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猫にひかれて異世界生活  作者: PYON48
第2部 猫に引かれてリア充生活???

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10

 翌朝、起きるとやっぱりシャールとニャーニャが迎えに来ている。

 そう、これが僕の日常になっていた。

 向こうの世界では、朝、ひとりで起きて、ひとりでごはんを食べて、ひとりで帰ってきて、ひとりで寝る。

 それの繰り返しだった。

 猫が家にきてから、猫たちが起こしてくれたり、一緒に寝てくれたりした。

 そして、こっちにきてから、それに加えて、幼いが美少女たちが起こしてくれる。


 それから、顔を洗ったりして、猫のごはんを用意する。

 そのあとはキジと剣術の稽古…

 次にミケに魔術を見てもらう…


 これが朝の日課になっていた。


 一汗かいて、身体を拭きながら今日は何をするか考える。


 ニャーニャは巫女としての仕事…

 シャールは騎士としての仕事を始める。

 っていってもニャーニャは猫の世話、シャールは猫と僕の護衛だから、やっていることは猫と遊んでいるだけだ。


 時々、信者の人が来るから、その対応とかも彼女たちの仕事だ。


 って言っても、ここらへんは魔獣もいるから、訪れる人は少ない。


 年に一度のお祭りの時だけ、ここは賑わうらしい。

 神官さまが死んだ日らしいが、こっちでは休日になっていて、全教徒が神官さまに感謝の祈りをするらしい。


 ということで、お肉系の食料が少なくなってきたので、今日は狩りにいくことにする。

 狩りなので、シャールがついてくる。

 本当は巫女さまを守らなければならないのだけど、猫たちがいるし、神官を守るという名目もある。

 妙にうきうきするシャールさんとトラとブチを連れて行く。

 こいつらは僕の狩りの先生だ。

 みんなで例の河原に飛ぶ。

 狩りのあとは、町に行くのと武器作りの内職と神官のノートの解読がある。

 手っ取り早く食料を確保したい。


 うさぎ中心にサーチをして、狩りをする。

 猫たちは、ネズミを追いかけるのが好きみたい。

 うさぎより素早くておもしろいのかもしれない。

 シャールの剣も活躍する。

 その素早い剣でうさぎを仕留める。


 ぼくはサーチで、大物を見つける。

 大鹿だ。たしか、もみじとか言って肉は食べられたはず。

 立派なつのの牡鹿だ。

 こっちの鹿はサラブレッドくらいのサイズ…

 踏み潰されたらただじゃすまない。


 ぼくは、ライトセーバーを手に走り出す。

 鹿はまだ僕に気づいていない。

 一気に勝負を決める。

 自分を隠蔽して、さらにスピードをあげる。


 鹿と同じスピードで走れる。

 そして、後ろから近づいて、鹿の首を掻っ切った。


『ウスイアヤトはLV11に上がった。

 HPが9上がった。

 MPが5上がった』


『猫体術初級 が LV12になった』

 脳内アナウンスが流れた。


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