194★なんか危機感を感じます
作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。
設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。
感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)
主人公は、かなりマイペースです。
生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。
それでも、他国から見たら平和な安定した国だったのはしたかよ。
アラフィフ喪女が、のほほんと暮らせるくらいだからね。
もっとも、私が亡くなる少し前から、ちょっと世間的には物騒になってきていたけどね。
無作為に外国人留学生という名の外国人労働者をガバガバと入れて、日本人の就職率が落ちていたのは事実よ。
噂じゃ、外国人労働者を入れると補助金が出るからってことで、日本人じゃなく外国人留学生を入れていたわ。
と、いうか、それで私は面接に行っても落とされたわ。
見学に行ったソコは、まさに外国人労働者だらけだったもの。
日本国で日本企業なのに、働いている人のほとんどが外国人って………って、思ったわね。
指導役の正社員以外、ほとんどが派遣社員、それも若い外国人ばかりだったのを見て、私はソコの会社の製品は買うまいと思ったわ。
だって、日本製をうたっていたって、作っているのは外国人なんだもん。
心が狭いと思われても、なんかイヤだったから、あのまま生きていても、きっと買わなかったわね。
じゃなくて、そんな他国に比べたら平和な国だから、娯楽も多かったわ。
マンガに小説、アニメにドラマ、ゲームだって多彩にあったものね。
そんな中で、ゲーム機器はあっという間に進化したものねぇ………。
最初はテレビ画面でファミコンやスーファミでプレイしていたけど、その頃からゲーム機が豊富になったわねぇ。
勿論、ゲーム本体もアッと言う間に増えたわねぇ。
その内に専用ゴーグルをつけて、臨場感たっぷりなんてモノに変化していったわ。
その頃から次世代のゲーム機器も出てきたのよねぇ。
まだフルダイブとか言われている大型専用ゲーム機器は出始めで、私は使用してなかったのよねぇ………だって、金額がねぇ………じゃないっ。
ああ、なんかちょっとどころじゃなく、現実逃避ぎみだわ。
それにして、本当に一発で成功して良かったわぁ。
流石に、あの詠唱をもう一度するのはねぇ………。
なんにしても、脆弱過ぎるシルビアーナの身体は、安全な場所(=腕輪の中)に保管ね。
幸いにも、ボディチェンジで、この身体と入れ替わりに、状態保存魔法が付与されている水晶体に納まっているしね。
こうして、私は、シルビアーナの身体を水晶に入れて、アバターの身体に宿った。
懐かしい、ハイエルフハーフの私に戻った。
緑の髪に水色の瞳、透き通る白い肌、ばら色の頬と唇という絶世の美少女です。
体つきは、美乳に細いくびれた腰、それなりにボリュームのあるお尻ですよ………たぶん。
身長は、低めですが、手足は長いという設定です。
フードを目深にかぶれば、年齢も性別もわからなくなるという、お得な設定も入っています。
「うん………やっぱり、この身体の方がしっくりクルわね。さて、さっさとお手紙を書きましょうか………」
言い得て妙だが、本当に自分の身体だって感じるのよ。
とりあえず、今回は、自動書記の魔法で今日会えなかった(=諸理由で会いたくなかった)子供達に手紙を書きました。
「ごめんねぇ………エミリ、エドガー、ハンス。お母さんはすぐに旅立つわ。本当は、ヘンリーやユリアやメリー達にも逢いたかったんだけどねぇ………。なんか、こう、此処がチリチリするのよ」
と、うなじを右の掌で擦りながら言う。
「うわぁ~………もしかして、ヘンリーやユリアやメリー達に連絡したのを、あいつ等が嗅ぎ付けたのかも………」
と、エミリの双子の兄であるエドガーが嘆息して言う。
「うん、ありそうだね。あいつ等ってそういうカンが異様に発達しているからね」
と、同意するハンスに、エミリが言う。
「名残り惜しいけど、あいつ等が来るとお母さんを困らせるの間違いなしだから、早く旅立った方が良いわね。お母さん、落ち着いたら、連絡してね」
私は自動書記の魔法で書いた手紙をエミリ達に預ける。
「そうね、捕まったらきっと長いわね。あっ…これ、逢えなかった子供達へのお手紙ね。なんか本気で、ヤバそうだから、このまま旅立つわね。またね、エミリ、エドガー、ハンス」
そう言い放って、私は急いで地下室から飛び出し、古代遺跡の館から外に出て、魔法で空へと飛び上がりました。
後に付いて来ていた エミリ、エドガー、ハンスが、名残り惜しそうに私に手を振ってくれます。
そんな手を振るエミリ達に、私はだいぶ後ろ髪を引かれたけど、同時になんかゾクゾクしたモノを感じて、必死にできるだけ高く飛びあがりました。
だって、竜人だと飛べるので追い縋られる可能性があったから………。
なんか、本当に執着の強い獣人っ子達が近くに来ている感覚があったので、頑張って飛び立ちました。
あっ……コウちゃんやガッちゃんを紹介し忘れたわ。
でも、次|の機会にでも紹介しましょう。
嗚呼、できればヘンリーやユリアやメリー達にも逢いたかったわぁ………。
このアバターの身体に慣れたら、番システムを無効化する魔道具を、予防のために体内に埋め込んでから、獣人っ子達に逢いましょうかね?
ハーフハイエルフだから、番システムに反応しないから大丈夫っていうのは、絶対に言えないからね。
とりあえず、危険区域?から離脱しました。




