161★冒険者登録って、きついかと思ったら意外と緩いようです
作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。
設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。
感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)
やっぱり寝落ちして、起きられませんでした(涙)
でも、なんとかお昼にはまにあったかな?
毎日更新を目指して頑張っります。
主人公は、かなりマイペースです。
生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。
まぁ…それでも、今の私は、親から逃げている最中だし、まだ、人間の仲間はいないから、あまり意味は無いと思ってしまう。
黙ってしまった私におじさんは、苦笑しながら話しかけてくる。
「お嬢ちゃん、貴族の家出娘かい?」
「うっ………」
図星を指されて、私はワタワタして黙ってしまう。
そんな私に、おじさんは笑って言う。
「クスクス………実際の話し、家出して冒険者をするのは、上位貴族出身者が多いんだよ。だから、そんなにビクビクしなくても良いんだよ。あのカイドール侯爵様も、若い頃は、ウチの御領主様達とパーティーを組んで冒険者をやっていらしたからねぇ~………」
えっ……そんなコトを、お父様はしていたんですか?
知りませんでしたわ………親友なのは知ってましたけど………。
ここは、何も知らないを前面に出して、色々と教えてもらいましょう。
ああそうだわ、平民にこだわるから不自然になるのよね。
だったら、適当な下級貴族あたりを名乗れば良いのわね。
………ん~とぉ~………どの家が良いかしら?
そうだわ………私の家族は………。
乳母エバータの娘で、私の(ほんのちょっとの間、名目だけ)侍女だったマルガリータ・ローレルレの子爵家にしましょうかねぇ。
とは言っても、私は名前くらいしかローレル子爵家のこと知らないのよねぇ~………。
幼少期にちょっと関りがあっただけで、私が王宮に攫われた、その後はどうなったかも知らないし………。
ただ、私が攫われる原因って、たぶんだけど乳母のエバータ・ローレルが関わっていると思うのよねぇ………。
だって、当時の私の世話を任せられていたのは彼女なのだから………。
まぁ~ねぇ~………ブランデル皇帝の命令に逆らえなかったとか言うんでしょうけど。
私をカイドール侯爵家の屋敷から奪われて、おぞましい呪具を着けられた原因のひとりを、お父様が許したかどうかは知らないけどね。
朧気ながらも、私をブランデル皇帝の手の者に引き渡したのは、残念だけど乳母エバータ・ローレルなのよねぇ………。
依子の子爵家当主婦人が手引きしたんだから、それなりの処分はされたでしょうねぇ………。
例えどんな理由があろうとも、主家(=カイドール侯爵家)を裏切ったことになんら変わりないことだしね。
だから、乳母だったエバータ・ローレルと、その娘のマルガリータ・ローレルはどうしているのでしょうかねぇ?
学園に居なかったのよねぇ………マルガリータ・ローレル。
たしか、年齢的には私とさほど変わらなかったはずだから、本来なら学園で侍女として仕えているはずだったのにねぇ………。
う~ん、そんなコトもきちんと認識できていなかったのねぇ~………今更だけど。
ただ、再従兄弟のセドリック・レイドールは、ちゃんと学園で近衛騎士として私の護衛をしていたのよねぇ………。
ただ、あのお花畑のお馬鹿さんが皇太子だったから、私を護ることにだいぶ苦心していたのは、あの状態の私でも理解っていたわ。
今回の卒業パーティーの会場で、ダンジョン送りされたシルビアーナの側に控えていられなかったのって、あのお馬鹿さん皇太子………いや、もう元皇太子のようですけど………のセイなのは確実よねぇ………。
下手したら、あの元皇太子のルドルフに、地下牢とかに放り込まれているかもしれない………けど、流石に此処(=ゼフィロス村)からじゃ、王宮側の状況なんて分からないのよねぇ。
いえ、ガッちゃんの能力をもってすれば、視ようと思えば視れるかもしれない。
だけど、そんなことでガッちゃんの能力を消費なんてしたくないから………まっ…ガンバレッ…って、心の中だけで応援しとくわ。
本音としてはシルビアーナを護れなかったって、お父様に処分されていないと良いなぁ~………とは、思うけどね。
今の私には、コウちゃんやガッちゃんの方が大事なのよ。
まぁ………セドリック・レイドールのことは、今の私にはどうにもならないコトだから、ちょっと記憶の片隅にポイッとしておきましょう。
そう言えば、カイドール侯爵家の分家出身のセバスチャン・レイランも、私の同級生として側に居てくれたわねぇ………。
侍女が居ない代わりに、セバスチャン・レイランが色々と世話をしてくれたのよねぇ
たしか彼って、レイラン伯爵家の3男だってなにかで聞いたことあるわ。
見た目が涼やかだから、意外と女生徒達に人気があったわねぇ………。
そのお陰で、私への陰口どころか、堂々と悪口を叩くほどだったわ。
あら、こうして考えると、私ってばボッチじゃなかったのね。
再従兄弟や分家の者が………何時も黙って(=皇太子に理由を付けて排除されないように、極力寡黙で)側に居てくれたものねぇ………。
まぁ……今の今まで綺麗に、そのコトを忘れてたけどね。
あのおぞましい3点セットの呪具に付与された呪力が強すぎて、何時でも意識がどこか霞んだりポヤポヤしていたからしょうがないかな?
まぁ…再従兄弟や分家の者が存在していようと、私がそうと認識していなかったら、それは意味が無いわよねぇ………残念だけど。




