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翌朝、起きるとやっぱりシャールとニャーニャが迎えに来ている。
そう、これが僕の日常になっていた。
向こうの世界では、朝、ひとりで起きて、ひとりでごはんを食べて、ひとりで帰ってきて、ひとりで寝る。
それの繰り返しだった。
猫が家にきてから、猫たちが起こしてくれたり、一緒に寝てくれたりした。
そして、こっちにきてから、それに加えて、幼いが美少女たちが起こしてくれる。
それから、顔を洗ったりして、猫のごはんを用意する。
そのあとはキジと剣術の稽古…
次にミケに魔術を見てもらう…
これが朝の日課になっていた。
一汗かいて、身体を拭きながら今日は何をするか考える。
ニャーニャは巫女としての仕事…
シャールは騎士としての仕事を始める。
っていってもニャーニャは猫の世話、シャールは猫と僕の護衛だから、やっていることは猫と遊んでいるだけだ。
時々、信者の人が来るから、その対応とかも彼女たちの仕事だ。
って言っても、ここらへんは魔獣もいるから、訪れる人は少ない。
年に一度のお祭りの時だけ、ここは賑わうらしい。
神官さまが死んだ日らしいが、こっちでは休日になっていて、全教徒が神官さまに感謝の祈りをするらしい。
ということで、お肉系の食料が少なくなってきたので、今日は狩りにいくことにする。
狩りなので、シャールがついてくる。
本当は巫女さまを守らなければならないのだけど、猫たちがいるし、神官を守るという名目もある。
妙にうきうきするシャールさんとトラとブチを連れて行く。
こいつらは僕の狩りの先生だ。
みんなで例の河原に飛ぶ。
狩りのあとは、町に行くのと武器作りの内職と神官のノートの解読がある。
手っ取り早く食料を確保したい。
うさぎ中心にサーチをして、狩りをする。
猫たちは、ネズミを追いかけるのが好きみたい。
うさぎより素早くておもしろいのかもしれない。
シャールの剣も活躍する。
その素早い剣でうさぎを仕留める。
ぼくはサーチで、大物を見つける。
大鹿だ。たしか、もみじとか言って肉は食べられたはず。
立派なつのの牡鹿だ。
こっちの鹿はサラブレッドくらいのサイズ…
踏み潰されたらただじゃすまない。
ぼくは、ライトセーバーを手に走り出す。
鹿はまだ僕に気づいていない。
一気に勝負を決める。
自分を隠蔽して、さらにスピードをあげる。
鹿と同じスピードで走れる。
そして、後ろから近づいて、鹿の首を掻っ切った。
『ウスイアヤトはLV11に上がった。
HPが9上がった。
MPが5上がった』
『猫体術初級 が LV12になった』
脳内アナウンスが流れた。




