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シャールさんにしても、ニャーニャさんにしても、どうしたんだろう?
不思議に思いながら、自分の頬を撫でる。
シロはなにも教えてくれないし…
ぼくは大教会まで行ったあと、町に出る。
町では冒険者ギルドに行って、薬草取りの仕事を受ける。
いつも行ってる狩場に近いところで取れるらしいし…
ゴブリンの退治とかもあったけど、ちょっと戦うのは怖いし、採取中心でいこう。
商業ギルドでは毛皮とか猪のキバ、鹿の角とかを売る。
チュールさんは、全部で金貨2枚の値段をつけてくれる。
その後ミケに串焼きとか買ってあげて、いっしょに買い物をする。
まだ、主食が作れないので、麺や米や小麦粉を中心に買い物をする。
うどんやそばはないが、パスタはいろいろ揃っていた。
そのうち、自分で作ってみたいが、しばらくは既製品ですまそう。
ちゃんと、いろいろな料理ができるようになったら、お店でも開こうかな…
猫のいるレストランっていうのも、まあ、どうだろう?
僕的にはありだな…
そこで、嫁をもらって、子供を育てて…
ここでは、そういう夢を見ても良いんだ…
あとは、教会に戻るだけだ…
このあと、イベントが待っている。
シロが奇跡を起こすのだ。
教会に帰ると。
ぼくのお披露目もあるらしいので、用意された法服に着替える。
髪の毛も切ってもらったりして、すこし眉毛を書かれたりする。
スタイリストって人たちなんだろう…
あんまり、そういうのって僕に向かないなって言ってたんだけど…
クロが絶対にお披露目するべきだって言うんだ…
神官じゃないんだけどね。
このイベントには、王様も列席されるらしい…
ぼくが、教会の打ち合わせ室に入ると、王女カルニャさんがぼくのところに来る。
「アヤトさま」
この子もアイドル級だ。
きちんとドレスを来て、僕に礼をする…
「この間はありがとう」
ぼくが微笑むと、ぼくの腕に巻きつく。
そういえば、結婚だったっけ…まだ、そんなこと考えられないけど…
「こちらこそ、ありがとうございました。
あれから、ニャーニャーを抱きたくて、今日もシロさまとミケさまが来られているんですよね」
「うん…」
ぼくは、三歳児たちを指差す。
神々しい女児とやんちゃそうな女児が耳をピクピクさせて僕たちを見上げる…
それを見てカルニャは目をシロクロさせるのだった。




