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幕間15 鉄壁のガーレン
なんとかしないと…
おれの身体は腐っていく…
どうやら、毒を受けたようだ…
右腕がうごかねえ。
しかし、目の前には隕石…
それが、シリュウの上に…
「逃げろっ。シリュウ!」
大声で叫ぶ。
しかし、シリュウは虚ろな目をして笑っているだけだ…
しっかりしろ!
もう、軍は全滅だ。
しかし、おまえが生き延びればなんとかなる。
おれたちはゼロからのスタートだったじゃないか?
また、それをやればいいだけの話だ。
しかたない。
誓いのとおりにおれの命をくれてやる。
おれはシリュウを突き飛ばして、隕石を受ける。
これが、俺だ!
「俺は、シリュウの盾、鉄壁のガーレンだ!」
俺は隕石を持ち上げたまま立ち往生していた。
でくのぼうの俺にしては上出来の最後だった。
ありがとう…シリュウ…
おれは口元に笑みを浮かべた。




