表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫にひかれて異世界生活  作者: PYON48
第一部 猫に引かれて異世界へ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/939

33

 見えないようなスピードで飛び出すトラ…

 熊の胸に突き刺さる。

 でも、子猫の力ではダメージは与えられない。

 ん???

 熊は吹き飛ばされる。


 10メートル後方まで飛ばされる熊。

 トラは、その場で舞い降りて次の攻撃に備える。

 トラの身体が何か光をまとっている。

 チャクラとかいうやつかも。

 トラは武道の達人なんだ。


 それだけじゃない。

 いつのまにか、目の前から消えているブチ。


 どこにいったの?


 熊は立ち上がり、またこっちに向かってくる。


 ぼくもファイアーの用意をする。

 最大火力で打ち込んで、隙を作ろう。

 そうすれば、トラが熊を倒してくれそうな気がする。


 でも、僕が魔法を放つことはなかった。


 熊の後ろに巨大な影。

 なんだ、あれは…

 それは、10メートルくらいに巨大化したブチ…


 熊の後ろで、前足を大きく上げて…

 爪をめいっぱい立てて振り下ろす…


 ニャーーーン


 大きな肉球が熊をなぎ倒す。

 熊はその攻撃を受け地面にのびる。


 そう、僕が心配することなんてなかったんだ。

 やばかったら、猫たちは逃げるし、戦えたら戦う。

 すべてこいつらに任せればいいんだ。


「おおきい敵には、もっと大きくなったらいいんだよ。

 アヤト。くまさん倒したよ。

 止めをさしてね」


 ブチは元のサイズに戻って、僕に飛びついてくる。


 僕はそのあどけない顔を見下ろして、あたまを撫でる。


『なでなで が LV8になった』

 このタイミングでまたゴミスキルのレベルがあがった。


 ブチは気持ちよさそうに目を細めてニャアと一鳴きした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ