表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔装機兵  作者: 甲羅に籠る亀


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
21/35

21話

 思考ではアカシックレコードで多くの情報を獲得して、その情報を基にしてシミュレーションで色々な分析予測し、現実では魔素を取り込んで魔力量や属性魔力への親和性を上げる日々。


 もちろん現実ではそれだけではなく身体を動かして鍛えたり、花壇で植物を育てたりしながら過ごしてもいる。


 そんな日々を過ごしてもう10歳、今年から初等魔法学園に通う歳だ。


 初等魔法学園があるのはこの国の王都にあり、そこに第1から第10まで初等魔法学園はある。


 この国の子供は10歳から12歳までは義務教育で初等魔法学園は無料で通えるからこそ大体の子供たちは初等魔法学園に通うことになる。


 「それじゃあ行って来るね!」


 「気を付けて行ってらっしゃい、ディン。」


 「頭の良いお前なら大丈夫だろうが気を付けるんだぞ。ディン。」


 「分かってる。」


 「それとライアンによろしくな。」


 「そうね。ライアンに会ったら王都での過ごし方を教えて貰いなさいね。」


 「それも分かってる。じゃあ行ってきます!」


 「「いってらっしゃい!」」


 笑顔で両親と別れた俺はこれから王都に向かう魔道車にこの村の10歳の子供たちと一緒に出発することになる。


 もう既にバスの様な魔道車には村の子供たちが乗っていた。


 それでも全員が魔道車に乗っている訳ではないので出発までは時間があるのだろう。


 実を言うとこの村の子供たちとは挨拶をするか少し遊ぶだけでそこまで仲良くはなく、どちらかと言えば友達と知り合いの中間くらいの間柄だ。


 魔道車の中でも特に会話する相手はいない俺はアカシックレコードで魔道車に使われている素材から魔道具や魔法に付与されている魔法を読み取るのに忙しくしている。


 そうしてアカシックレコードで理解した情報を基にしてシミュレーションで魔道車の組み立てや実際に魔道車を動かしたりして暇を潰しているとようやく全員が集まった様で魔道車は出発する。


 俺は生まれてから一度もこの村を出たことがないので魔道車の窓を眺めながら、思考では魔道車の移動速度に合わせて大量の情報がアカシックレコードから寄せられて忙しくしていた。


 いつもよりもアカシックレコードの情報を解析している思考の数を120まで増やしているから俺自身の体調に不調が起こることはないがそれでもかなりの量の情報を処理しないといけない状態にはなっている。


 それと10歳までの間に増えた思考は348まで増えているし、思考超加速での体感時間は150倍まで増えている。


 それくらい超学習頭脳の方も成長しているが、それ以外にも魔素を操作する技術や魔素を制御する技術まで使える様になってもいる。


 魔素の操作や制御が出来るようになったのは3年前の7歳の頃だった。


 その頃には高濃度の魔素を常に浴びている状態でも問題なく過ごせるくらいになっていたからこそ魔素操作と制御が出来るようになっていたのだとアカシックレコードとシミュレーションを使って判明したほどだ。


 それでも思考を5つくらい使わないといけないくらいには難易度が高いのが魔素操作と制御の技術。


 今では思考1つ分でもそこそこの魔素操作と制御が出来るようにはなっているが、それでも大量の魔素を操るのには思考を幾つも使わないといけない。


 そして魔素を操れるようになったからこそ俺の魔力量に属性魔力の親和性にも変化が起きていた。


 魔素を操れる様になってから急激に最大魔力量が一気に増えて、それまでの10倍近くの魔力量になったことには驚いたし、属性魔力もそれぞれの属性魔素への親和性が高まって魔素の属性魔力への変換効率も格段に上がっていた。


 しかもそれだけでなく魔素を操れる様になったからこそなのだろうが、魔法に関しても魔法陣の生成や魔法の制御も行ない易くやっていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ