表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのむかしばなし《小分け版》  作者: ぽすしち


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/102

仕返し


「 でもなあ・・・たしかに《クアット種族》も、この城に出入りしてたけど、 ぼくは、そんなに彼らと、話を深めた記憶はないんだけどなあ・・・」

 

 腕を組んだジャックは黙り込む。


 大きく開け放たれたドアを通り、落ち着いた色合いの足つきソファが置かれる広い部屋につく。



 先に戻ったハウアーが、ポットからお茶をそそぎ、焼いたケーキを切り分けていた。



 それぞれの気に入りのソファに腰をおろし、長い足をくんだ二人の男は、だまりこくってお茶を味わい、考えをまとめたジャックが、先に切り出した。




「 ―― ぼくがいなくなってから、ホーリーが《クアット種族》を、集中的に襲っていたんじゃないのかい?」



 憮然とした声が否定する。

「あいつらを?冗談だろ。 ―― さっきも言ったが、おれは、《クアット》には、あんまかかわんねえようにしてんだ」



「仕返しをされたってことかい? あの、おとなしいクアット種族に?キラ種族が? ・・・わるいけど、そんな話きいたこともないよ」

 信じていないようすをあらわに、カップをかたむける。



「当然だ。おれたち《キラ種族》が、あの、《クアット種族》に仕返しされた、なんて恥ずかしい話、ほかでするわけねえだろ」

 ケーキを片手にホーリーは、顔をしかめる。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ