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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのむかしばなし《小分け版》  作者: ぽすしち


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67/102

びびるな


遅くなった食事をハウアーがわび、ジャックも食卓につく。



 馬鹿みたいに細長いテーブルの端と端には主人と使用人。

 その、中間あたりに、前の城主。


 三人での食事に、ハウアーは笑顔をとりもどす。




 が。


「―― ねえ、ハウアー、」


 ジャックのおだやかな声に、のみきったスープ皿を落としそうなほど体をゆらし、ハウアーは反応する。


困ったように微笑みながら、ジャックがホーリーをうかがう。


「・・・おい、ばかハウアー、そんなに食器の音をたてんなって言ってるだろ。―― ジャックに食われるわけじゃねえんだから、そんなにびびんな」


「っは、はい」


 主人におこられてうつむくのを、ジャックはちょっと心を痛めてながめ、今日も同じことを質問する。



「―― きみの、小さいころとか、両親のこととか、ちょっと思い出せたこと、あるかい?」


「そ、その、・・・あ、あたまが、よくないので・・・」


 ごめんなさい、としぼりだされた声に、ホーリーが、役に立たねえな、と冷めた感想をもらす。


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