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「じゃあ、こっちは魔法だにゃ」
魔法使いの格好をした幼女…
同じく3歳くらいか…
正体は三毛猫の耳からミケだ。
「ニャーニャ、来るんだにゃ」
ミケは魔法のエクスパートか?
巫女さんに教えてくれるんだ。
うちの猫たちは、キジにしてもいいとこある。
「アヤトもだにゃ」
ぼくも?
まあ、ゴミスキルばかりあがるより、使えるスキルも必要だし…
ミケのステータスを見る
ミケ JOB猫魔導師 LV1
HP8745/MP8250
猫幻術 LV84
猫魔法青 LV138
うん、やっぱチートステータスだ。
次にニャーニャをアナライズする。
ニャーニャ LV18
JOB 猫魔法使い
HP85/MP102
「よろしくお願いします。
ニャニャーさま」
「猫魔法使いって…
普通の魔法使いじゃないの」
思ったことが口から出てしまう。
なんか、弱そうな魔法…
「ええ、猫魔法使いです。
猫魔法は世界最強の魔法です」
「世界最強って」
「普通の魔法使いは一系統の魔法しか使えないんです。
炎魔法使いは火の魔法しか使えないとかです。
でも、ニャニャーの魔法は火と水、回復みたいにすべての魔法が使えるんです。
その使い手が10人もいるバーミリオンの聖魔法使い師団は最強の魔法軍団って言われてるんですよ。
わたしもその中で魔導師団長をやらせていただいています」
ニャーニャが胸をはる。
「そんなにすごいんだ」
ここは剣と魔法の世界。
さっきので、僕には剣の才能はないみたいだから、魔法は真剣にやらないとならない。
自分の身は自分で守らないと…
「じゃあ、ぼくもよろしくたのむよ。ミケ」
「わかったにゃあ。
でも、修行はきびしいにゃ」
幼女に身をかえたミケは腕組みをして半目でぼくたちを見た。
そして、長い尻尾を左右に揺らした。




