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デカっ。
やっぱ、こっちの世界やばい。
遠目にみて、あのクマ。5メートルくらいある。
まるで、進撃の○○みたいな大きさ。
ニャーニャにも熊にであったら戦わないように言われている。
こっちの世界の法則、人間以外は向こうの世界の2倍。
だいたい、これが当てはまる。
猫も虎くらいならいいけど、猫と人間は向こうの世界のサイズだ。
いくら僕のレベルがあがったって言っても、あれと戦うのはすこしまずい。
今なら逃げられるかも…
仕事も済んだし、猫を抱えて走ろう。
でも、猫たちはもう戦闘態勢に入っている。
こうなったら、簡単に抱き上げられない。
しかたないか…
僕はボーガンを構える。
これで、眉間を貫いたらなんとかなるかも。
こっちに気がついて迫ってくるクマ。
ノシノシって感じだけど、案外速い。
5メートルくらいに近づく…
戦闘開始だ。
猫たちは背中の毛を逆立ててシャーと威嚇する。
たぶん、あのクマには威嚇になっていない。
大きく口をあける大きな熊。口の中にヨダレの糸をひく。
こっちもぬいぐるみモードじゃない。
たぶん、川に魚でも取りに来たんだろう。
僕は口の中を狙ってボーガンを発射する。
ボーガンは鼻先をかすめて、頬あたりに刺さる。
でも、この熊にボーガンでは針が刺さった程度。
やっぱ、この武器ではダメだ。
剣でも戦えるかどうかだ。
「逃げろ!トラ!ブチ!」
トラやブチも強いのかもしれないが、身体が小さい。
ミケのような魔法でもあれば良いが。
肉弾戦が得意そうだ。
僕の魔法は…
まだニャーニャの魔法にもとどかない…
できる限り引きつけて、動物の苦手なファイアー…
これしかない。
そう思ったとたん。
トラが弾丸のようなスピードで熊に向けて飛び出した。




