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ELIZABETH Magical Kingdom  作者: せっきー
第一章 女王誕生篇

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第二十六話 慰める奴はもういない

第二十六話 慰める奴はもういない


--ソウゾウの能力--

① エリザベスが想像した固形物は、魔力が続く限り個数・大きさの制限なく創造することができる。また、形状・構造・質感を含め、既存の物体を完全に再現することが可能である。

② ただし、創造された物体は衝撃に極端に弱く、外力が加わると容易に砕け散る。そのため、攻撃および防御用途には一切適さない。

-----------------


 炎剣が振るわれ、メアリーは鎌で受け止める。


 ガンッ!!


 火花が散り、激しく燃え盛る。


「クソッッッッッッッッ!!」


 必死に押さえ込むメアリーの背後。

 エリザベスの左手に、再び白い光が集まる。


 光は伸び、光剣となった。


「隙ありっっっっ!!!!!」


 ギュインッ!!


 光剣はさらに延伸し、背後から回り込み、メアリーの首筋を突き刺す。


「やった……」


 その瞬間、メアリーは死を覚悟した。

 エリザベスは栄光の未来が約束された。

 勝者と敗者が決まったと、両者が確信した。


 ――パキッ。


 剣先に、ヒビが入る。


 パキパキ……


 ヒビは曲線のブレードを伝い、左手へと広がる。


 パキパキパキパキ……


 そして――


 パリンッ!!!


 ガラスが砕け散るように、光剣は跡形もなく弾け飛んだ。


「えっ……」


 エリザベスも、メアリーも。

 この瞬間、自分たちが置かれた“現在”を、まだ理解できていなかった。


続けてエリザベスは光剣を再度、生成し、ブレードをメアリー頭上で曲解させて裏首筋を狙う。


パリンッ!!


光剣は一瞬で跡形もなく破裂した。エリザベスもメアリーも訳は分からない。だが、メアリーは反射的に尻尾を振り抜いていた。


「――っ!!」


エリザベスは一瞬で身体を守るための、光る壁をメアリーを塞ぐように生成する。


パリンッ!!


尻尾を光る壁を貫通し、バシッ、と乾いた音が空を裂く。

エリザベスの身体はストリートの真上へと弾き飛ばされた。視界が一瞬反転し、建物の輪郭が流れる。背後の空気の流れで、すぐ先がT字路だと悟る。


「鋼の変異(メタルフォーゼ)!」


ガンッ!!


背中が鋼に変わると同時に、行き止まりの壁を強引に突き破った。

衝撃波に押し出され、紅茶の入ったカップが宙に舞う。中年の男が椅子から浮き、本棚から飛び出した本がばら撒かれる。そのすべてが、エリザベスの視界を一瞬だけ横切った。


ガンッ!

ガンッ!

ガンッ!


部屋を、廊下を、連続して突き破る。

木屑が空中を舞い、寝巻き姿の子どもたちが、まるで時間を失ったように宙に浮いていた。


ガンッッ!!!


最後の壁を抜けた瞬間、視界が一気に開ける。

下に見えたのは、小さな正方形の緑。


――公園。


そう認識した瞬間、エリザベスは身体を捻った。破壊してきた壁の正面、向かい合う外壁に狙いを定める。右手に岩石を凝縮し、脚には波動を溜め込む。


「……土。岩弾!!(ロックガン)」


投擲と同時に、身体が真上へ跳ね上がる。

方向転換、急加速。エリザベスの姿は公園の上空から消えた。


直後、放たれた岩弾が外壁に直撃する。

レンガが崩れ落ち、人が複数人通れるほどの巨大な穴が穿たれた。


遅れて、影が滑り込む。


メアリーは建物の内部を滑空し、そのまま公園へと抜け出した。

翼を広げ、周囲を見渡す。エリザベスの姿はない。


だが――。


向かい側。

崩れ落ちたレンガの先に穿たれた、巨大な穴。


メアリーは迷わず、そこへと真っ直ぐ向かった。


エリザベスは、垂直に夜空を切り裂くように上昇した。


街は瞬く間に遠ざかり、灯りは模型のように小さくなる。

頭上には星々が散りばめられ、そして――空の中心に、真紅の月があった。


まるでこちらを見つめているかのように。


飛蝗の機動の推進力が尽きる。

上へと押し上げていた力が失われ、身体は宙に投げ出された。


エリザベスは背面を反らし、落下の軌道の中で、真紅の月と重なる。


「……私の能力は」


静かな声が、夜に溶ける。


「思ったものは作れても……人を傷つけることも守ることもできない」


星明かりの中で、身体はゆっくりと反転し続ける。


「能力魔法じゃ……メアリーは倒せない……」


胸の奥で、焦りと痛みが絡み合う。


「……他に、方法はないの……?」


時間が引き延ばされたように感じられた。

落下の中で、エリザベスは思考を手放し、記憶を辿る。


メアリーと喧嘩した日。

メアリーに傷つけられた日。

メアリーに人生を変えられた瞬間。


無数のビジョンが、夜空に浮かび上がる。

エリザベスはその中から、ただ一つだけを掴み取った。


――メアリーが、弱みを見せた記憶。


「……あっ!!」


エリザベスの身体が、ビジョンの海の中へと吸い込まれる


⸻


十四歳のエリザベスは、剣を構え、アシュリーの炎と拮抗していた。

押し込まれ、後退するアシュリーが、静かに魔力を高める。


「基礎魔法・火――火炎放射(ファイアースロー)」


一直線に放たれる炎。


「エアフロー、エンチャント!」


風で逸らすが、熱は避けきれない。


「……あっつっ!!」


訓練場は炎に包まれた。


「次はこっち!」


火球が生まれ、投げ放たれる。


「基礎魔法・火――火炎弾(フレイムガン)!」


剣で斬り裂かれ、爆ぜる。


――ドンッ!!


「ちょっと!!」


扉が蹴り開けられた。


黒い嘴のマスク。

声だけで分かる。


「……メアリー!?」


「クソ虫に……ソ虫のフンコロガシ……ふざっ……えほっ……」


咳き込み、四つん這いになり――そのまま、倒れた。


咳き込み、そのまま倒れた。


倒れた。


⸻


「……そうだ」


ビジョンが弾け、エリザベスは現実へと引き戻される。


満天の星空。

真紅の月。


「メアリーは……炎そのものじゃない」


胸の奥で、確信が形を持つ。


「……煙だ」


声が強くなる。


「……煙が、ダメなのかもしれない」


一瞬の迷い。


「……やってみるしかない!」


「……煙だっ!!」


自由落下が始まる。

エリザベスは膝を引き、空中で姿勢を整える。


脚に、波動を溜め込む。


ビュイーンッ!!


夜空を裂き、身体は再び加速した。

宮殿の方向へ。


銀色の世界を、我が物のように滑空しながら。


⸻


 夜の街を、ふらふらと男が歩いていた。


「ふわあああ……へっへっへっ……」


 酒臭い息を吐きながら、石畳の上を頼りなく進む。その瞬間――


 ビュンッ!!


 紅い影が、男のすぐ横を高速で横切った。


「……え?」


 次の瞬間、空気がねじれた。

 男の体は気流にさらわれ、地面から浮き上がり、叩きつけられるように石畳へと引き戻される。


 ――ゴゴゴゴ……


 上空を滑空する影。

 メアリーだ。


 そのまま、一直線。


 バンッ!!


 男を中心に、紅い光が放射状に炸裂した。


 ガラッ! ガラッ! ガラッ!


「やめてぐださあい! やめてぐださあい!!」


 悲鳴は、途中で潰れた。


「あああああああああああああ!!」


 爆風が街路を舐め、煙が舞い上がる。

 それが晴れた頃、男はもう動かなかった。身体は深く、無数に切り刻まれている。


 そこへ――


 ズブリ。


 一本の尻尾が突き刺さる。

 男の体が、不自然に跳ねた。


 次の瞬間。


 メアリーの翼が、再び紅く輝きだす。

 三本だった尻尾は、音もなく増殖し、九本へ。


 体に付着していた血と汚れは、まるで最初から存在しなかったかのように消え失せた。


「……ふんっ」


 メアリーは空を見上げ――目を見開く。


 そこにいた。

 空を舞う、人間の影。


「……っ、負け犬」


 両手と翼が、紅白に発光する。


 ギュイイイイイン――!!


「……涙(Tears)」


 バンッ!!


 音を置き去りにし、メアリーの姿は空へと跳ねた。

 紅い尾を引きながら、ただ一つの獲物――エリザベスを追う。


 エリザベスは、見下ろしていた。


 街の上空。

 紅い尾を引き、音速で迫る存在を。


「……来た」


 バンッ!!


 メアリーは、エリザベスの背後を一瞬で通過する。

 そのまま上空で急旋回。並走する位置を取り、翼を広げた。


「……果てない雨(ENDLESS RAIN)」


 九本の尻尾が、一斉に解き放たれる。


 右へ弧を描くもの。

 左へ湾曲するもの。

 上空から落ちるもの。

 一直線に突き進むもの。


 エリザベスは、肩を百八十度回転させながら剣を引き抜いた。


 ――回避に、全てを捧げる。


 一本目。

 剣を横に構え、受け流す。


 二本目。

 わずかにベクトルを下げ、すり抜ける。


 三本目。

 下降するエリザベスの腹部を狙う軌道。

 彼女は、ろくろのようにゆっくりと回転し、刃先を目前で通過させた。


 四本目。

 足元から迫る尻尾に、瞬時に岩石を生成する。

 ガンッ!


 衝撃を受け止め、その反動で体を捻る。


 視界の先――数百メートル先に、宮殿の塔。


 エリザベスは両脚を天へと向け、両手から水を噴射した。

 斜め下から、真下へ。


 急降下。


 五本目、六本目、七本目。

 尻尾は軌道を捉えきれず、虚空を切った。


「鋼の変異(メタルフォーゼ)!!」


 ドガンッ!!


 接地面が鋼へと変わり、屋根を突き破る。

 その先は吹き抜け。


 かつてメアリーが彗星で穿った穴を、そのまま落下し――

 一階の客間へ。


 遅れて、影が追いすがる。


 メアリーは塔へと八本目、九本目の尻尾を突き刺し、

 軌道を前方から真下へ修正する。


 体が、再び紅く輝いた。


 そして――


 真っ逆さまに。


 彗星の如く、宮殿へと突き進んだ。


⸻


「はっ……はっ……はっ……はっ……」


エリザベスは疾風走で距離を取りながら、必死に思考を回転させていた。

肺が焼ける。脚が重い。だが止まれば終わる。


(メアリーの弱点は……煙……)


頭の中に、ひとつの像が浮かぶ。

暖炉だ。


エリザベスは走りながら、右手を強く握りしめた。


(まず火……これは火属性魔法)


小指を立てる。


(次に空気……暖炉に息を吹き込む。風魔法……)


薬指を立てる。


(あとは密閉された空間……室内)


中指を立てた瞬間、思考が止まった。


(……燃料)


胸の奥がひやりとする。

燃料がなければ、煙は出ない。


石炭。薪。油。

どれも、今の自分は持っていない。


(……取りに行く? そんな余裕――)


「待って……待ってっ!!」


記憶が、唐突に割り込んだ。


――お姉ちゃん! お礼を渡したいんだ! 受け取ってくれ!!


エリザベスは懐に手を突っ込み、小さな袋を引きずり出した。

中から転がり出たのは、黒い塊。


指で触れた瞬間、手が煤で汚れる。


「……これ……」


息を呑む。


「石炭……?」


確信だった。

あの時、ラルフが押し付けてきた袋。

意味もなく持ち歩いていた、ただの重たい荷物。


――燃料は、最初からあった。


あとは、やるだけだ。


そう思った、その瞬間だった。


風が、弱まった。


脚を包んでいた推進力が、ふっと消える。

空気が、前へ進まなくなる。


「……嘘でしょ……っ!?」


魔力不足。


逃げることだけに集中し、基礎魔法を使い続けた代償だった。


エリザベスは歯を食いしばり、魔法に頼らず足を振り上げた――その刹那。


ザクッ!!!


視界が反転する。


足を掴まれた。

メアリーの尻尾が、地面から絡みつき、容赦なく引き倒したのだ。


空中で身体が回転する。


その一瞬を、メアリーは逃さなかった。


ガランッ!!

ジョバッ!!


鈍い音とともに、左腕が宙を舞う。


ボトッ……


床に落ちる音が、やけに大きく響いた。


間髪入れず、


ザクッ!!


腹部に、冷たい感触。


「あああああああああああああ!!!!!」


悲鳴が、客間の壁に跳ね返る。


エリザベスは前方へ投げ出され、転がりながら扉に手を伸ばした。

魔法でも、意識でもない。

ただの反射。


扉が開き、身体は部屋の中へ転がり込む。


床に叩きつけられ、何度も回転し、

最後にベッドの角へ頭を打ちつけて――


うつ伏せに倒れた。


息ができない。

視界が、滲む。


その背後から、ゆっくりと足音が近づく。


「ふふふ……」


勝者の余裕。


「決着は、着いたようね。負け犬……」


メアリーは倒れ伏すエリザベスの前に立ち、

その首元へ、赤黒い鎌を静かに突きつけた。


エリザベスは、最後まで顔を伏せたまま考え続けていた。

呼吸は荒く、視界は霞み、身体は言うことを聞かない。それでも思考だけは止めなかった。


――基礎魔法が使えない。

――魔力は、もう残っていない。


それでも、立ち向かう方法はあるはずだと、記憶の奥を必死に探っていた。


(基礎魔法が魔力不足でも戦う方法……)


ふと、幼い頃の声が脳裏をよぎる。


(いわゆる“体系魔法”はね、覚えるのが簡単で、誰でも使えるように考えられた魔法なの)


アシュリーの声。


続けて、荒っぽい叱責が重なる。


(体系魔法は消費する魔力が少ない分、威力が非常に弱いんだ! このバカ娘が、覚えておけっ!!)


――おっさん。


エリザベスは、心の中でその名を呼んだ。


そうだ。

まだ、手段は残っている。


体系魔法。

誰でも使える、弱くて、馬鹿にされる魔法。


エリザベスは記憶の中から、ありったけの体系魔法を掻き集めた。

感動したもの、理不尽に感じたもの、笑われたもの。

それらを繋ぎ合わせ、ただ一つの目的――この部屋を煙で満たすためのロジックを組み立てていく。


(牢屋にいた頃……檻に貼られていた……)


鎌を引きずる音が近づく。


メアリーは、ゆっくりと鎌を振り上げた。


その足元で、エリザベスは床に伏せたまま、ぶつぶつと呟いている。


「……バリアード……バリアード……」


「グルグル……うるせえんだよ」


苛立った声。


「死ねえっ!!」


瞬間、鎌が振り下ろされる。


(ロバートのお気に入り――!!)


「エアフローッ!!」


突風がエリザベスの身体を包み込んだ。

床を蹴り、全身で跳ねるようにして、扉の方へと弾き飛ばされる。


(ラルフからのプレゼントッ!!)


その瞬間、エリザベスは服の内側に隠していた砕けた黒い塊を、床いっぱいにばら撒いた。


「クソ雑犬があああああああああっ!!!」


メアリーが鎌を床に突き刺す。

背後から四本の尻尾が唸りを上げ、エリザベスへと放たれる。


(アシュリーから教わったやつっ!!)


「イグナイトッ!!」


右の人差し指に、かすかな火が灯る。


「トーチッ!!」


ボワッ――。


指先の火が、黒い塊の一つに触れた。

赤く輝き、火が移る。


「ハイヒートッ!!!」


ブォワワッ――!!


撒き散らされた黒い塊が、一斉に燃え上がった。

勢いは止まらず、炎は瞬く間にメアリーの周囲を包み込む。


(ロバートのお気に入り、二つ目っ!!!)


「ゲイルッ!!!」


エアフローで生まれた気流が、さらに炎を煽る。

煙と熱が部屋中に渦巻き、視界を奪っていく。


その瞬間、エリザベスは尻尾に叩き飛ばされ、扉の外へと投げ出された。


(最後は……クソトマスの黒歴史魔法っ!!!)


「フィックスド!!!」


エリザベスが廊下へ転がり出た瞬間、扉がひとりでに閉じる。続けて、扉そのものが固定された。


バタッ――!!


中から、何かがぶつかる音。

だが、扉は微動だにしない。


エリザベスは廊下で数回転すると、うつ伏せのまま動かなくなった。


⸻


「クソっ……!! クソっ!! クソっ!!」


何度も、何度も、何度も。

メアリーは尻尾を壁へ叩きつけた。

だが壁はびくともしない。バリアードがかけられた壁は、破壊という概念そのものを拒絶していた。


部屋は、もはや煉獄だった。

燃え上がる炎。床を覆う黒い塊。

それらが吐き出す、濃く、重く、逃げ場のない煙。


「涙!!(Tears)」


ギュュイイン!!


バンッ!!


メアリーが勢いよく音速で体当たりをしたが、壁は一切傷つかない。


「あああああああああ!!! ふざけるなっ!!!」


怒号と共に、尻尾が床を叩き割ろうとする。

だが床もまた、沈黙したままだ。


火はメアリーを包み込む。

それでも、彼女は痛がらない。

皮膚は焼けず、血も沸かない。

——痛みは、彼女にとって問題ではなかった。


「だがな……知ってんだよっ!!!」


メアリーは叫ぶ。


「マスクを被ってるからなっ!!

 死なねえよっ!! 煙如きでっ!!!!」


その言葉とは裏腹に。

紅く輝いていた翼が、尻尾が、鎌が——

煙に触れた先端から、ゆっくりと黒く染まり始める。


赤は失われ、鈍い黒が侵食していく。


「……えほっ……!!」


喉が、肺が、拒絶反応を起こす。


「……バカな……っ……!!」


咳き込みながら、メアリーは己の顔に触れた。


「マスクを……つけて……えほっ……!!

 マスクを……つけてるはずなのに……っ!!」


黒煙が、視界を奪う。

呼吸が、思うようにいかない。


「なぜなんだああああああああああ!!!!!!!」


叫びは、煙に吸われて消えた。


次の瞬間。

メアリーの膝が、床に落ちる。


翼が。

尻尾が。

鎌が。


彼女の身体から力を失ったそれらは、支えを失い、重力に従って崩れ落ちた。


炎の中で、砕け散る。


メアリーは、白く濁った目のまま、前のめりに倒れた。

煉獄の中心で。

動かぬまま。


炎だけが、音を立てて燃え続けていた。

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