126★代表で出て来た精霊ドリュアスさんのお名前を決めました
作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。
設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。
感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)
主人公は、かなりマイペースです。
生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。
すみません、慣れない仕事でへたれていました。
とりあえず、更新できるように頑張ります。
コウちゃんのちょっとツンの入った姿に懐かしさを覚える。
前世での何気ない日常が脳裏に過ぎって私はふっと微笑ってしまう。
そう、新しい子を言えに連れて来た時と、今の姿が良く似ているのだ。
クスクス…ほんとコウちゃんて、前世での愛猫トラちゃんそっくりねぇ~………気に入らないことがある時の姿と、本当にソッくりだわ。
もしかしなくても、コウちゃんも本当に転生していたのかしらね?
ふふふふ………コウちゃんてば、前世の世界で猫転(=猫に転生)でもしていたのかしらねぇ?
敵対集団に解体された時の姿が、猫……もとい、額の角と3対の翼付き虎の子だったことで、猫転で再誕していたのかしらね?
たしか、猫って【猫に九生あり】って言うことわざがあるくらいだものね。
私の魂に隠れていたようなニュアンスだけど、猫としての寿命を考えると、何度も猫転して、私の側に居てくれたのかも知れないわね。
寿命で亡くなったら、私の魂の中に帰還ってきて、再誕できる子猫が誕生すると、私の魂から抜け出て、猫の姿で私のもとに来てくれていたのかしらね。
それとも分霊してたのかしら?
大半の魂は私の中で眠らせて、魂の極一部を分割して、精神を乗せて猫の姿で再誕して来たのかしらね?
うふふふ………流石に、それはちょっとロマンすぎるかしらねぇ………。
だったら、素敵なんだけど………。
なんて私が思っている間にも、ガッちゃんが笑って言う。
『ほぉ~んと、コウちゃんは嫉妬深いんだから………。でも、主さまを補助するモノは必要だって思っているから、そう(=歌って上げればぁ…って)言うんだよね』
ガッちゃんの言葉に、コウちゃんはシレッと言う。
『ママの安全にはかえられないからな。感情的にはイヤだけど、ソルス・エル・ピーシェの樹の精霊は役に立つ。だから、側に近寄ることを容認するんだよ』
コウちゃんの言葉に、ガッちゃんも同意する。
『そうだね、コウちゃん。僕も、ソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスを歓迎するよ。主さまに有効だからね』
2人の言葉に、私は素直に頷く。
だって、本当に樹の精霊、それもソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスさんなんて最高じゃない。
とりあえず、2人とも友好的な感じだから、代表で出て来たソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスさんに名前を付けて上げれば良いのかな?
この時、私は綺麗さっぱりと、精霊に名前を上げる意味を失念していたことは言うまでもない。
ファンタジー系のマンガからラノベ、ゲームまでひととおり楽しんでいたというのに、すっかりとそのことを思い出すこともなく気軽に名前を上げようと考えていたのだ。
だから、コウちゃんとガッちゃんの会話の内容も、実はあまり深く考えていなかった。
そう、なんでコウちゃんがツンになっていたかも理解っていなかったのだ。
だから、私は綺麗さっぱりと【名付け】によって、【名付け】た者と【名付け】られた者の双方に、深い繋がりを持つということを失念していたのだ。
そう【名付け】はとっても重要な意味を持っているのに、そのことをすっかり忘れきっていた私だった。
後に、そのコトに気付いて、思いっきり苦悩しましたとも………。
だが、そんなコトに気を回す余裕の無い私は、とりあえず目の前に出て来たソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスさんに視線を合わせて、気軽に言う。
「えぇーと、それじゃぁ…ソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスさん達を代表して、貴女が私について来てくれるのかな?」
私の言葉と視線に、一歩前に出て来て『歌を歌って欲しい』と言ったソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスさんが、それはそれはとても嬉しそうにコクコクする。
私に声をかけられたことを、ものすごぉ~く喜んでいる気がします。
そして、他のソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスさん達がな然ちょっとガッカリしている気配を感じます。
なぜでしょうか?
『はい…とても…嬉しいです…ますたぁー………』
ぅん? ますたぁー? って、人間の私に言って良いの?
じゃなくて、目の前のソルス・エル・ピーシェの樹の精霊ドリュアスさんにお名前をつけて、ソルス・エル・ピーシェを採取してもらいましょう。
なんか、ここで深く考えたらダメな気がする。
ここはコウちゃんやガッちゃんの言葉の通り、さっさとお名前を付けて、採取の依頼をしちゃいましょう。
さて、それでは彼女に相応しい名前を【名付け】るために、見分しましょうか?
ふふふふ………髪はとても綺麗な若葉色よねぇ~………。
肌は他の子と違って、ソルス・エル・ピーシェの樹木の茶色じゃないわね。
透き通るような綺麗な翡翠色の肌ね。
瞳の色は………う~ん……炎が燃え上がるような、綺麗なオレンジ色ねぇ。
だけど瞳は単色のオレンジ色だけじゃないわね。
そう、燃え上がる温度で炎がチラチラと色を変えるように、変色するようね。
うん、ここは単純に翡翠色の翠と炎のようなオレンジから文字を切り取って、スイレンで良いかな?
まぁ…漢字にしたら【翠煉】ってところかしらね?
炎の鮮やかなオレンジ色が揺らめいて、時折色を変えるみたいで綺麗だしね。




