あのーですね」

「フィルス家の本部はこの事を知っているのか」

「汚部屋」

「はい?」

「ただの、汚部屋です」

「おわぁ!」

背後にいたブロンド娘が申し訳なさそうに、頭をポリポリとかいている。

「マユ、何でここにいんの?さらわれたんじゃないの?」

「ワッツ?」

「だって、この部屋こんな派手に襲撃されたあとがあるし、あそこに血痕ぽいもんもあるじゃん」

「だから、言ってるでしょう。ただの汚部屋なの。整理の苦手な無精な女の部屋の末路です」

「え?そうなの?いや、そんな筈はない。もみ合ったあとがそこかしこに」

「あんた、わざと言ってるでしょ」

「こんな、虎とカバとメキシカンレスラーが暴れ回ったようなあと、一人の人間で作りだせる筈がない」

マユは指で角を作り、

「あームカつく。ここには武器がいくつもあるんだからね」

と海賊の剣で突つき、烏崑は尻もちをついた。

「ってー。なんだよ、さっきは本気で心配したんだからな。ラインも既読にならないし」

「前から私が携帯よく壊すの知ってるでしょう」

確かに、あり得ない割合で壊す。

こんな部屋をクリエイトする人間ならやりかねないのか。だが、あんな黒づくめの時みたいな戦闘を繰り返していれば、携帯をしょっちゅう壊す割合いも多いんじゃなかろうか。

あー、鬱陶しい。こんなあーじゃ、こーじゃまどろっこしく悩むのは疲れた。

烏崑は立ち上がるとマユのエメラルドグリーンの瞳を見つめ、あの時の黒づくめAの瞳と重ねる。

「マユ、何か僕に隠してる事ある?」

「何カップかとか、全部言わなきゃいけない?」

マユの視線の先には、烏崑がさっき尻もちをついた時に何故か掴んだマユのブラがあった。

「わぁ」

と咄嗟に投げる。

「そんなに汚くないし」

「ごめん、そういうつもりじゃなくって」

「何?」

「率直に聞く。マユはフィルス家なの?」

「はい?」

「はい?」

「はい?」

「いーや、はぐらかさないでくれ。マユもアリスさんもフィルス家で、獄獣を変態前に処分するのに都合がいいから産婦人科を経営している。そして、手品が本当に好きなのは間違いないと思うけど、そのうちのいくつかは、魂粥術を使っている」

マユはキョトンとしていたが、込み上げてきた笑いをこらえきれず、

「プ―。あはははは、あー苦しい。本気で言ってるの」

「違うの・・・?いや絶対そうだ。この推理の骨格は僕が経てたんじゃない、レミーさん何だから」

「きっと烏崑の厨二病は感染力が抜群なのね」

「いいや、誤魔化されない。あの時、マユはロクを奪い去った。あの時、僕と戦ったでしょう。いっぱいぶん殴ってしまった。ごめんなさい。残るような傷を作ってしまった」

「どこに?」

「だ、だから、ひ、額に」

マユが前髪をかき上げる、なぞるがその痕跡は全くない。

「え?た、多分、慶さんみたいな人が完全に傷痕を消したに違いない」

「烏崑、私が加害者みたいな言い方続けると怒るよ」

額の傷には確信があったので、急に自信がなくなった。

「ご、ごめん」

「あの神社で人外にやられて大怪我したり、頭に障害が残るのは理解している。だからこれ以上は怒らないけど、私は烏崑の家族だし、いつでも烏崑の味方何だから、悪く言われると悲しい。いい?烏崑の失われた過去に何があったとしても私は味方なの。覚えておいて」

そうだ。そうなのだ。僕の最初の記憶から今までずっと後ろ盾でいてくれたのはマユであった。あの黒づくめがマユであったという思いは消えないが、マユは絶対的に優しく、ロクと同等にかけがえのない人である。

もし、連れ去られたのが、ロクでなく、マユだったとしても、ロクと同じように、何を犠牲にしても連れ戻そうとするだろう。

状況はどうあれ、マユを悪く言った自分が恥ずかしい。

「本当にゴメン。マユは本当に大切な家族だし、マユを傷つけるヤツは何としても排除したいと考えてるのに、自分が傷つけるヤツになってた」

「私だって烏崑と同じ気持ちだから。烏崑には私より幸せでいて欲しいと思ってる。だからそっちの業界に関わって欲しくない」

「だけど、それはゴメン。実はもう蓮寺の老人ホームで働いている」

「・・・・・」

マユは目を伏せた。

烏崑は沈黙に押しつぶされないよう言葉を紡ぐ。

「何て言ったらいいか分からないけど、元々の流れに軌道修正されているような感じがあってさ、僕の訳の分かんないバカ力とか、有棘骨だったり、記憶のない時期に、陰陽六氏とか、獄獣とか何かしら関連があるような気がする」

今まで、そんな事考えた事なかったが、口をついて出た言葉にしっくりする感じがあった。

乙葉さんの顔がよぎった。

なんとなしに額の角モドキに触れ、ふと思う。

僕も変態に失敗した獄獣だったりして。

だが、子宮もない僕が、獄獣を宿す筈はない。

元は女性だったが、獄獣になって性別が変わった?

考えすぎだ。

マユは伏せた目から、烏崑の瞳を射抜くように見つめ、

「烏崑にとって不利益が過ぎると判断した時点で全力で邪魔するから。でもそれは烏崑のため。それは忘れないで」

一瞬、ロクの前に立ちはだかる黒づくめの姿が脳裏によぎった。

マユはニコリと白い歯を見せ、

「ゴメン、何か怖かったね」

「思ってくれてるのは怖いほど伝わった」

と笑顔を返す。

「私も、私なりにロク君を探してみる。我那覇家は割と顔が広いの分かるでしょ」

「うん。早くラインだけは復旧してくれよ。ホンで、烏崑の名前をウンコの絵文字で代用するのだけはやめれ」

「ほう」

「何だよ、ほうって、フリじゃないからな」

「ほんほん」

「ホントによ。人に見られて恥ずかったんだからな」

「ほ~ん、ほん」

といたずらの表情を作って、遊んでいる。

「よく、こんなんで医学部入ったよな。ぜってー裏金だよ」

「なんせ、医者は金持ちですからなぁ」

「おー、ついに認めた。SNSで拡散してやる」

「どうぞ、どうぞ、金持ちは金で揉み消せますから」

と、両手で金に見立てた丸を作り、踊ってみせる。

「はっらたっつー」

この小学生みたいな馬鹿馬鹿しさが居心地良かったりする。



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