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魔装機兵  作者: 甲羅に籠る亀


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23話

 寮の中に入っていくと横断幕がかけらていた。そこにはようこそ新一年生!!と書かれていた横断幕があり、寮のロビーで大人が1人立っている。


 「新一年生の諸君。ようこそ我が校へ!君たちの入寮を待っていました!!それでは今日の泊まる部屋を案内しますね。私に付いて来てください。あぁ、その前に。私はこの寮の管理人であるシバーです。よろしくね!」


 なかなかテンションの高い女性だ。この人がこの寮の管理人として何かあったらお願いすればいい人なのだろう。


 泊まる部屋まで案内される間にこの寮での規則や決まり事を説明されたりしながら大部屋へと案内された。


 「今日はこの部屋に泊まって貰います。この部屋は試験で点数の低い人が寝泊まりする部屋になりますから、明日の試験では高得点を取って1人部屋を目指してくださいね!あ、それと1人部屋が嫌な場合は2人部屋や4人部屋を成績優秀者は選べるよ!それじゃあ自分が寝るベットを決めてね。それが終わったら食堂に案内するから!」


 俺としては何処でも良いけどなるべく大部屋の入り口ら辺は人通りが多くなりそうでやめた方が良いだろうか?


 とりあえず大部屋の入り口から離れて大部屋の中間くらいのベットを選んで枕元に着替えの入ったバックを置いて目印にすることにした。


 自分が寝るベットを決めてからすぐに大部屋の入り口で待っている管理人のシバーの元まで向かう。


 「全員決まったみたいだね!それじゃあ食堂まで案内するよ!」


 寮の中を歩いてシバーに案内されながら食堂に向かう途中でトイレや大浴場のある場所の説明を受けたりしながら食堂に到着する。


 食堂では数多くの子供たちが食事を取れるくらいに広い。最低でも100人は揃って食べられるのではないだろうか。


 それくらい広い食堂では既に数多くの子供たちが座って待っている様だ。


 「みんな遅れてごめんね!最後の子たちの案内を終えたからこれから夕食にするよ!さ、君たちも空いてる席に座ってくれ。これから食堂の使い方を教えていくよ!」


 シバーに言われた通りに空いている空席に座って、それからシバーが教えてくれる食堂の使い方を聞いていく。


 それにしてもこの第1初等魔法学園での今年入学する最後の子供たちが俺の村だとは思わなかった。この国の地図だと俺の住んでいた村よりも、もっと離れている街や村なんて幾らでもあるのに。


 そんな事を思いながらシバーの食堂の利用の仕方の説明が終わって、それぞれ順番に夕食を取りに向かうことになった。


 俺は最後の方に食堂に来たこともあって食堂で夕食の乗ったお盆を取りに向かうのは最後の方になった。


 既に最初に食べ始めた子供たちは半分以上食べ終わっているほどだ。


 そうして食べ終わった子供たちから順に食堂を離れて大浴場を利用する様にと食堂の入り口で立っているシバーは言っている。


 俺も含めて村の子供たちが大浴場を利用するのは当分先になりそうだ。


 まあ、それはそれとして夕食に出された食事は量も多いのに味も良いので満足する出来の料理だった。これなら毎日の食事も飽きたりしないだろう。


 それから俺は夕食を食べ終わると一度大部屋に戻って着替えの用意をしたら、大部屋から大浴場に向かった。


 「おぉ、結構広いんだ。」


 俺が思っていた以上に大浴場は広くて湯船もだいぶ広くて足を伸ばすどころか身体全部を伸ばして入れるくらいには大きくて広い湯船をしている。


 でも今日は湯船に入る気はない。


 流石に俺よりも前に大勢が入った湯船になんて入るのは衛生的に汚いと思うからだ。


 実際にはそこまで汚くはないだろうけど、現に湯船のお湯を綺麗にする魔法を付与した魔道具があるのをアカシックレコードで認識しているし。


 本当に魔法を教える学校だからこそ色んな魔法や魔道具の数々が見受けられるのは嬉しいことだ。


 この日はシャワーだけを浴びて大部屋に戻った俺は明日に備えてベットの上に横になるとベットの周りを囲む様にして結界魔法で結界を作り出して眠りにつくのだった。

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