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ビッグサイトも使えないか、ほんとオタク文化終わったな。

東京ビッグサイトが2021年の秋まで使えない、これで冬コミももう駄目でしょう。せみころーんさんですーどーもーとととととととて。


もっとも、見本市用のビッグスペースが日本にまったくない、あってもすぐ廃墟化が予想されるってのが問題なんですけどね。


よく外国の方がですね、ビッグスペースが日本に少ない、もっと用意しろ、中国はいっぱいあるじゃないかとかいうんですよね。


これをきいたころーんさんがですねえ、「そりゃ中国の国土はあんだけあるんだもん、ずっこいよねー」って。こういう「国土差別」ってのをやるのもリベラルの特徴ですよね。


でももう、インターネットがあるんだから、見本市に人を寄せてって商売は終わると思うんですよ。


ほら、北朝鮮のマスゲームがそうじゃないですか。あれも、大量に人を寄せる。ルーマニアの二コラエ・チャウシェスク国家元首が、あのマスゲームを見せられた時に顔がゆがんだのを思い出します。


オタク文化が死ぬ。


高学歴化とともに或る文化が死ぬってことはわかってましたが、まさか、オタク文化がその標的になるとは思ってませんでしたねえ。


でも、2011年前後から、まずそうだという声は近づいておりました。


ヘビーメタルシンジケート (これをすらあっーしゅさんは毎週とってたらしい) が終わったのも東日本大震災が原因だといわれています。


京アニアニメの「日常」が盛大に宣伝をしたにもかかわらずさっぱりペイラインに達せず、何かどっかおかしなことが起きたとは騒がれておりました。


オタク文化の申し子が高齢化してしまい、若い人がこれなくなってしまっている、これだったんじゃないでしょうか。


若い人が来れないってのが、もう決定打なんですよ。人が寄ってこないってことは、もうつまらねーよってことでしょ。


ポピュラー音楽のほうがクラシック音楽よりもイタイイタイなのだった、、こんなのはちゃんと音楽院か音大に行って修士まで到達した人なら誰にだってわかってる話なんですよ。そんなもん。


しかし


これ、一般人は気が付きません。特に日本は。


なぜかわかりますか?


答えは「日本のラジオで聞くことのできる音楽は限定されている」からです。クラシック音楽だって、ほんの一部の名曲しか聴けないし、そもそも新ウィーン楽派だって日本のラジオで頻繁にかかっているとは申し上げられません。


このように限定された空間のまま育つと、限定されていない空間をいきなり見せつけられても、なにがなんだかわからないのです。


慣れてる味を奪われると怒るってやつです。ゴウモエラーの食卓からベーグルが消えたら、あの人は怒るでしょう。そういうことですよ。


まぁ日本のクラシック音楽が一応成立しているのは明治で開国したからで、それ以外の理由は全くありません。


オタク文化の代表者たちは、クラシックはおろか古楽も現代音楽も知らず、ポピュラー音楽は正義だと、まるで中村とうようの自殺前のようなことを申しておりました。


ところが


おい、作曲技法が根本から備わってないのはまずいな、と、愛知県立芸術大学や東京音楽大学の作曲科の卒業生にポップスやアニメの作曲を頼み込むようになりました。もちろん、彼らの基礎力はものすごいわけでございますから、音楽面を非難されることは絶対にありません。


このようにですね、ポピュラー音楽の作曲を音大出身に任せよう、と思考したときが、曲がり角だったと思っております。


本来音大ってのはアカデミックな業界ですので、ポピュラー音楽とは対立しているはずです。1980年代まではそうだったと思います。


対立しているといっても、やはりスコアを肉筆で書く能力は必要、、そのあたりを一番よくわかっていたのは、かつてR-18作品を映画で配給していたにっかつさんでした。


にっかつさんは先駆的で、まだ結婚直後の三枝成章さんに声をかけておりました。このてん、にっかつさんのほうがポピュラー音楽出身の作曲家といっても、スコアライティングはやっぱり音大でじゃないとあかんわ、という本質的な議論を理解されていたと思いますねえ。


映画業界にいる人ほど切実に考えてたそうです。これは武満徹さんが映画音楽を頻繁に書いていたからという理由もあるでしょう。


けれども、オタクアニメ業界にいる人にそんな意識なーんてありません。


基礎力がないと、あっという間に崩壊、これがオタク文化に押し寄せただけ、なのです。ここらへん、わかってないというよりは、最初から教わってなかったのではと思っています。


すらあっーしゅさんは「日本は全体社会なので、周りが勉強してないと自らも勉強しなくなる」とかつて言っておりましたが、それがオタク文化に適用された結果でしょう。


今はクラシック音楽はおろか、いかなる音楽も「イタイイタイなのだった」になりつつあり、そこらへんはころーんさんともども頭を抱えてしまいました。


2020年の4月現在、イタクない音楽って、あるんでしょうか?

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