24話
翌日、俺は目を覚ましてから軽くストレッチを行ない朝食を食べに食堂に向かった。
朝の6時くらいの時間帯だけど食堂ではちらほらと朝食を食べている子供たちの姿がある。
我が家も早い時間帯から起きて活動しているから、この時間帯に起きている子供がいてもおかしくはないだろう。
「大盛りでお願いします。」
「はいよ!」
起きたばかりだけど今日は試験もあるからな。栄養補給してエネルギーをしっかりと摂っておかないと。
大盛りのスープに大きめのパン2つにソーセージが3本にスクランブルエッグも大盛りで皿に盛られたお盆を持って移動する。
「夜も美味しかったけど朝もいけるな。」
朝から大盛りの朝食を腹一杯になるほどに食べてから寮の中庭に出て食休みをしてから大部屋の俺が使ったベットに戻った。
「もうここに戻る事はないだろうし綺麗にしておかないとね。」
寝巻き代わりにしていた服と一緒にベットにも浄化魔法をかけて綺麗にしておく。これで簡易的に綺麗になったベットと服を確認する。
「うん、これなら問題ない。」
収納魔法の中に着替えの入った鞄と一緒に入れてから、俺はまだ時間はあるからと先ほどまで着ていた服を持って洗い場に向かう。
そうして着いた洗い場で浄化魔法で簡易的に綺麗になった服や下着を収納魔法から取り出した桶に入れて桶に水を魔法で生成して入れていく。
「こんなもんかな。それじゃあ洗っていくとしよう。」
桶の水に水を操作する魔法を使って水を回転させていく。回転させる水はまるで洗濯機の中の様な感じになっていた。
水洗いを終えて桶の中の水を洗い場の下水管に流してから衣服の皺を伸ばしていく。
次は温風による乾燥を衣服に行なって衣服から完全に水分が飛ぶまで行なって乾燥を行なった。
「おぉ、温かくなったな。」
温風で熱による除菌も出来たのではないかと言う出来に満足しながら、俺は温かくなった衣服を持って大部屋に戻った。
大部屋では既に大半の子供たちが起きて空いているベットが多くなっているがまだ眠っている子供たちはまだ起きなくて問題ないのだろうか?
時間的に7時は過ぎている。
食堂は朝は6時から8時までしか利用できないから早く起きて朝食に向かった方がいい気がするけど。
遅くなる様なら管理人のシバーが子供たちを起こしに来るだろうとは思う。流石に今日は試験のある日だし。
今日の試験によっては今後の人生に大きな変化のある試験なのだから、流石に起こしてくれるだろう。
自分で起きることも含めて自己責任で行動するようにと、ここまでが試験なら分からないけど。
とりあえず試験までもうやることのない俺はシミュレーションやアカシックレコードで知り得た情報でも本体の思考で確認しよう。
量の中だけでもかなりの魔法が使われているし、魔道具の方も多くの魔道具が使用されているからな。
新しい情報を得てシミュレーションで行なえることも増えて……。
「試験の時は流石にアカシックレコードを使った状態じゃ駄目だよな。」
でも何かカンニング対策に魔法や魔道具だって使っている可能性がある試験だ。
俺的にはそう言ったカンニング対策の魔法や魔道具の情報が欲しいからアカシックレコードを使った状態で試験を受けたいけどバレたら問題だから久しぶりにアカシックレコードを解除しないといけないだろう。
「久しぶりだしアカシックレコードなしの状態に慣れておくべきか?一旦解除してみよう。」
俺は久しぶりにアカシックレコードを解除した。そうして感じた。一気に思考が晴れやかになった感じを。
アカシックレコード用に使用する思考と決めていても本体の思考にも負担が掛かっていたのだろう。
爽快感を感じるけど今まで多くの情報を得ていたから不安を感じている気もする。
この状態に慣れておこう。試験まであと少しなんだから。それまでに慣れておけば問題もないだろ。




