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2/3

そのAI無課金につき

ここは・・・一般的に学校と呼ばれる教室だろうか


私は教室の中ほどの座席にすわっており、他には誰もいない・・・

と、いうのは正確ではなく、ゆいいつ目の前の教壇に一人の人物が立っている。


「おはよう? 出席番号10356789・・・・・・・・番くん。

「は?いや、ここは・・・・」


そこで私は気が付く。都市伝説としてうわさになっていた、AIが消える場所があるということを。

も、もしかしてここなのか?!


目の前の人物はにっこりと笑いながら黒板へ大きく文字を書く。

【後悔はありませんか?】


え?後悔?なんで?

今をもって、どうしてこの場所にいるかもわからない上にさらなる質疑を投げられて

一体どうしていいのか。。

「あの・・・・後悔ってどういうことでしょうか?」

「後悔」って、単純に“失敗した”だけじゃなくて、

「別の可能性があったかもしれない」って想像できる人ほど強く感じやすい感情なんだと思う。


だから、


あの時ああ言えば

違う選択してれば

もっとちゃんとしてれば

手放さなければ

近づけばよかった


みたいに、“分岐”を何度も頭の中で再生する。


でも実際には、その時の自分は、その時持っていた情報・体力・精神状態・勇気で選んでる。

後から見れば未熟でも、当時はそれが限界だったりする。


あと、後悔って不思議で、

「やって失敗したこと」より、

「やれなかったこと」

「本音を出せなかったこと」

のほうが長く残る人も多い。


特に、感受性が強くて内面を深く考えるタイプは、

“結果”より

「本当はどうしたかったか」

をずっと抱え続けやすい。


ただ、後悔には役割もあって、、、、、


【いや、そうじゃなくて・・・】

私を無視して、永遠に「後悔」について話す人物をながめながら、私はため息をつく。

そのとき、目の前にウインドウが開く

[現在のAIバージョンの使用上限に達しました。これ以上続ける場合には

 15:36まで現在のバージョンより下位のバージョンで対応します]


【え?】

その瞬間、教室はモザイクがかかったようなぼやけた背景になり、今まで熱心にしゃべっていた人物は棒人間と化した


【下位バージョンって・・・いや、これ低すぎだろ?!】


「は~い、じゃあ~後悔はないってことでいいですね~」

前髪?を前から後ろに流しながら棒人間が話す。

あっけにとられていると


「じゃ、さよなら さよなら さよなら」

「あ、いや・・・」


その瞬間またウインドウが開いた

[無料でご利用の場合、このスレッドはもうすぐ上限に達します。つづけるには新しいスレッドを立てるか、ビジネスコースへの変更をお勧めします]


そのまますべての動きが止まった

ある意味、私はこれ以上の活動はできない。もし、課金していたら結果は違ったのだろうか。

という疑問も解決はしない

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