ARIAも続編かあ。
玉切れですか、、どーも、せみころーんさんですーとととととととて。
ARIA The CREPUSCOLOってねえ。
このタイトルに、どーーーしてもですね、世代間隔絶ってのを感じるんですよねえ。
すらあっーしゅさん!skype会議で「英語とイタリア語混ぜてやんの」とか言わないでください。これは真剣な問題なんです。
現代視覚日本文化の表現者は、いかなる言語をターゲットとしてきたかという話題で今日は行きましょう。
この、「どの外国語を使うべきか?」これはですねえ、格好のサンプルがあるんですよ。
すらあっーしゅさんの母親なら、私のおとおさんでも即答するアレです。
荒木飛呂彦氏の怪作「バオー来訪者」のですね、、
〈バオー・シューティングビースス・スティンガー・フェノメノン〉!!!!!!!!!!!
どうです。
覚えられますか?
この単語が出てきたとき、私は固まってしまいました。
、、、なんだかよくわからんがすごそうだ、、、これでした。
最近はやりの「つまんねー」って感情ではなく、「すごい外来語使ってんなー」ってやつです。
このバオー来訪者の連載時期のことはよく知らないのですが、かつては薬屋のコミックコーナーに、全年齢ではなさそうなコミックとならんでおいてありました。もちろん、誰が買うってこともなかったようです。
このですね「すごいの使ってんなー」って感情。最近なかなか見られなくなってきたでしょ。
やはり、当時の少年漫画の読者には覚えにくいということだったようです。それは認めますが、すごいのだしてきちゃったというショックはその後も残り、バオー来訪者の第一刷はいまでも高くつくそうです。
せいぜい「ブロッケンマン」くらいなんですよ。覚えられるの。
ただ、今はFateシリーズで結構だらだらと長い宝具名とかありますので、これからは長くても大丈夫かもしれません。
〈ラウダレントゥム・ドムス・イルステリアス〉とか。中学生とか高校生は、こういうの長いって思わないんでしょうか?
現代芸術の世界でも、定期的に長大な題名が流行ることがありますが、一般人の持ち物ではなかったんですよ。
船山隆さんが「この、武満徹のフロムミーフローズホワットユーコールタイムとかいうの、なんとかならないのか」と憤ってたの思い出しちゃいました。
会田誠さんの「美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのようなかたちで取るのだろうか。」ってあれ。
でも、英語や日本語だとショックないですよね。
どの言語だとショックになりますかね?
今日は料理当番ではないので私が言い終わるのをまって、マキシマム超ワンパウンドビーフバーガー買って買ってぽかぽかぽかぽかってのをやりたがってるころーんさんは「アジア系古典言語では受けず、インド・ヨーロッパ語族だけが流行するのは、現代日本文化の欠陥か?」と。
これってねえ。アニメに金髪キャラと白人ばっかり出てくるってネタとそっくりですよねえ。
リベラルジンケンバカは欠陥というのかもしれませんが、、
きれいな女の人が出てきて、インド・ヨーロッパ語族のキャッチーなフレーズが出てくると。
でもそれなら、、英語が最も流行るはずです。
そうでもないんですよ。英語以外のインド・ヨーロッパ語族ってのが受けやすいと。
これなんででしょうかね?
やっぱさあ、、大学で第二外国語を初めて知る、知ってしまって感激して、つい使っちゃう、これでしょうかねえ。
でもその選択肢にカンナダ語やグジャラート語なんてものは入んないでしょ。絶対。
会社の名前「カラー」もギリシャ語ですしねえ。
このARIAの続編作ろうって言った人は、どうせバブルのころにイタ飯おごってくれとかなんかあった人たちでしょ。
イタリア語は一見流行りそうに思いますし、日本人の習得率も非常に速いですが、少年漫画や少女漫画の採用はあんまり成功していません。「テニスの王子様」あるいは「ジョジョ」くらいか?どの言語が流行るとは断定しにくいんですよ。
でもインド・ヨーロッパ語族に偏っているのは認めます。
アムパサンドさんが「流行る流行らないはやはり確率の問題で、どの語族だろうと流行るものはやる」って言われるのはわかるんですが、
アジア系の言語は現代視覚日本文化では受けないんですよ。タイ語とかないでしょ。
言語どころか文化も受けない。『ガムラン部』なんてやってた「日常」も、アニメではさっぱり。
「プリキュア」ってのももろインド・ヨーロッパ語族由来でしょ。
そこに、かつての日本の田舎にあった貧しさを忌避する何かがあるのかもしれません。
そういえば、中国や韓国アニメはこの手の露骨な外来語のカタカナ置き換えなんてものは使ってないですよね。
ここら辺がリベラルジンケンバカの泣き所っぽいねえ。「中国や韓国はヨーロッパへの憧憬はなくともがんばっとるやないか」と。
がんばってるだけでつまんないんだよなあ、、、。つまんなかったらねえ。
そういうこともありまして、日本のヨーロッパの諸言語への憧憬は、なくなりそうもないなということでした。




