010★3人目の男性の人生が終わった理由
作者は豆腐メンタルなので、石は投げないでやってください。
設定はユルユルガバガハなので、突っ込みはしないで下さい。
感想は受け付けていません。(すぐにへこたれて書けなくなるのでゴメンナサイ)
主人公は、かなりマイペースです。
生活環境が最悪だったため、この世界の常識はほとんどありません。
その古代遺跡の内観には見たコトもない、幻獣らしい壁画がたくさんあった。
古代に実在した獣なのか?想像上のモノなのか?実際のことはわからないが、色々な生き物の姿が描かれていた。
ゲームやファンタジー小説に出てくるような異形の生き物が、色彩豊かに躍動感すら感じるような姿で描かれていたのはたしかだ。
まぁ…時間経過で風化してかなり色落ちしてはいたけどね。
その古代遺跡の中は、まるで時間が止まっているかのように静寂に満ちていた。
私は何かに導かれるように、遺跡の中を迷いもなく歩いた。
今考えると、おかしなほど迷いなく歩いていた。
いくつもの小部屋があり、複雑な回廊がある。
外観と中身が合わないような古代遺跡。
そのことを不思議に思うこともなく、私はひと際大きな空間へと足を踏み入れた。
その空間の中央には、不思議な光が四方八方から交差するように降り注いでいた。
いくつもの光の槍が交錯しているように見えた。
交錯する光は、中央にある台座に置かれたソフトボール球ぐらいの大きさの水晶球?を射していた。
もしかして、古代からここに安置されていたモノだろうか?
そう思いながらも、私は何の疑問も持たずに、たぶんにオーパーツらしきモノを手に取った。
ソレはまるでスノーボールのようなモノで、中身がキラキラしていて、陽に翳したら中の幻獣らしいモノが蠢くように見えて………。
そう…アレは……タテガミと複数の翼を持つ……まるで虎のような幻獣だったなぁ………。
綺麗だっ…と思って、そのままなんの罪悪感も疑問も無く遺跡から持ち出したけど………。
当時は、遺跡の中で宗教的な意味や、歴史的意味で価値のありそうなモノを見付けて、とても興奮していて判らなかったけど………。
今考えると、あの場所って、遺跡の中の祭壇だったのかも………なんてね……あれ?
えっとぉぉ~…あのスノーボールもどきって、もしかして、御神体だったのかなぁ?
たくさんの陽の光が注がれていたし………。
由来も詳細も不明な、未知の古代遺跡。
その奥にあった太陽光が乱反射のように降り注ぐ台座の中央に鎮座していたスノーボールのような水晶球。
うわぁ~………もしかして、祭壇から持ち出したから、呪われて撃たれて死んじゃったとか………。
いや、それはないない………呪いなんて………。
撃たれたのも偶然で、私の運が悪がっただけだから………。
ああ…でも…あの時のウイングタイガーもどきが入っているように見えた、スノーボールのような水晶珠は、私が撃たれた時に割れてしまったのだろうか?
その時の明確な記憶がないことが悔やまれるな。
胸に感じた思い衝撃と激痛に、意識が吹き飛んでしまったので、持っていたスノーボールのような水晶球がどうなったかわからない。
ただ覚えているのは、未知の古代遺跡の中ではあんなにも太陽光らしきモノが、祭壇に降り注いでいたのに、外に出たら薄暗いほどの曇天だったことかな?
そのことが不思議に思った記憶はある。
誰が叫んでいる声を聞いた気がするけどそこでほぼ意識が途切れているから、アレで死んだのだろう。
壊れてしまったのなら、とても残念なことだ。
スノーボールのような水晶球は、とても神秘的で綺麗なモノだったから………。
もし、あの古代遺跡の御神体だったら、あそこから持ち出して悪かったかもしれないねぇ………。
あのまま、遺跡の祭壇?に安置されていた方が、あのスノーボールのような水晶球には良かったのかもしれない。
陽に翳すと、まるで翼が羽ばたくように見えた、シルバーウンイグタイガーの幻影を思い出して、私はしばしの至福感に浸る。
「もし、ああいう存在が実在したら………テイムしたいな………そして、その子を連れて、この異世界のファンタジーな世界を色々と旅行したいな。そう、冒険者ギルドに所属して、色々なダンジョン攻略してみたりするのも面白いかも………」
勿論、その呟きの間にも、口に果物の干したモノは入れていた。
そして、極度の緊張後に安心し、腹が満ちれば自然と瞼が重くなり、睡魔に意識がぱっくんちょされるのはしょうがないことである。
ましてや、さわり心地が最高のソファーに座っていたのだ、そのまま撃沈してしまうのは自然の摂理だった。
今日からストックが切れるまで、6時12時18時の3回更新を予定してます。
設定忘れその他で更新が遅れることがあると思いますが、生温い目で見守っていただけると幸いです。




