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ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのむかしばなし《小分け版》  作者: ぽすしち


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23/102

ハウアーの荷物


 この《クアット種族》をここに置くと決めてから、一番手近な部屋をさして、ここを使えとしめし、あとは放っておいた。



 ジャックがいたころには客間として使われてただろうそこには、立派なベッドとしゃれた箪笥。

 椅子とテーブルが置かれ、暖炉も備え付けられている。


 床には豪奢な織物が一面に敷かれ、天井には水晶を使ったシャンデリアが、ロウソクをのせてぶらさがっている。



 きれいに掃除され、整えられた部屋に目をはしらせたホーリーは、ドアのそばに、小汚い布が小さくまとまっているのを見つけた。



「おい。どこに寝てんだ?」



「え?こ、ここです」

 おどおどした様子で、ぼろ布をさす。


「こ、これは、ぼくの大事な、にもつなので、あの、せ、せんたくはしてるから、汚くても、きれいです」

 あわててその布をひろげてみせる。



 『にもつ』は、シャツと下着と、黄ばんだ書物。


 これですべて。



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