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蒼蓮の天秤 〜神なる君と紡ぐ恋物語〜  作者: 花房 燈
第二章 桜花の国の万年桜
41/64

42:桜花の国と帰還の鐘(あらすじ)

次回のあらすじです。

コノハ姉と咲耶は無事に和解する。

そして、邇邇芸命の転生を終えて、桜花の国から千の国へ帰る途中に、蛍は蓮の神力切れを回復する方法を安倍晴明に問う。



「晴明、蓮の枯渇してる分の神力ってどうしたら元に戻るんだ?」



「せやな、普通に神力は時間経過で戻るけどな。どうして、お前さんが早く戻してやりたいなら神泉(温泉)に浸かるか、蛍が蓮に神力を渡すか、神力の欠片を食べるか……方法は色々あるな」



「えっと……今すぐに、できそうな方法を教えてくれ!」



「……あははは、大丈夫だよ、蛍」



「今一番早いやつなら、口付けが早いんやけどもな」



「ブフッ……!?」   



 動揺の隠せない蓮を前に蛍が選んだ方法とは……?

 そして、一部の神力を回復した蓮が知らないところで、祐徳が蓮の神力に反応する。



「……あぁ、あぁなんとーー!!この千の国のどこかに、白蓮様がいらっしゃられる!!」



 机の上に積み上げられた書類が崩れるのを気にすることなく立ち上がると、目の前にいた稲荷神達に命じる。



「お前達!今すぐ、千の国全域へ通達を出せ!」



 そして、千の国に帰還の鐘が鳴り響く……。



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