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悪役令嬢は婚約破棄されて覚醒する  作者: ブラックベリィ


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155/180

155★地下室までは視えなかったようです


作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。

設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。

感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)


主人公は、かなりマイペースです。

生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。




 でも、それで、あの男性向けのエロゲー運営会社のプログラマーやクリエイターが関わっているって判別(わか)ったのよねぇ~………。

 ほんとぉーに、そういう意味ではかなりブラック寄りだったわ。


 こうして別の世界に誕生して、前世でのことを今思(いまおも)うと、あの男性向けのエロゲー運営会はアレで|採算の帳尻合わせしていたんじゃないかっておもうのよねぇ………。

 そう、裏運営での二重三重(にじゅうさんじゅう)課金(かきん)を得ることで、無理矢理に業績を上げていたんじゃないかしら?


 だって、あのゲーム運営会社って、(もと)が男性向けのエロゲー専門にしていたゲーム会社だったってことだしね。

 だから、普通のゲーム会社よりも課金額(かきんがく)元々安(もともとやす)かったのよねぇ………。

 低価格だったから、これくらいって割り切るコトができたのはたしかね。


 友人(=私にも一応(いちおう)は居たのよ、男友達)に聞いたら、他のエロゲー会社の課金金額(かきんきんがく)のエグさを考えれば、だいぶ安価だって言っていたもの。


 嗚呼(ああ)今思(いまおも)い出してもアレはつらかったわぁ………。

 たしか最初にクラッシュした時は、三連休の初日で、その残りを呆然(ぼうぜん)として()ごしたっけ………。

 でも、そして、そのろくでもない仕様(しよう)に、なんかどはまりしたのよねぇ………。


 ついでに、余分(よぶん)にデザインしたアバターを購入して、RPG【黄昏(たそがれ)解放(かいほう)】の運営が関わって無い別の裏サイトで、運営から切り離してRPG内にアバターを保管する方法というのを見付けて、しっかりと実効したのよねぇ………。


 勿論(もちろん)、転生していようと同じ魂なんで、やることがだいたい一緒なんで、3人分あったりするのよねぇ………。

 ただ、その時の性格の都合か?隠し場所は別々だから、それを探して歩くのも一興(いっきょう)かもしれないわね。


 ってことで、ここはアラフィフ喪女の時に作ったクランの本拠地だから、アバターを保管したのは地下室だったはず。

 さて、地下室は存在しているのかしら?


 地下室があるなら、アバターもあるってことになるけど………。

 いや、あのレインボーパレス(R18)&RPGの【黄昏(たそがれ)解放(かいほう)】と連動した相似世界(そうじせかい)だから、あったら嬉しいなって思うだけだけどね。


 あと、あの闇魔道師(やみまどうし)ギルドって、この世界でも存在しているのかしら?

 こちらでも、クエストをこなせば複製体(ふくせいたい)って創造(つく)れるのかしらねぇ………じゃなくて、地下室はあるのかしら?


 そう思いながら、水晶の中を(あらた)めて見詰(みつ)める………が。


 あれ? 地下室の映像が無い………どうして?


 私は、水晶からガッちゃんに視線を(うつ)した。

 すると、ガッちゃんは首を(かし)げて言う。


(あるじ)さま、どうかしましたか?』


 その問いかけに、私は一応聞(いちおうき)いてみる。


「ガッちゃん、地下室部分は?」


 私問いかけに、ガッちゃんがキョトンとして聞く。


『えっ…地下室?』


 その様子から、(いま)のガッちゃんの能力では見えないということがわかった。

 いや、もしかしたら、地下室があるという想定をしていなかったことで、地下室を認識しなかったので視得(みえ)なかった可能性も()きにしも(あら)ずね。


 はい、残念なことにガッちゃんは地下室までは、どうやら()てなかったようです。


 いや、外部からの干渉(かんしょう)回避(かいひ)するために、たしかにゲーム内でできうる限り、入念に防護していたからねぇ………しょうがないかな?

 

「そう見えなかったのね」


 ちょっと落胆(らくたん)しているそんな私に、私の魂に付いて転生まで一緒にしていたコウちゃんが言う。


『ママ、地下部分は特に何重にも結界を()っていたでしょう。意識阻害(いしきそがい)認識阻害(にんしきそがい)のソフトな結界以外に、対物理攻撃に対魔法攻撃って結界だったでしょ。運営に干渉(かんしょう)されない用にって………外部の裏サイトから特殊なプロテクトも導入してたし………』


 視得(みえ)なくてもしょうがないんじゃない(てき)なことを言うコウちゃんが、具体的に説明しくれたことで思い出す。

 そう、前世でゲーム内に(ほど)した数々(かずかず)の防護プログラムを、かなり明確に思い出して嘆息する。


 そりゃ~………しょうがないかぁ~………。

 3回目のアバタークラッシュをした時に、めっちゃ憤慨(ふんがい)した私は、掲示板で思いっきり愚痴ったら、同じような目に()った人から、裏サイトを紹介されて色々(いろいろ)な防護プログラムを装備させたのよねぇ………。


 だって、せっかくレインボーパレス(R18)の方のキャラと融合させた特殊体のアバターをクラッシュさせられたんですもの。

 ちょっとハードに課金したけど、そのかいもあって、その後のアバタークラッシュは避けれたけどね。


 幸いなコトに、コウちゃんの言葉でかなり当時のことを思い出したので、解除方法もそれで思い出せたわ。

 私は、内心でかなりホッとしていた。


 良かったわぁ~……思い出せて、いや、マジでね。


「ああそうね。アレは、ガッちゃんの能力でも、ちょっと無理よねぇ………今更(いまさら)だけど、やり()ぎなくらいに堅牢(けんろう)なプロテクトかけたから………」


 (うなず)く私に、前世の時を同じように思い出しているらしいコウちゃんが、(はず)んだ声で言う。


『ママぁ~………面倒だから、さっさと近くの村に行っちゃおうよ。そしたら、あそこをゆっくりと調べられるよ。だから、このまま飛んでいこうよ。すぐに着くよ』





 

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