第九十話
続きです
ここで、この第三部の肝が明かされます
「おっさんも知っての通り、今回の件は色々と不確定な要素が多い。既にある程度の確信は得ているが、それでも叶うなら万全を期したいのが本音だ。俺だけの事ならともかく、アイギナの将来にも影響を及ぼす重大事なんだからな」
俺だけの問題なら、それこそ部屋に籠もって、室内で出来る鍛錬で体を苛め抜いてしまっても構わない
それで有象無象の不審を買おうと知った事じゃない
「……つまり、アイギナに知られたくないという事か?」
「そうだ。俺が何やら不自然な振る舞いをすれば、少なくともおっさん等と彼女は気にするだろう?」
我ながら自意識過剰な事甚だしいが、きっと考え違いではないだろう
「そりゃあな。お前は俺達にとっては大事な友人だしな「それにほかの連中を刺激しない為?」………気付いていたか」
「まあな」
俺自身、百合や木野、米原に危害を加えられれば、間違いなく激高する
それは、百合と木野、米原も同様だと思う
少なくとも、危害を加えた者に対して悪感情を抱くだろう
そして、それは俺と関りの浅いクラスメイト連中も同様だ
その感情の動きの理由は同じで無くとも、異郷の地での数少ない同族だ
それが不穏な事態に巻き込まれたなら、それを自身に置き換えて考えるのは、ごくごく自然な心の動きだと思う
俺が危険な目に遇えば、それが自分達にも累を及ぼすのではないか、と考える訳だ
そして、俺達……俺は例外的だが、百合と木野を含むクラスメイト連中は、この世界に於いて極めて強力な身体能力値を持っている
そんな俺達の、下世話な言い方になるが、機嫌を損ねるのは得策ではない……どころの話ではない
仮にそこから叛旗を翻されでもしたら、仮借なく国家がひっくり返る
「そんな事態を想定すれば、対策を講じない訳にはいかないだろう?」
悪気も無く、そう言い放つおっさん
俺もまた同様に
「当然だな。何なら、他の連中に手紙でも書いてやろうか?僕は元気です~って」
「ああ、それはいい手だなぁ」
それを当然の事として受け止め、おちゃらけてみせる
本当はそんな事を思ってもいない癖に、おっさんも同じようにおちゃらけて返してみせた
「だが、それは逆効果になる可能性がある。特に、お前との関係性が薄い者ほどな」
そう
確かに、おっさんの言う通りだ
例えば百合なら、俺の手紙だという確信を得るのは難しい事ではない
その程度の付き合いはあるつもりだ
しかし、そうでないならどうなるか
書かされている、と考えないか
そもそも、大した付き合いも無い奴から手紙が来ても、当惑するだけだろう
それが、ある種の言い訳染みた内容なら、寧ろ不信感を煽る結果になりはしないか
「そうだな。まあ、連中はそもそも俺の事なんか気にしてないだろう」
俺達のクラスは、将来のエリートを育成する目的で集められた一流の才子ばかり
そんな連中は、言っちゃあ悪いが、他人を抜き去り置き去りにして突き進んできた奴等ばかりだ
それこそ、競争相手を蹴落としたりもしたかもしれない
なら、俺の事もそうやって置き去りにした、或いは蹴落とした者達と同じ様に、落伍者として既に忘却の彼方へ捨て去っていても、何もおかしくない
「世知辛いねぇ」
「世知辛いよ」
ふふふ、と苦笑し合う俺達
それを仕切りに、話を本題に持って行く
「……それで、結局どうやってお前は強くなる、いや強さを取り戻すつもりなんだ?」
「……恐らく、俺の言っている言葉の意味が理解出来ないだろう。だが、俺がこれから言う言葉は、全て必要な事を言い表す為に費やす。それを、先ず知っておいてほしい」
嘘は言わない、と言うのは正しくない
本当の事を言うという大前提があってなお、俺とおっさんの常識、或いは認識には大きな乖離が在るのだから
そもそも、俺の言葉の意味が理解出来ない、という事態は大いに考えられる
故に、この様な迂遠な断りが必要だったのだ
「……お前を疑わないと誓おう」
おっさんも、この本質に気付いた様だ
理解出来ない事を前提に置いて、それでも俺が言う言葉が求める結果を示すのだと
それを疑わないと誓ったのだ
「努力と言うと理解出来るか?」
それでも手探りになるのは、もうどうしようもない事だった
別の世界との交流など、これが初めての事なのだから
「それは解る」
おっさんも同じく手探りだ
「例えば、どの様な行為を指す言葉だ?」
「文字を覚えるのに、何度も書き取りをする。それはアビリティではないからな」
「そういえば、計算はアビリティだったな」
「あれは、飽くまで計算力を高めるだけで、実際に初期の段階で一通りの計算を身に着けるには、やはり努力は必須だな」
「ふむ……例えば、迷宮に入る頻度を上げる行為は、努力的では無いのか?」
「そうだな……確かに、レベルを上げるという能力の向上目的で迷宮に入るなら、それは努力だと言えるだろう」
思った以上に、俺達の常識は近い位置にある様だ
なら、この明らかな乖離を生み出しているのは何なのか
「強くなる為にはどうする?」
「それはさっきも言った通りだ。迷宮に入って魔物を倒す。それによってレベルを上げれば強くなれる」
「それ以外の方法は?」
「無い」
「迷宮に入る事によって得られる利益は?」
「金銭収入が得られる。経験値は当然だが、こと生活に於いては、レベルはそれほど重要にはならないからだ」
「そうなのか?」
「そもそも、上限までレベルを上げている者の方が少ないからな」
「それは何故だ?」
「レベルを上限まで上げるのは簡単では無いからだ。皆にも生活がある。危険を冒してレベルを上げるより、日常で職を得る方が有益なんだ」
「成程な……確かに、命を危険に晒すよりも、職を得て収入を得る方が堅実だ」
「迷宮に入るのは、さっき俺が言った様に、休日のちょっとした小遣い稼ぎの様なのが主流だな」
「それじゃあ、安定的な迷宮産品の供給は難しいんじゃないか?」
「それは軍が補う事になっている」
「軍が?」
「ああそうだ。探索者組合と商人組合、職人組合が国軍と毎週協議して、全体的な不足分を補填しているんだ」
「それが、軍の仕事なのか……道理で」
俺自身の問題が有った時、とにかく少しでも関連を見出したものは手当たり次第に読み漁った
歴史書なんか、寧ろ最優先で狙いを付けたものだ
それを見ての感想は、この国は非常に平和だという事だ
旧体制の長く続いた悪政や、貴族の腐敗、専横などはあったが、少なくとも他国との戦争紛争の類は、かなり昔まで遡らなければ見付ける事は出来なかった
暴力装置としての軍が求められない状況で、治安維持目的として持つには、現在の軍の規模はかなり大きいと感じていたのだが
その理由の一つが明かされた
確かに、これはこの世界特有の仕事だと思う
「……探索業、と言い表していいのか解らないが、探索者を専業としている者は市井にも居るのか?」
「居る。彼らは、望む職を得られなかった低身体能力値とはまた別の理由での落伍者や、反対に望んでその職に就いた者が殆どだ」
「彼らの生活は成り立っているのか?成り立っているとしたら、その生活水準はこの世界ではどの程度だ?」
「どの業種でもまま在る事だが、収入の格差は勿論ある。それを前提にして、最上級の位置に居る者は、それはもう豪勢な生活をしている。当然、生活水準は最上級だ。正直俺達王族より上かもしれんな」
「では、下は?」
「………下は、それは悲惨なものだ。そもそも、その様な豪奢な生活に憧れて探索者を仕事として選ぶ者が多いのだが、当然それほどの生活を維持するには、定常的に貴重な品を持ち帰る必要がある」
「そして、その貴重な品は、危険な領域に在る?」
「……ああ。俺の代になってから、可能な限りの安全対策は施してきたが、結局は入る当人の意思だからな。どこの迷宮のどれくらいの階層以降が実入りが良いかといった情報は、既に出尽くしている。だから、危険と知りつつも挑む者は後を絶たないんだ」
「つまり、下はそうして死んだ者達……」
「夢破れた者達もそうだが、身の丈に合ったところで細々と探索している者も居る。その中でも特に身体能力値に劣る者が最底辺と言っていいかもしれんな」
「……結局、探索者を仕事にしても成功出来るのはごく一部という事か」
「それはどんな業種でも同じだと思うがな。だが、特に命懸けの探索者稼業は、その傾向が顕著に映るのかもしれん」
底辺はどんどん死んで消えていき、華々しく活躍する者だけが際立つ
成程、一発勝負を決めたい者としては、なかなか魅力的に見える事だろう
尤も、死ぬ可能性があるのは底辺だけでは無いのだが
「……概ね理解出来た。やはり、この世界ではアイギナは無価値のままだな」
「……お前でもそう思うんだな」
平静に結論を述べる俺
それに対して、沈鬱な心を隠せないおっさん
それは、どちらの常識に己を依拠しているかの違いだ
違う常識があると知ってもなお、己の判断基準を簡単には更新できないのが普通の人間だ
だから、俺はおっさんに教えてやらねばならない
そんな落ち込む必要など無いのだと
「俺は強い」
「……は?急に何だ?」
「良いか?俺は強い。昨晩だって、アルベルトなんか目じゃないくらいの大活躍をしただろう?」
「まあ、そうだな……実際、アルベルトはかなり驚いていたし」
「俺達の世界には迷宮など無い。魔物も居ない」
「それがどうし……待て、だとしたら、お前はどうやって強くなった?」
「そして、さっき言ったな?レベルってなんだよって」
「ああ……いやいや、そうだよ。レベル1だったな、お前達。サトル、お前は……どうやって強くなったんだ?」
「あれ?俺が弱くなったとは理解しているんだよな?」
「ああ、そうらしいな。今更疑う気は無いさ」
「だとしたら、その時にレベルが下がったとは思わないのか?」
「……レベルが下がる?そんな事があり得るのか?いや、そもそもお前達がこの世界に存在している事自体があり得ない事態なんだが……え?どういうことだ?」
「……まあ、レベルは下がっていない。実際には不明だが、俺は魔物を倒してレベルを上げた経験など無いからな」
ゲームの中ではヘビーローテーションで狩りまくってレベル上げに勤しんでいたが
「それが……お前の気付いた事?」
「正確には、この世界に俺達の常識が通用しないという事だな。その理由も理解した」
「説明してくれるか?」
「勿論だ。そもそも、この世界に於いて、強さと収入は同義だが、同時に強さのみで得られる収入には限度がある」
「その通りだ」
「この時点で、強さを得る事自体がそれほど優先順位が高くないという事になるな。生きていく上で、強さは重要では無いという事になるのだから」
「少し違うが……概ねその通りだ」
「その少し違うというのは、結局職業選択に於いても身体能力値が重視される事を指しているんだな?」
「そうだ。そうで無ければ、俺はこれほど悩まずに済んだだろう」
「まあ、それも直ぐに解消される。ここで問題になるのは、強さを得る事より先天的に如何に優れているかが重視されるという点だ。これが更に強さを得る事、つまり迷宮に入る機会の重要性を下げているんだ」
「だが、迷宮そのものには、みんな月に幾度かは入っている」
「ただの小遣い稼ぎにな。場所を選べば安全性は飛躍的に高まる。実質リスクなしで金を稼げるんだから、休日の過ごし方としては悪くない選択だ」
尤も、俺としてはそれこそ諸悪の根源だと見ているが
「さて、強さを得るには迷宮に入る、金も迷宮に入って稼げる、職を得れば生活は安定する。この順にこの世界の人間は人生を安定化させていく訳だ」
職業選択で先天的な身体能力値を重視するといっても、実際の身体能力値が低くていい道理は無い
ある程度、常識的なレベルまで上げる必要はあるだろう
その間、親のすねでもかじりながら、小銭稼ぎをして生活を立てる
そして、目標達成と共に職の獲得に動く
そこで職を得られれば、もう人生青信号だろう
その後に、大きな失敗でもしない限りは、安定的な生活を得る事が出来る筈だ
「確かにその通りだな。それで?結局お前が強くなったのはどういう理屈なんだ?」
「俺達の世界、俺達の国では、子供は一定の年齢に達すると学校という学びの場に通う事が義務付けられている。そこで、一定水準の教育を受ける訳だ」
そして、その過程で人は経験と共に学ぶ
人は、苦労と共に上へ行ける事を
「そこでは、成績を付けられる事になる。優れた者は明確に優れた者として、劣った者は明確に劣った者としての評価を与えられるんだ」
そうして、小中高大と段階を経るにつれて、確固とした成績による区別が成される
「俺達と大して変わらない様に思うが…………」
「確かにこのままならな。だが、この評価は絶対的な物では無い、常に査定の度に小さく、或いは大きく変動するものなんだ」
「それは、今まで下だった者が上の者の評価を超える可能性があるという事か?」
おっさんの目に光が点る
希望の光だ
「それは飽くまで評価システムの違いに過ぎない。だが、問題は能力自体が変動しているという事実の方だ」
「確かに……!評価方式を変えても、結果として能力重視は変える事が出来ない以上、劣等は劣等のまま……!」
「訊ねるが、もしそうなら、おっさんはどうするね?」
おっさんは即答する
「決まってる!何としても上に立つ!」
パチパチパチ
満足のいく回答に、俺は手を叩いて称賛の意を贈る
「欲望が生まれたな……先天的に決まるなら諦めもつこう。だが、後天的に変化があるなら、そこに求める心が生まれる。それは、手段の探求を己に課す事になる」
方法が無いから諦める
なら、逆に方法が在るなら、それを求め探る事は極めて自然な本能的行動だ
「だが、どうすればいいのか……」
「安心しろ。それは、俺達の世界では常識だと言っただろう?」
「おお!そうだったな!それで、どういう方法なんだ!?」
「努力だよ」
「努力?」
「そう、努力」
「どう努力するんだ?」
「計算力を上げるには計算するしかない」
「そうだな」
「文字を覚えるには文字を書き取るだろう?」
「当たり前だな」
「なら、身体能力を向上させるには……」
「させるには?」
「教えない」
前のめりになっていたおっさんが、机の上で滑り倒れ伏した
そうなると予想していたので、机の上の諸々は避難済みだ
「サトル!!」
当然、激高するおっさん
「ハハハ。落ち着け落ち着け」
その様を笑って受け流す俺
「笑ってる場合か!?教えてくれるって言ったじゃないか!!?」
「うん、そうなんだがな。その前にやらなきゃいけない事があるんだよ」
「やらなきゃいけない事?何だそれ」
「検証だよ」
「検証?」
「そう、検証」
「……検証」
「検証」
しつこい
「…………検証って何するんだ?」
「色々だな。まず、この世界に合わせた努力の方法を探る必要がある」
「それは……そうなのか?」
「そうなんだよ。でだ、何故この方法がこの世界で気付かれる事無くここまで来たのかも考えたい」
「それは、先天的に全てが決まるからって話じゃなかったか?」
「事はそう単純じゃない筈なんだよな……」
そうでなければ、説明がつかない事が多すぎる
そもそも、身体は日常的に使われているものだ
鍛錬していない俺が、何故か身体能力値を上げたのは、つまり日常行動が負荷となっていた可能性が極めて高いと推測できる
なら、そもそもこの世界では身体能力値を数字化して表示する手段があるのだから、もっと昔に気付かれていた筈なのだが
現実は、これまでその可能性すら無視されてきただろう事は、想像に難くない
「鍵は迷宮にあると見た」
恐らくだが、迷宮にそうした蓄積を打ち消してしまう何かがあるのだ
そして、身体能力値が上がる前に負荷による蓄積をリセットしてしまっているのではないか
それだけでは説明が不完全だが、要はアイギナに使えればいいので、そこはあまり追及する必要は無いかもしれない
「よく解らんが……つまり、まだやる事があるから教えられないと?」
「その通りだ。いざアイギナに施す時になって、具体的な方法が判りませんじゃあ笑い話にもならんからな」
こと、アイギナの件は万全を期して臨みたい
彼女にぬか喜びをさせる事は、可能な限り避けたいのだ
「……確かに、その方が良いか?だが、別にこれから模索する方法はともかく、お前が自身に施す方法くらいは教えてくれてもいいんじゃないか?」
まだ食い下がるおっさん
その心情は好ましいが、だからこそ教える事は出来ない
「俺はこれから城を離れる。その間、当然俺はアンタ達の傍には居ない訳だが……」
「訳だが?」
「おっさん、アンタ我慢できるか?」
「はあ?どういう事だ?俺がサトルが居ない寂しさで泣き出すとでも思っているのか?」
「馬鹿か。俺がおっさんに方法を教えたとして、俺が居ない間にそれをアイギナに施したいとは思わないのかと、そう訊いているんだ」
それが、俺がおっさんに最後の最後まで教えない理由
愛深きが故に、おっさんは、知った事をアイギナに教えたい、教えてやりたいという欲求を抑える事が出来ないだろう
それ自体は悪ではないが、今言った通りに、不確定要素がある段階で施すのは尚早なのだ
ぬか喜びで済むならまだいいが、俺が予期せぬ事態の発生も十分に考えられる
教える立場の者は、聞きかじりの知識で事に当たってはならない
己が出来ない事を教える事は許されないのだ
「……それは、確かに……いや、だが……」
俺の指摘に懊悩するおっさん
頭では理解出来ても、それを実際に心情が受け付けるかというのは、また別の話だという事だ
「無理だろ?」
だから、俺は断言する
おっさんの親としての思い深さを知るからこそ、不可能だと断じる
「……そうだな」
自嘲するおっさん
その笑みには、普段の快活さが一切感じられない
「誤解するな。それがダメだと言ってるんじゃない。寧ろ、親という立場なら、成程と思うところもあるさ」
だが
「今回はそれが足を引く形になる。まあ、吉報を待て。期待には応えて見せるからさ」
俺は、力強く断言する
何よりもその親の愛情に、そして俺達の友情と受けた恩義に報いて見せると
「さて、もう一杯……ととと…………ーーーーっ、ふぅ」
まだそれなりに熱いが、啜らなければならない程ではない
自分で注いだ茶を一気に喉に流し込む
そして、立ち上がると
「じゃあ、俺はもう行く。茶、美味しかったよ。また飲ませてくれ」
「あ、おい」
急展開に戸惑うおっさんに一瞥もくれず、颯爽と部屋を退出する
背後でカツカツと硬い音が響いた
努力の方法とは、目的によって大きく変化します
数学の成績を上げたいのに国語の教科書を開く訳もありません
腕力を求めているのにヒンズースクワットを始める人も居ないでしょう
自転車に乗れるようになりたいのにランニングに励む子供が居るとしたら、親がちゃんと教えてあげるべきです
では、レベル上げが可能な世界で、人々は筋力トレーニングに勤しむだろうか
一般的なRPGでは、戦闘に於いて経験値と同じく金銭が得られるのが通常です
その場合更に、身体を苛めて己を鍛え上げるという行為の重要性が薄れていくでしょう
なにせ、戦えば金も手に入って強くもなれる訳ですから
そして、当然ですが誰しもが危険の中で生きる事を選択する訳ではありません
そもそも、一定の文明社会を築き維持する為には、文化的な職業は絶対に必要ですし、そうした仕事は往々にして荒事と直接関わらない事が多いです
なら、生活程度を維持する為にも、そうした職業の収入は安定的でなければならないでしょう
そうでなければ、やはり収入の良い方に人が流れるのは避けられないですから
上手く表現出来ませんが、レベル制やステータス制の世界が有れば、おそらくその世界はこのオースベルの様な世界になる事でしょう
少なくとも、強くなるための手段や立身の手段は大きく異なるのは間違いないと考えます
次回投稿は7月10日です
納豆の日ですね
納豆は消化を助ける非常に優れた食品です
また、納豆の粘りは細胞に活力を与えるとか
もし、これを見ている時に、脂っこいものを食べて胸やけがしている人が居れば、納豆を食べてみましょう
その内、食事の締めに納豆が欠かせなくなるでしょう




