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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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206/229

206.Mission No.020 異能特殊部隊の鎮圧(5)

メテオストライクに耐えるという事は、体を固くする金剛というより強力なバリアだろう。


あっ、倒れた・・力尽きた感じかな?


これでミッションクリアだ。


・・・


「猫山様、あのクレーターはどうしてくれるんですか?」


「核攻撃のように放射能は撒き散らしていないから大丈夫だよ」


「やり過ぎではないですか?」


「そんな事は無い。2人も生存者が居る。

 生半可な攻撃では対処できないのは身を持ってわかってるだろ。

 出来なかったくせに一丁前にいちゃもんつけるな。

 クレーターは観光地にでもすれば良いだろっ、

 観光収入の1割を渡せ」


何にでも文句をつけたがる、悪い癖だ。 文句には対価としてコストがかかることを知れば良い。


「文句ばっかり言っていると、首都にも落とすぞ」


「・・・今晩の晩餐の準備をしております。ぜひいらして下さい」


手のひらが返った


最初から歓迎すればいいのに


この国ではなんでも強く出ないといけないらしい


「生存者のテレポーターを差し出せ」


「彼女は罪人です。引き渡せません」


「逃げられるぞ」


「させません」


「どうやって?」


「・・・一生眠らせます・・・死刑にします」


「だったら不要な奴って事だな、くれ」


「罪を裁かなければなりません」


「ほう、C国上層部は俺にとって戦犯だ・・・彼等は死刑相当だな・・・どうする?」


「・・・国外追放でなんとか」


「C国上層部も国外追放するか?」


「ええぃ、持ってけ泥棒。 彼女は死んだものとします、生存者は1名!」


よし、もらった。


・・・・


「気がついたか?」


ふっ


消えた・・・でも大丈夫


バタッ


「うーー痛ってぇ」


部屋を結界で隔離している。彼女は結界は通り抜けられないみたいだ。


「ここからは出られない、

 選べ、

 一生結界に閉じ込められるか?

 それとも俺の部下になるか?

 どちらにする?」


「死んでやるぅ」


口の中にボロ雑巾を突っ込んだ


「一生ボロ雑巾を口に入れられたまま結界に閉じ込められるか?

 部下になるなら、俺に従え、了承するか」


「くしゃい、ふごふごふ(了承する)」


よし、契約成立だ。


「ちっ、煮るなり焼くなり好きにしろぉ〜」


「普通に話せ、態度を改めろ、素直に俺に従え」


「うぐぐ・・・はい・・」


よしよし、素直になった。別に強制はしていない、矯正はするけど。


「死刑から救ってやったんだぞ、素直に従ってもバチは当たらないぞ」


「隊長はどうしたんだ?」


「隊長ってあの金剛持ちか? 彼は体力切れで当局に捕まった、残りのやつは全滅だ」


「そいつじゃない・・・全滅か・・・お前がやったのか?」


「主をお前呼ばわりするな」


「分かった・・・あるじ・・・私・・いやみんなあいつに操られていたんだ」


「それは、あの軍事施設に居たのか?」


「いや、自分だけ遠くから指示を出していた」


「じゃあ生きているかもな」


「でも・・今は操られていない・・あいつを感じない」


「そりゃそうだろ、俺の従者になったんだからな、何者にも介入は許さない」


「おまえ・・主も私を操るのか?」


「さあ、命令はするが、基本は自由だぞ・・そう思っているかどうかは知らんがな。

 裏切るな、とか死ぬな、とか悪いことをするな、とか・・な」


「わかった、・・でどうすれば良い?」


「とりあえず俺の国に来い、C国では死亡扱いになっているから、国籍が要るだろ。

 そうだな名前も新たに・・・『ポー』 でいいか、小柄だからな、小さいって言う意味だ」


テレポーター の “ポー” を取った。 “テレ” でも良かったかな?

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