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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのむかしばなし《小分け版》  作者: ぽすしち


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53/102

何かしたから


 

「 ―― おい、てめえ、何か知ってんのか?」



 ゆっくりとジャックがこちらをむく。


「 ホーリー。そんな怖い顔でにらまれたって、ぼくだって、《彼ら》の駒の一つにすぎないよ。 ただ、・・・そうだな・・・・《キラ種族》のあの病気、いつから出だしたんだい?」



「あん?・・・そうだな・・・おれがガキのころには、もうあったな」



「その前に、なにか変わったことがなかったかな?」



「変わったことだあ?」



「ぼくが思うに、きみたちが《何か》したから、その病がはやることになったんだと思うんだ。 つまり、 ―― きみたちは『落とし穴』に、うまくはまった」



「しるか。《何か》ってなんだ? このおれたちが、《あいつら》の罠にまんまとはまったっていうのか?冗談じゃねえ。 あの二つの目玉も、そんなことほざいてやがったが」



「魔族に何かしなかったかい?」



「魔族になにか『返された』って言いてえのか?・・・そりゃねえな。おれたちだってそんなに馬鹿じゃねえ。 それなりの力をもった魔族には、めったに手をださねえし、こっちがやばくなるようなの相手のときは、それなりの数そろえて行くからな。 なによりおれたちの《呪い》を知ってれば、そんな馬鹿なことする種族、――― 」



 ふいに黙り込んだホーリーが、長い金髪を払い、ジャックを見る。




       「・・・・・昔話だが、いる」




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