↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【連載】Dark × Marriage[ダーク×マリッジ]〜死せる花嫁と漆黒の護衛騎士〜  作者: シロヅキカスム
▼ショートカット/シナリオ版 

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
3/46

シナリオ #03

「どうして、わたしが銀で、あの子が金なのよ!」


 季節は秋。

 さる貴族仲間の夜会に招待されたフィオナは、陽気な賑わいから離れ、静かな庭園にておおいに不満をこぼしていました。


 苛立つ彼女のかたわらに、黒い影が寄り添います。

 その影こそ、かつて彼女の剣となると誓った少年──従者のディオス・シュスです。


 少女が麗しい令嬢へと羽化したように、彼もまた、一人の青年として立派に成長していました。


 相変わらずの無口と無表情な性格でしたが、護衛騎士として剣術を学び、その腕前は都(みやこ)の将(しょう)をうならせるほどとまで噂されています。


 理想の令嬢を目指して、己を磨き抜いたはずなのに。世の人々の飽きっぽさと薄情さに、フィオナ嬢は憂鬱になるのでした。


 しかし、その夜。

 彼女はとうとう、待ち焦がれていた運命の出会いを果たすのです。


「美しいお嬢さん、水遊びには少々冷たさが堪(こた)える季節ですよ」


 迷子の子犬を追って、突如目の前に現れた素敵な貴族の若者。


 彼の名は、エリオール・シルクス。

 一つ身分の高い、公爵家の三男です。


 エリオールの優しい微笑を前に、フィオナはたちまち恋に落ちてしまいました。


 エリオール。

 彼こそが、わたしの運命の人……。


 そう確信したフィオナ嬢は、ありとあらゆる手を講じて、この恋が結ばれるよう奔走するのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。