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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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201/229

201.Mission No.019 スカウト(7)※

そう言ってリンは長いリムジンに乗り込んできた。


一族は家業を継ぎ祠を守る仕事をするしか道がなかったらしい。特にリンは異能を持って生まれたがためにこの家に縛り付けられる運命だったらしい。

こんな広い家だったら縛り付けられても良いかなと思ってしまう俺はやっぱり貧乏体質みたいだ。


「3人ともエクセレンターに勧誘しようと思っているんだけど」


「何? エクセレンターって」「それ食えるのか?」「食べ物が出るならいい」


能力者を権力から守るための組織だって説明をして、大使館に招いた。 例によって候補生と隠れた覚醒者の2名は食べ物につられてやってきた。


白沢眼鏡を通して彼女を見てみると、その情報が流れ込んでくる。

名前 リュウ・リン(女性)

年齢 29歳

身長 168cm

体重  52kg

バスト 秘密

ヒップ 秘密

能力 鑑定、オーラビュー

仕事 現在無職

趣味 発掘調査


何? 秘密って セキュリティロックがかかっているのか?


彼女の予想能力の通りだったが、白沢眼鏡の能力の微妙さは予想外だった。


『あるじぃ、そこは個人情報って事で』


そこだけ秘密にしてある意味がわからないが気を使っているのだろう・・ということにしておく


候補生は

・・・

名前 トーミ・エンシー

能力 遠見

・・・


トランプテストは、カードを見た誰かの目か何かに写ったものを見て判断したか・・・

それで見えたり見えなかったりして的中率50%だったのか・・

千里眼とは違うな、千里眼であればトランプカードの裏も見ることが出来るからね


隠れた覚醒者は

・・・

名前 ドクシン・ジュッツ

能力 読心術

・・・

彼のオーラは通常レベルだけど心を読むというパッシブ能力のため自身のオーラがじゃまになるのだろう。

極力オーラの放出を抑えている様だ。オーラのコントロールが出来るということはもっと色々な能力に応用していけそうだ。


とりあえず3人はエクセレンターに加わることになった。

リンは家から解放されたとはいえ、特に何になろうとか具体的な案を持っていなかった。 とにかく家から解放されたいという事だったので、当面はエクセレンターに(くみする)するつもりらしい。

候補生と隠れた覚醒者は言わずもがな・・食べるものに困らないという理由で仲間になった・・


リンとドクシンにはC国でのスカウト活動を担当してもらおう。

トーミには千里眼に覚醒できないか訓練してもらおう。


C国のエクセレンターはアウル派閥の傘下の組織“C国支局”としてエクセレンター組織に組み込まれる。

代表はリンにしよう。

序列というわけではないが、神龍神聖王国国籍のライ、オラ、ミン、シイ、エンの5名が王国からの出向で上位となる。属国であるC国国籍のリン、トーミ、ドクシンは下位となってしまう。


規模が大きくなれば派閥として独立させてもよいだろう。


C国軍に対しては異能特設部隊の解散を命じたが、その後どうなっているのかな?


異能強盗団になってしまっていたら困るな。囲い込めばよかったか・・でもいじめをするようなやつを入れたくないな、犯罪者になっていたら討伐依頼を受けよう。


えっ? 軍施設に立て籠もってるって?・・異能特殊部隊は確かあと4チームあったんだっけ?

各5名として20名+指揮官と副指揮官で22名以上の能力者との対決になる。

これはエクセレンターとの対決を思い出してしまうね。

C国支局

『ライ・ジン』     能力 スパーク

『オラ・ソーナ』    能力 探知

『ミン・ミナイ』    能力 隠密

『シイ・ルド』     能力 シールド

『エン・コーオン』   能力 プラズマ爆弾


『リュー・リン』    能力 鑑定、オーラビュー

『トーミ・エンシー』  能力 遠見

『ドクシン・ジュッツ』  能力 読心術

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