156★ゼフィロス村に到着しました
作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。
設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。
感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)
主人公は、かなりマイペースです。
生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。
私は、いまだに天使シリーズと風の精霊さん達のお陰で空中に停止している状態なので、視線を少し動かすだけで ゼフィロス村が簡単に見えていた。
本当に、このまま上空を飛んで行った方が早そうね。
地上を移動するよりも、魔物という障害が出現れて会敵する確立は低いし………。
ここはコウちゃんの提案にのりますか………。
「そうね。それじゃ、このまま飛んでいっちゃいましょうか? ねっガッちゃん」
『はい、主さま………』
話しを振れば頷くものの、ガッちゃんは少し言葉を続けたそうにしている。
そのことに気付いた私は、ガッちゃんに問いかける。
「ガッちゃん、なにか気になることでもあるの?」
『いいえ』
何か言いたげな表情のままで、そう言ってガッちゃんは首を振ってしまう。
こうなったら、何も答えないだろうことは簡単に想像がつく………。
そこで、私は笑って言う。
「先ずは、ゼフィロス村に行って、冒険者登録しちゃいましょうか。そして、それが終わったら、掲示板に張ってある簡単な依頼をやって、お金を手に入れる。その時に、お金のレートもだいたいわかると思うのよねぇ………。それが終わったら、遺跡の確認と結界作りね。その後に、本格的な魔物狩りね。ガッちゃんのご飯はちょっと遅くなるけど良いかしら?」
私の問いかけに、ガッちゃんはコクッと頷く。
『はい、大丈夫です。主さま』
「そう…だったら、ここは、ゼフィロス村までさっさと飛んで行きましょう」
私の言葉に、ふたりは良いお返事をしてくれる。
『『はい』』
こうして私達は、ゼフィロス村に飛んで行くことにした。
ちなみに、天使シリーズを身に纏っている上に、風の精霊さん達が楽しそうに助力してくれるので、私は魔力をほとんど使わないですんでいた。
そのお陰で、いったん減った魔力が着実に戻って来ていることが判別る。
精霊さんと友好関係を結ぶって大事だわぁ~………って、本気で思いましたよ………いや、本当にね。
勿論、水晶の指輪は貴重品ですから、きちんと小さくしてインベントリにしまいました………無くしたら怖いので。
だって、絶対に無くせないモノですから………なんせ、制御の水晶珠とかいう、貴重品のようですから。
やっぱり、そんな貴重品は、一番安全な方法で管理するしかないでしょう。
ちなみに、ただ飛ぶだけじゃつまらないので、私はついついアニメの歌を歌いながら飛びました。
くうぅ~………前世のオタク喪女のサガが私にアニソンを歌わせるのよぉ~………。
のの前に簡単に着いたのはラッキーだった………と、思うことにしました。
私は、到着したゼフィロス村の少し手前の上空から、村の規模を改めて確認する。
そう、前世で遊んでいたゲームとの相互関係を確認するために………。
前世で遊んだ、レインボーパレス(R18)のイベント【黄昏の解放】とRPG【黄昏の解放】の双方と、はたして何処まで似ていて、どの辺が似てい無いか、この世界独自の設定かを確認しなければならないので、ちゃんと周囲も見回しておく。
だって、ソルス・ロス・エンダ村なんてゲーム内の姿とはまるっきり違っちゃっていたからね。
ゲームの通りではない部分も、だいぶあるということをちゃんと気に留めておかないとね。
そして、改めてゲーム内ではない、今世の現実のゼフィロス村を外側から見て無意識に頷いていた。
あぁ…よかったぁ~…ゼフィロス村は、ソルス・ロス・エンダ村と違ってそこまでは、寂れていないようねぇ………ホッとするわ。
やっぱり予想した通り、ソルス・ロス・エンダ村に派遣されるギルド職員は、ここから来ていたってことかしらねぇ?
そんなコトを考えながら、私はコウちゃんとガッちゃんとともに、少し離れた場所で停止して確認した後、ゆったりとした空中散歩をしながら、ゼフィロス村の真上へと到着する。
上空から見て思うのは、やっぱりRPGの方の【黄昏の解放】での記憶にあるゼフィロス村よりも、かなり活気が少ないと感じるわね。
レイパレ(R18)の方は、もっと更に活気があったし………う~ん。
なんとなく、人気も少し少ない気が………。
村の規模は、ゲームの内容よりも少し大きいのに、村人は少ない気がするのよねぇ………。
それでも、村の入り口には、ちゃんと警備の人間が居たりするから、そこまでの相違は無いのかもしれないわね。
しかし、こうして見ると、ソルス・ロス・エンダ村に足を踏み入れた時と違って………。
『おおファンタジー』
って、思う程度には、ファンタジーらしく感じるわねぇ………。
はぁ~……なんか、まだ、実感力が薄いのが自分でもわかるわね。
あのおぞましい呪具の3点セットを長く身に着けさせられていたセイで、認識力からして低下していただけに、いまだに感覚がぼけているような気がするもの。
長期間、魔力を吸上げられて、常に枯渇状態でフラフラの上、認識力は極端に低下していて、認識力も底辺だったから………。
なんか、いまだに現実感が薄いのよねぇ………。




